伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール 著者 高橋佑磨,片山なつ 著 発売日 2016年8月5日 更新日 2016年8月5日
伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール 著者 高橋佑磨,片山なつ 著 発売日 2016年8月5日 更新日 2016年8月5日
GitBookはMarkdownで記述しGitで管理しているドキュメントを、簡単にHTMLやPDF、EPUB、MOBIなどで公開できるサービスです。今回はこのGitBookで使われているgitbookコマンドを用いて、Ubuntu上でドキュメントを生成する方法を紹介します。 今風な文書執筆・公開環境としてのGitBook 人類の進化は文書の作成と共にあります。より良い文書の存在が、質の高い教育、確実な情報の伝達、技術や文化の進歩を導いてきました。本連載が掲載されているgihyo.jpでも、今年の新春特別企画に「ドキュメントの構造化による、良いドキュメントの作成方法」が掲載され注目を集めているように、いかにより良い文書をよりお手軽に作成できないか苦心されている方も多いことでしょう。 今回紹介する「GitBook」は、技術者であれば使っている人が多いであろう「Git」と「Markdown」を使
Ubuntu 14.04 LTSで進化したuvtoolは、Ubuntuにおける新しいKVM向け仮想マシン構築ツールです。 適切なイメージをこの手に Ubuntuを使ううえで最初のハードルとなるのが、「インストールイメージのダウンロード」です。どこから、どのイメージを、どうやってダウンロードすれば良いか、初心者はもちろんのことそこそこ詳しい人でも悩むことはあるでしょう。 初心者であればリリースとフレーバーとアーキテクチャあたりが悩むポイントになりますし、詳しい人だとデイリーイメージにするのかどうかや、インストール済みイメージを使うのか、インストーラーはどれを使うのかも選択肢に出てきます。 そのためUbuntuでは数年前から、イメージのダウンロードスクリプトをいろいろ用意してきました。たとえば第317回で坂本さんが紹介した「TestDrive」はUbuntu開発者向け開発版デイリービルドのイ
はじめに これまでの連載ではテキストエディタなどでR Markdownの.Rmdファイルを作成して、生Rのコンソールやバッチでレポート出力するという作業を想定していました。レポート作成がルーチンワークになっていればこれはこれで便利です。しかし、探索的な解析をしながらレポートを作りたいといった場合、Rコード片の記述・評価を行いながら、必要なものをレポートに載せていく、という作業になるため、シンプルで最低限の機能のみを実装した生Rは決して使いやすいものではありません。 ではどうするか。レポート作成環境とRコードの実行環境の共存のために、意識の高い我々は生Rを捨て去り、RStudioを使いましょう。RStudioはRでデータ解析を行うための統合解析環境ともいうべきもので、次のような機能を提供します。 コード記述支援(コード補完・スマートインデント・関数定義へのジャンプ) プロジェクト機能(非常に
はじめに これまでの連載ではR MarkdownによってHTMLレポートを作成する方法を解説してきました。個人的にな経験から言えば、R Markdownによるレポート作りのオートメーション化では、 HTMLレポートを使う 細かい見た目、フォーマットやスタイルを気にしすぎない という2点を守ることが、効率化への近道だと感じています。 ところが世の中とは理不尽なもので、これが許されない状況もあるようで、例えば「そのレポートワードでくれ」とか「ブラウザでレポート見るとかアリエンアリエン。PDFでよろしく。」とか……。 R Markdownでは、HTML以外にも様々な形式のレポートを作成することができます(実際はPandocの力によるところが大きいです)。そこで、今回と次回でHTMLレポート以外の形式のレポートを作成する方法を解説していきます。 とは言っても、レポートを作成する流れはこれまでと
