あとで読むに関するkazurex1215のブックマーク (27)

  • 感想『ガールズバンドクライ』 同期する映像も、解像度の高い音楽も、構造美な脚本も、このアニメに全部、全部、ぶちこめ! - ジゴワットレポート

    ゴールデンウィークが明けた頃だったか。YouTubeで偶然目に入った動画をなんの気なしに再生し、度肝を抜かれた。 なんだこれは。バンドを題材としたアニメのライブシーンらしいが、世の中にはこんな映像が存在するのかと。邦のTVアニメでこのカメラワークが成立するということは、つまりモーションキャプチャーで動きを撮っていると思われるが、それにしても演出がえぐすぎないか。楽器の質感、ディテールもどうだ。照明に照らされて舞う埃にはもはや執念すら感じる……。 www.youtube.com 何度か繰り返して観ると、その作り込みや凝りように舌を巻くばかり。 この手の映像が陥りがちな「観客がゾンビのようなコピペに見える」ことはなく、むしろスマホを思い思いにかざして録画しているのがイマドキではっとさせられる。前奏で背中を見せ腕を突き上げるボーカルの女の子が、足元のアップで観客側に振り向く。ドラムの横にパソコ

    感想『ガールズバンドクライ』 同期する映像も、解像度の高い音楽も、構造美な脚本も、このアニメに全部、全部、ぶちこめ! - ジゴワットレポート
  • 『ルックバック』が刺さらなかった理由を自分に問い詰めてみた。 - れんとのオタ活アーカイブ

    ※以下、劇場アニメ『ルックバック』のネタバレが含まれます、ご注意ください※ ぼく (理性) 「『ルックバック』前情報なしで観れて良かった。“描き続ける” っていうキャッチフレーズが胸に染みるよ、京が藤野を追いかけているようで、その実ずっと後ろを見ていたのは藤野の方だった。“背中を見る” からタイトルの意味が180°変わって、京の想いに応える為に描き続ける道を選ぶ藤野の背中には、こちらもそれこそ背中を叩かれるような思いだったよ」 ぼく (感情) 「そうね……」 理性「どしたん」 感情「いや……別に……」 理性「……え、何? 『ルックバック』、面白くなかった……?」 感情「刺さってはいないかな……」 理性「え?」 感情「だってほら、全然泣けてないし……」 理性「は? お前曲がりなりにも創作やってる人間でしょ、アレから何も受け取れないとかカスでしょ、人間辞めたら?」 感情「いや待てって!!

    『ルックバック』が刺さらなかった理由を自分に問い詰めてみた。 - れんとのオタ活アーカイブ
  • 感想『進撃の巨人 Season 1~3』- 心臓を捧げよ! 予想を裏切り、期待を越える “選択” と “代償” のヒストリア - れんとのオタ活アーカイブ

    言わずと知れた大人気作品『進撃の巨人』に触れないオタク人生を過ごしてきた。理由は簡単、巨人たちのビジュアルやクセの強い画風を見て、なんとなく「自分には合わないだろう」と思っていたからだ。 今振り返ると、そんな自分の先入観と偏見に「馬鹿だなぁ」と思ってしまう反面、そうしてこの作品を遠ざけていたおかげで「ほぼ間を置かずに、事前知識もなく『進撃の巨人』マラソンができている」と思うとほんの少しだけ感謝もある。こんな作品を1週間、1ヶ月、半年に数年と待たされようものなら、自分のような脆弱なオタクは気が狂ってしまったに違いない。 ……なので、来ならこうして自分の感想を記事に留める時間さえ惜しいのだけれど、『進撃の巨人 Season3』終盤で明かされた真実は、そんなリスクを冒してでも尚「今、この時点で自分が感じていることをまとめておかなければならない」と思わされる程には衝撃的なものだった。 前置きも程

    感想『進撃の巨人 Season 1~3』- 心臓を捧げよ! 予想を裏切り、期待を越える “選択” と “代償” のヒストリア - れんとのオタ活アーカイブ
  • 総括感想『ウルトラマンブレーザー』- 新機軸と販促を両立させた「優等生」が問いかける、“コミュニケーション” の在り方とその可能性 - れんとのオタ活アーカイブ

