リアクティブ・プログラミング 今回お伝えするのは、Meteorが一般的なWebフレームワークとは一線を画しているコンセプト、「リアクティブ・プログラミング」についてです。 リアクティブ・プログラミングとは、端的に言うと、あるデータに対して行った変更が自動的に伝播し、その他の部分に影響をおよぼすようなプログラミング・パラダイムのことです。 たとえば表計算ソフトの一般的な機能として、セルの値に応じて、そのセルを参照している部分の値も自動的に変更されるというものがありますが、これはリアクティブ・プログラミングの典型的な例です。 また、MVCフレームワークの中には、モデルの値を変更すると自動的にビューが更新されるという機能を持つ(バインディングと呼ばれます)ものもありますが、これもリアクティブ・プログラミングの例と言って良いでしょう。 Meteorの素晴らしい点は、リアクティブ・プログラミングを
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