はい。だけど、 さまざまな考えがあっていいと思います。 動く人も動かない人もいる、 動いたけどやめる人もいる、 ずっとやってる人もいる。それでいい。 僕らの活動というのは、 定義的に言えばボランティアです。 僕はボランティアをしたことがなかったので、 何からはじめればいいのか、 続けるにはどうしたらいいのか、 わかりませんでした。 「続ける」ことを考えたとき、 客観視することが大事だと気づきました。 そこはビジネスとおなじです。 たとえば、求められてないものを たくさん持っていったって、余るに決まってる。 ですから、物にしろ支援にしろ 「ほんとうに必要なものは何なのか?」 ということを、僕はずっと考えてきました。 だから‥‥逆のことに聞こえるかもしれないけど、 現場で出される要望にはあんまり 耳を傾けなかったんですよ。 それは「わがまま」な場合があるから。