    2024年1月20日。ウルトラシリーズの最新TV作品『ウルトラマンブレーザー』が最終回を迎えた。 \X\#ウルトラマンブレーザー/X/ // 第25話(終) 「地球を抱くものたち」// 明日あさ9時放送! 月でヴァラロンとの戦いに敗れた ブレーザーとSKaRD。 ドバシに捕えられたエミ。 絶体絶命の中、ヴァラロンが ついに地球に襲来する…! ▼作品情報へhttps://t.co/rvVpnIOABj pic.twitter.com/KKTsEpFRap— ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE / ジェネスタ 公式 (@ultraman_series) 2024年1月19日 従来のニュージェネレーションシリーズと大きく異なる雰囲気や『Z』以来の「メイン監督:田口清隆監督」という大看板によって、放送前から絶大な盛り上がりを見せていた『ブレーザー』。 事実、作は数々の意欲的な取り組みは勿論

    総括感想『ウルトラマンブレーザー』- 新機軸と販促を両立させた「優等生」が問いかける、“コミュニケーション” の在り方とその可能性 - れんとのオタ活アーカイブ
    kazurex1215
    kazurex1215 2024/02/11
    『ブレーザー』の全てを網羅する圧倒的な文量にも関わらず語るポイントが交通整理されているの のですらすら読めてしまう。コミュニケーションへの解釈に膝をうったのと各監督ごとの特徴をまとめた論評が面白かった
  • 感想『ゴジラ-1.0』 山崎貴監督が語る「ゴジラとはなにか」。東宝の映画スター、その価値が最大化される銀幕にて - ジゴワットレポート

    『シン・ゴジラ』から7年である。 加齢に従い「もう7年?」と驚きつつ、ゴジラというコンテンツにおいては「まだ7年?」というリアクションが発生する。このたった7年間で、ゴジラに対するスタンスや気構えのようなものは、随分と変化した印象を受けるからだ。 2004年の『ゴジラ FINAL WARS』で一旦のシリーズ終了を宣言したゴジラシリーズは、2014年のギャレス・エドワーズ監督による『GODZILLA』で銀幕に復活する運びとなった。奇しくも国産巨大特撮は冬の時代に突入しており、ゴジラを始めとする怪獣映画や、円谷のウルトラマンもTVシリーズが制作されず、全体的な供給が薄かった時勢だ。ジャンルとしては2013年の『パシフィック・リム』が界隈を騒がせ、その翌年に『GODZILLA』が続いたこともあり、国内巨大特撮の未来を憂う風潮が加速していたことは否めない。そんな時勢に公開された2016年の『シン・

    感想『ゴジラ-1.0』 山崎貴監督が語る「ゴジラとはなにか」。東宝の映画スター、その価値が最大化される銀幕にて - ジゴワットレポート
  • 『ゴジラ-1.0』感想 つっこみどころはあるけど憎めない、VFXがすごい令和ゴジラ - さめたパスタとぬるいコーラ

    『ゴジラ-1.0』、公開初日と2日目に観てきました。公開直前の山崎監督とのトークで庵野さんも言っていたとおり、つっこみどころの少なくない映画でしたが、それはさておき、大変楽しめました。白組ありがとーーー!!! 『ゴジラ-1.0』観終えた後だと余計に沁みる「正直なオタク…!!!」となる庵野さんのゴジマイ感想 https://t.co/hEj5umvAi6 pic.twitter.com/qiGMrASbfb — さめぱ (@samepacola) 2023年11月3日 悪い意味で「邦画っぽい」大げさな演技なので開始1分で不安が最高潮に達したものの、VFXがとにかくすばらしいのでトータルでかなり楽しめてしまうという剛腕な作品でした。『アルキメデスの大戦』でシリアスな画作りをやれる監督だとは認識していたのですが、実際そこは十二分に応えてくれてました。 つっこみどころは大小いろいろあり。たとえば冒

    『ゴジラ-1.0』感想 つっこみどころはあるけど憎めない、VFXがすごい令和ゴジラ - さめたパスタとぬるいコーラ
  • 【「ゴジラ-1.0」のネタバレしかない】再会しました【ゴジラ-1.0感想】 - 発見伝

