USBメモリとそっくりの端子を差すだけで、会社のネットワークにセキュアに接続できてしまう製品SASTIK(サスティック)の製品「SASTIK III Thin-Client Layer」(以下SASTIK III)が発売され、日本ユニシスグループが全社に導入するなど、好調とのことです。 SASTIK IIIを作ったのは、ベンチャー企業サスライト。同社はUSBデバイスでソフトウェアを自動起動する特許を持つ気鋭のベンチャー企業です。その成り立ちは、なんともハートフルというのでしょうか、イイ感じなのです。 代表取締役社長の植松真司氏によると、設立は約4年前の2004年7月21日。SASTIK IIIの元になったアイデアは、さらに前の2001年に遡るのだそうです。当時植松さんは大学生で、かつて家庭教師を紹介した先のお父さん、小林眞也さん(現在はサスライト会長)のために、8MBのUSBメモリにメール