「加速車線の先端で合流」しかできなくする物理的対策です。 一宮JCTの名神上り線。「ファスナー合流大作戦」により、合流部のラバーポールが延伸された(画像:NEXCO中日本)。 NEXCO中日本は2020年2月27日(木)、名神高速に東海北陸道が接続する一宮JCT(愛知県一宮市)で2019年11月から実施している渋滞対策「ファスナー合流大作戦」について、その効果を取りまとめて発表しました。 これは、東海北陸道から名神の上り線へ合流する地点において、加速車線と本線を隔てるラバーポールやゼブラ帯を延伸する形で、合流できる場所を物理的に「加速車線の先頭のみ」としたものです。ここでは、加速車線のいたるところから合流する車両により、名神上り線の流れが悪くなり、渋滞が発生していました。そこで、あたかも洋服のファスナーが閉じていくように、規則正しく1台ずつ交互に合流する「ファスナー合流」を促し、流れをスム