    えー、日11月3日(日付またいでるけどまだ寝てないし日ってことで)、なんだかんだで超超超楽しみにしていた「ゴジラ-1.0」が公開されました なんとしてでも公開初日初回で観に行きたいところだったのですが、11月3日というのはゴジラの日というだけではなく文化の日でもあり、大学祭の日でもあり、日中はずっとやることがあったので初回はさすがに断念……しかしなんとかレイトショーで観ることができました 観た後はもう もうもうもう 大変なことになってしまって、 これはいったん落ち着かなければだめだということでレイトショーが終わるような時間になってもまだやっていたすき家でねぎ玉牛丼中盛をべて帰りました。当にすみませんでした。あんな夜遅く。アンケート答えときますね。え?クーポンくれるんですか?ありがとうございます ということで、長すぎる前置きも終わり、ようやく題に入りましょう。 ゴジラの話です。 そ

    【「ゴジラ-1.0」のネタバレしかない】再会しました【ゴジラ-1.0感想】 - 発見伝
  • 逃げよ、生きよ────『ゴジラ-1.0』感想 - 宇宙、日本、練馬

    『ゴジラ-1.0』、おもしろくみさせていただきました。以下、感想。 1945年、アジア太平洋戦争末期。特攻のために飛び立つも、機体の不調を訴えて、整備のため小笠原諸島大戸島へと着陸した敷島。模擬空戦では優秀な成績を残しながらも死におびえていた彼は、その夜、島で恐るべき怪物に遭遇する。島の住民が「ゴジラ」とよぶ、巨大な恐竜のような化け物。整備兵たちを殺戮するそれを前に、敷島は零戦の機銃の引き金を弾くことができず、唯一生きのこった整備兵、橘の恨みを買う。 戦後、焼け跡の家に転がり込んできた少女とともに暮らし、危険な機雷掃海の仕事に就いて日々を過ごす敷島は、太平洋上で化け物がアメリカ軍の艦船を蹂躙していることを知る。その化け物、ゴジラは、いままさに東京を目指していた…。 『ALWAYS 三丁目の夕日』などをてがける山崎貴監督による『ゴジラ』シリーズ最新作は、戦後直後の日を舞台に、恐るべき怪物に

    逃げよ、生きよ────『ゴジラ-1.0』感想 - 宇宙、日本、練馬
  • 映画「ゴジラ-1.0マイナスワン」感想ネタバレあり解説 ALWAYS永遠の0からマイナスへ - モンキー的映画のススメ

    ゴジラ -1.0 マイナスワン ゴジラ -1.0 マイナスワン 作品情報 あらすじ 登場人物紹介 感想 特攻を逃げた男のけじめ 山崎貴らしいゴジラ ゴジラは圧巻 最後に どうも、実は怪獣映画が苦手なモンキーです。 ウルトラマンに没頭してた身としては、どうしても「怪獣」をカッコイイとは思えなくて…。 見た目じゃねえんだ心意気なんだって話ではあるんですけど、それでも怪獣が街をめちゃくちゃにしたり人々を襲ったりする描写は最高ですよね。 そんな怪獣映画を代表するキャラクター「ゴジラ」が、再びスクリーンに帰ってくるのであります。 しかも「日映画」として。 「シン・ゴジラ」だの「怪獣惑星」だの従来とは毛色の違うパターンで公開され、ハリウッドでは「ゴジラVSコング」で大滑りしてしまったゴジラですが、今回のゴジラは一番最初の「ゴジラ」を彷彿とさせる「パニック」要素に、「戦争」が絡んだ王道パターンな気がし

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  • 【ネタバレ 『ゴジラ-1.0』感想。やったか!?はやめろ!! - 社会の独房から