データを扱うレポートには、グラフやテーブルなど、データの可視化が不可欠です。今回は特にR MarkdownでHTML形式のレポートを作成する時に役立つ可視化手法について紹介します(PDFレポートなどでも使える手法もあります)。可視化においてもコピペ汚染の排除、再現性の確保、すなわちオートメーション化が最重要課題であることに変わりはありません。今回紹介する手法は全て、外部グラフ作成ツールやテーブル作成ツールなどを使うこと無く、.Rmdファイルの中で完結できるようになっています。 なお、それぞれの手法についての詳細な解説は避けて、どのようなことができるのかを広く浅く紹介します。というのも、レポートを作る際には自分が使う手法をきちんと使えれば充分で、全ての手法に精通している必要はないからです(誌面が足りないというのと執筆時間が足りないというのもあります)。今回の記事を一通り眺めてもらって
画像・ハイパーリンク ハイパーリンクは[テキスト](リンクアドレス)という形式です。 R Markdownの公式サイトは[こちら](http://rmarkdown.rstudio.com/)です。 R Markdownの公式サイトはこちらです。 画像の挿入は![画像タイトル](アドレス "alt属性")という形式です。 ![gihyo.jpのロゴ](http://image.gihyo.co.jp/assets/templates/gihyojp2007/image/gihyojp_logo.png "gihyo.jpのロゴです") gihyo.jpのロゴ 引用 行頭に>で引用ブロックです。引用ブロック中で改行するには行末に2つの半角スペースをおきます。 > ここは引用に > なります。 > 次の行です。 (HTMLでは)次のように出力されます。 ここは引用に なります。 次の行です。
前回はレポートづくりのオートメーション化がもたらすメリットについてやや概念的な説明をしました。今回はR Markdown環境を導入し、レポート作成の手順を説明します。実際に簡単なレポートづくりを体験して、R Markdownの威力を味わってください。 また、実務を想定した(とは言っても非常に単純化したものですが)2種類のチュートリアルを用意しましたので、これらのチュートリアルを通してオートメーション化されたレポートづくりを自分の仕事の中でどう活かすか想像してみてください。 なお、本連載記事に関する疑問・質問・コメントなどは著者Twitterアカウント(@kohske)でも受け付けていますのでお気軽にどうぞ。 R Markdown環境の導入 R Markdownを利用するには、 R {rmarkdown}パッケージ pandoc の3つのツールを導入する必要があります。 PDF形式のレポート
はじめに~レポートづくりのオートメーション化~ データを扱う仕事をしている人にとって、レポートの作成はあらゆる業務に欠かせない、しかし決して面白くはない作業です。本連載ではレポート作成の手間と苦労に頭を悩ます人々を救うべく、R言語とR Markdownと言うツールを用いたレポート作成のオートメーション化について解説します。 ここでのレポートとは格調高いフォーマルな報告書から日々の業務報告まで、データやログを処理して図・表・数値として要約し、説明文書とともにアウトプットを作成する作業すべてを含みます。例えばデータアナリストならビジネスデータを使った経営戦略に関わるKPIレポート、システム管理者なら日々のアクセスログの統計・集約レポート、研究者なら実験データに対する統計解析結果を示すレポートや論文、などなど。 R Markdownについての技術的な解説は、Rによるデータ解析を現在行っている、こ
今回は「MADを作ってみよう第2弾」ということで、動画編集に関するレシピをお届けします。 前回扱ったKdenliveは、複数のファイルを組み合わせてビデオを作成する目的には適しているのですが、ひとつの動画ファイルに対して変換や補正、抽出を行うには少々おおげさな印象を受けます。今回ご紹介するAvidemuxは動画ファイルのコンバーターであり、筆者はkdenliveで取り込むクリップの下処理に利用しています。 Avidemuxとは AvidemuxとはLinuxではもちろん、WindowsやMac OS X、BSDでも利用可能なビデオ編集ソフトウェアです。kdenliveとは異なり、ひとつのビデオファイルに対する操作を主眼としているため、リニア編集ソフトウェアと呼ぶのがふさわしいかもしれません。 マルチプラットフォームに対応するためにさまざまなフレームワークを利用しています。音声の入出力にSD
