2月25日、「2020年 日本の広告費」が発表されました。マスコミ4媒体、インターネット、プロモーションメディアの各広告市場の変化について、電通メディアイノベーション研究部の北原利行が解説します。 「2020年 日本の広告費」の概要──全体的に減少する中、インターネットは増加 2020年(1~12月)における日本の総広告費は、6兆1594億円でした。 2011年の東日本大震災以来、8年連続で成長を続けてきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、9年ぶりのマイナス成長となりました。前年比88.8%と、その下げ幅はリーマンショックの影響があった2009年(前年比88.5%)に次ぐ数字です。 日本の広告費は大きく 「マスコミ4媒体広告費」 「インターネット広告費」 「プロモーションメディア広告費」 に分類しています。 総広告費におけるそれぞれの構成比は、マスコミ4媒体が36.6%、イ
![「2020年 日本の広告費」解説──コロナ禍で9年ぶりのマイナス成長。下期は底堅く回復基調に | ウェブ電通報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8be7aaebb34d940bde25af3aecd830b5777eef71/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.dentsu-ho.com%2Fuploads%2Farticle%2Fogp_image%2F7665%2Fogp_1614157609-jpn_adv-ex_2020_ogp.jpg)