    昨年、山崎貴がゴジラ新作の映画を監督すると発表された時、ネットは荒れた。 トレンドには「ユアストーリー」がランキングされ「大人になれ」展開になるのでは!?と戦々恐々としていた。 Twitterにいると実際に観たことはないのに定期的にトレンドになるせいでタイトルと概要とその酷さだけは副流煙的に知ることになる3大映画 『ユアストーリー』 『実写版デビルマン』 『復活のコアメダル』 なのは有名だが、「馬鹿にして良い作品はトコトン馬鹿にされるのがネット」なのでユアストーリー=山崎貴でトコトン馬鹿にされる風潮もある。 正直、僕もあまり期待せず感情-1.0という感じで観に行ったが、これが意外と興奮し感動してしまった。 徹底的に神木くんを曇らせる展開にゴジラが街を蹂躙していく様。そしてロマン溢れる駆逐艦に戦闘機。 声を出せない劇場で「うわぁぁぁぁ」「やったか!?はやめろ!!!」「おおおおおおおお」「橋爪

    【ネタバレ 『ゴジラ-1.0』感想。やったか!?はやめろ!! - 社会の独房から
  • 感想『ゴジラ−1.0』 / 日本産ゴジラに明るい未来はあるか - 僕が僕であること(仮)

    映画『ゴジラ−1.0』を見てきました。 ※以下、重大なネタバレを含む箇所があります。 結論から言いますと、とても楽しめました。 あの『シン・ゴジラ』から早7年。日産のゴジラ映画をリアルタイムで体験できる喜びを享受しつつ、日を代表する映画監督・山崎貴監督のお手並み拝見というところで終始ワクワクが止まらず。 ゴジラ映画史上最高傑作だ!……とまではいかなかったですが、「公開初日のIMAXレーザーの初回で見て良かった」と思えるくらいには充実感がありました。惜しいところも色々とありつつ、それらを上回る魅力的なポイントが想像以上に沢山あったなという印象です。 買う予定の無かったラメ入りの限定ソフビもいつの間にか手に取っちゃってましたしね。怪獣映画ファン的に言えば、見た後にソフビが欲しくなる怪獣映画はそれだけで無条件に良い映画ですから。 僕の行った回ではエンドロールが流れ終わった後には客席から拍手も

    感想『ゴジラ−1.0』 / 日本産ゴジラに明るい未来はあるか - 僕が僕であること(仮)
  • キュアシュプリームとプーカのことしか考えたくない。【プリキュアオールスターズF】 - イータイコト・イータイ

    ※『映画プリキュアオールスターズF』の内容に触れています。 『映画プリキュアオールスターズF』を観ました。素晴らしかった。20周年記念作品に相応しい内容で、誇張抜きに涙が込み上げてきて、画面が見えなくなりました。20年分の厚みのプリキュア図鑑でぶん殴られたような、そんな映画でした。 この映画の優れたところ……20年分の思いが全開するプリキュアたちの復活&集合シーンだったり、メインキャラを4チームに分けて、それぞれのキャラの描写が過不足なく展開する巧みな構成だったり、全編通して大迫力のバトルだったり、現役のソラ&ましろに継承されるプリキュアの魂だったり……思い出すだけでも「あぁ、また観に行きたいなぁ」と思ってしまうほどです。これらの要素は、恐らく多くの方が、僕なんか比べ物にならないくらいの熱量で、感想を書いたり語ったりしていることと思います。だから、僕はちょっと違うことを述べたいんです。 キ

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  • 感想『映画 プリキュアオールスターズF』- “奇跡” に頼らず “思い出” に甘えない、プリキュア映画と「観客参加型作品」の最高到達点 - れんとのオタ活アーカイブ

    人生初の『プリキュア』スクリーン体験を『映画 プリキュアオールスターズF』でキメた十数分後、帰り道の電車で感動に涙を流しながら、それはそれとして猛烈に唇を噛んでスマホを叩き始めた。 「プリキュア全作を見た上でオールスターズF初見をキメる」ができなかったことが当に悔しい。プリキュアシリーズと共に人生を過ごした上でこの映画に辿り着きたかった。面白かったと素晴らしかったの気持ちで一杯なのに、それ以上に「逃した」悔しさが大きい。こんな気持ち、冗談でなく初めてだ……— 虎賀れんと (@Le_Soya) 2023年9月15日 自分は「プリキュア全作を見た上でオールスターズF初見をキメる」という、当にかけがえのない最高の瞬間を自分の怠慢で潰してしまった。この超絶ド傑作最高映画で「人生完結」に至れなかったことが、当に当に、ッッッッ当に悔しい……!! オタク特有の誇張表現でなく、当に悔しくてしょ

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  • 【感想】『シン・仮面ライダー』 仮面をつけた人間は何を映画で伝えたかったのか - ボクトケーション

    途中から映画『シン・仮面ライダー』編及び関連作品のネタバレを含みます。(その際には分かるように注意文を記載しています) 前提として僕は仮面ライダーシリーズを昭和から現在の令和までテレビシリーズ、石ノ森章太郎氏の原作漫画『仮面ライダー』をちょこちょこつまんでいます。作に対するスタンスは仮面ライダー映画というよりも、その前にある"エンタメとしての映画"という面を重視しています。 悲しみを隠すための仮面を被り、バイクにまたがる戦士。 仮面ライダーと呼称されている50年以上の歴史の中では、様々な顔を見せてきた。 大自然がつかわした正義の戦士や愛と平和を守ったり、そもそもとしてなぜ戦うかを迷いながらも。元々は漫画であった一作品が、テレビ小説映画、舞台と表現を昭和や平成から今の令和に続く特撮TVシリーズと表現を変えてきた。 そのため、「仮面ライダー」という定義は十人十色だと考えている。 そんな

    【感想】『シン・仮面ライダー』 仮面をつけた人間は何を映画で伝えたかったのか - ボクトケーション
  • 【ネタバレ】人生で仮面ライダーにほぼ触れなかった人の映画『シン・仮面ライダー』感想 - 社会の独房から

    仮面ライダーに触れてこない人生だった。 小さい頃、兄の影響で『真・仮面ライダー 序章』と『仮面ライダーZO』を見た記憶がうっすらあるけど、殆ど覚えていない。ネオ生命体とクモ女のインパクトある見た目に「こわ…」となった記憶しかない。今2人を見直しても「こわ…」となる。何あれ…。 大人になってTwitterを始めた頃、映画とかゲームとかアニメに関する発言力のあるオタクをフォローすると高確率でニチアサ実況をしていて、「プリキュアとか東映ヒーロー作品ってもしかして一般的な大人の嗜みなのか…?」と思ったものだけども、会社での世間話や飲み会でのトークにプリキュアとか東映ヒーロー作品の文字なんて一度も出てきた事がないので「やっぱり特殊な嗜みなんだんぁ」と納得するぐらい純粋さを持っていたのも7~8年ぐらい前の話である。そこから現在まで仮面ライダーには触れてこなかったが、どうしても特撮オタクのツイートだけは

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  • 映画「シン・仮面ライダー」感想ネタバレあり解説その2 真の安らぎはどこにあるのか。 - モンキー的映画のススメ

    シン・仮面ライダー シン・仮面ライダー ショッカーは何をしたかったのか。 TV版や原作からのオマージュについて 最後に www.monkey1119.com 最速上映にて観賞した「シン・仮面ライダー」は、「ウルトラマン」ほどのファンではないという気持ちの問題と、「シン・ゴジラ」から感じるテーマ性やあらゆる部分での衝撃の弱さ、何より個人が持つ映画的観点の面から感じた「果たしてこれは映画なのか」といった点から、非常に残念な作品と捉えました。 ただ垂れ流した感想だけではよくないと思い、もう少し具体的に作を紐解いてみようと思い、駄文ではありますが書き記していこうと思います。 ショッカーは何をしたかったのか。 劇中で描かれる非営利団体の秘密組織「SHOCKER」は、「Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Em

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  • 感想『シン・仮面ライダー』 令和の世に描かれる、歪で真っ直ぐな「昭和ライダー」の凱旋〈ネタバレあり〉 - れんとのオタ活アーカイブ

    ※以下、映画『シン・仮面ライダー』についてのネタバレが大いに含まれます。ご注意ください※ 幼い頃の、当にごく一時期だけれど、将来の夢が「カメラマン」だった。 そのことはうっすら覚えていたし、桜だか梅の花だかを両親と見に行った時、自分が写真を撮りたい、とねだったのもよく覚えている。けれど、なんでカメラマンだったんだろうな……ということまでは覚えていなくて、ぼんやりと「まあ、何かに影響を受けたんだろうな」と思っていた。 ……その由来は、多分「一文字隼人」だったのだろうなと、自分はこの映画を見て思い出した。 引用:『シン・仮面ライダー』予告 - YouTube 自分はどちらかと言えば『仮面ライダー』より『ウルトラマン』派の人間で、更に昨今の仮面ライダーシリーズに「ノレない」ものを感じていることもあってか、鑑賞前の緊張感は『シン・ウルトラマン』よりぐっと低め。だからというかなんというのか、鑑賞中

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    kazurex1215
    kazurex1215 2023/03/19
    『シン・仮面ライダー』のキャラは全体的に想像の余地を残す描かれ方だったけど、特に一文字隼人はそれが抜群にハマっていた。あの絶妙な格好良さを昭和ライダーの復古と捉える解釈に膝をうった。
  • 総括感想『ウルトラマンデッカー』 令和の世を映す “新たなる光” は「NEW GENERATION DYNA」となり得たのか - れんとのオタ活アーカイブ

    2023年1月21日。ウルトラシリーズの最新TV作品『ウルトラマンデッカー』が最終回を迎えた。 🌟見逃し配信中🌟 『#ウルトラマンデッカー』 第25話(終)「彼方の光」 🔹地球消滅の危機が迫る中、満身創痍のGUTS-SELECTはマザースフィアザウルスを倒すべく最後の作戦行動を開始する! カナタたちは前を向いて未来に進むことが出来るのか!? ⬇視聴はコチラ🎥https://t.co/EPqWcjodKU pic.twitter.com/AtV8eAUvuf— ニュージェネスターズ/ウルトラマンデッカー最終章公式 (@ultraman_series) 2023年1月21日 前作『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の続編にして、2022年に25周年を迎えた人気作『ウルトラマンダイナ』の系譜を継ぐ作品でもある……というてんこもり属性が話題となり、同時に不安視も

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  • 「ツブイマ」こと「TSUBURAYA IMAGINATION」を出来る限りポジティブにプレゼンします - 僕が僕であること(仮)

    円谷プロの公式サブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」をご存知でしょうか。 imagination.m-78.jp 今や時代は映画音楽も、そしていよいよTwitterまで、ありとあらゆるコンテンツを定期定額で楽しむ「大サブスク」時代。そんな中にあって、ウルトラシリーズを始めとする様々な映像作品を制作する円谷プロダクションが2021年に満を持してスタートさせたのがこの「TSUBURAYA IMAGINATION」。通称 「ウルトラサブスク」。 とにかく円谷プロの作品がいっぱい見られるサブスク。普段からウルトラを贔屓している僕にとっては、これ以上の「求めていた」サブスクというのは無くてですね。実際、利用者の中でもめちゃくちゃ楽しんで満喫している方だと思います。サブスク全体の優先度も個人的にはかなり高い位置にある。 ちなみにツブイマには月額550円のスタンダードプランと、年額2万

    「ツブイマ」こと「TSUBURAYA IMAGINATION」を出来る限りポジティブにプレゼンします - 僕が僕であること(仮)
  • 感想『樋口真嗣特撮野帳』 / 圧倒的な「俺ならこうする」を味わう一冊 - 僕が僕であること(仮)

    いいこと尽くめのこの野帳。気がつけばもう20年以上の付き合いになりますが、これをにしたいというありがたい申し出がありまして驚きであります。めちゃくちゃウレシイです。 でも、これもあくまで完成した映画という到達点にたどりつくまでの中間生成物なので、一枚画としては至らないものばかりなんで申し訳なさすぎます。そんなんでよかったら見てやって下さい。 (樋口真嗣特撮野帳「野帳のすすめ」より) 人が一度記憶したものを忘れてしまうのはなぜか。忘却は、「劣化」と「干渉」という2つの理由で生じるのだそうです。 劣化とは、一度記憶したことを後から使わないと時間と共に薄れていくことを意味し、干渉とは、類似の情報が記憶されているときにそれらにアクセスしづらくなることを意味します。 『シン・ウルトラマン』や『シン・ゴジラ』で監督を務めた樋口真嗣氏は、この忘却に抗うべく「野帳」と呼ばれるミニノートを常に持ち歩き、

    感想『樋口真嗣特撮野帳』 / 圧倒的な「俺ならこうする」を味わう一冊 - 僕が僕であること(仮)