今回はリモートデスクトップを実現するサーバー/クライアントであるX2Goの簡単な使い方を紹介します。 リモートデスクトップの現状 Ubuntu 14.04でリモートデスクトップを使用したい場合、どういう選択肢が考えられるでしょうか。 まずはデフォルトで使用できるVNCですが、仕様上LAN内で使用する分には良いものの、WANだと厳しいです。とはいえ、Ubuntu/Ubuntu GNOMEデフォルトのVNCサーバー実装であるvino-serverだと今使用している画面を飛ばすのにはとても便利です。第208回で取り上げたxrdpはクライアントについてはあまり考えなくていいので便利ですが、開発スタイルがよくわかりません。14.04のリポジトリにあるのは0.6.0ですが、現在は0.7や0.8の開発を終了してdevelブランチで0.9を開発しているように見えます。しかし、リリースタグが打たれていないの
人の世は移ろいゆくものです。人生の劇的な変化にはそうそう遭遇しないかもしれませんが、身の回りのちょっとした変化ぐらいであれば毎日のようにどこかで発生しています。そしてその違いに気が付けるかどうかで、世界を見る目は大きく変わるのです。 バージョンアップ前後のソースコードの差異、校正から戻ってきた原稿の変更点、ミステリーツアーを賭けた間違い探し、恋人の髪型の変化……。そんな日々の「違いがわかる人」になり、ゆくゆくは上質を知る人になるために、今回はいくつかの差分ツールを紹介します。 テキストの差分 Ubuntuの利用者が一番よく調べる「違い」はテキストデータ、とくにソースコードの「差分」でしょう。Ubuntuに最初から入っているdiffコマンドは、2つのファイルやディレクトリの差分を人と機械が読みやすいフォーマットで作成するためのコマンドです。 たとえば以下の2つのファイル、sampleA.tx
次のようにtr要素にこれらのclassを指定することで、行自体に背景を敷くことができます。 <tr class="active"> ... </tr> <tr class="success"> ... </tr> <tr class="warning"> ... </tr> <tr class="danger"> ... </tr> <tr class="info"> ... </tr> また、thまたはtd要素に指定すれば、セル単位で背景を変更できます。 <tr> <td class="active"> ... </td> <td class="success"> ... </td> <td class="warning"> ... </td> <td class="danger"> ... </td> <td class="info"> ... </td> </tr> レスポンシブテー
ゴールデンウィークは、4月にリリースされた最新のUbuntuでがっつり遊ぶ。これはもはや毎年の恒例行事と言っても良いでしょう。せっかくですから、新しいOSは新しい環境にインストールしたいもの。しかし新しいサーバーを購入して自宅で運用するには、奥さん、電気代、騒音など、様々な障害を乗り越えなければなりません。そんな時は……そう、VPSです。こっそり新しいサーバーを追加しても家族にバレないなんて、仮想化最高! そんなわけで今週のレシピでは、過去にも何度か紹介した「さくらのVPS」を使った、Ubuntu Server 14.04 LTSのセットアップを紹介します[1]。 さくらのVPSは、CentOSがインストールされた状態で提供されています。第142回では、カスタムインストール機能を使い、Ubuntuをインストールする方法を紹介しました。また第154回では、ネットブートインストーラーを使うこ
Ubuntu 12.04 LTSの目標の一つは、LXC(Linux Containers)の充実でした。11.04の頃から本格的にサポートを開始したLXCは、かんたんに軽量な仮想環境を作成できるとあって、アプリケーションのテスト環境やJujuのようなクラウドマシンの生成ツールでも使われています。 さらに今回のリリースでは、x86マシン上でARMの実行環境を生成できるようになりました。そこで今回は、UbuntuにおけるLXCの基本的な使い方を紹介します。 LXCで仮想環境を作る LXCはLinuxカーネルのControl GroupやNamespaceという機能を使って、ホストOSとは隔離された環境を作るツールです。LXCのパッケージにはテンプレートという形で各OSの最小構成のrootfs環境を作るスクリプトも付属しているため、VirutalBoxやXenのようにコマンドラインから簡単に仮想
Ubuntu Weekly Recipe 第317回ISOイメージの同期や仮想マシンの作成などを簡単にするTestDriveを使い、開発中のUbuntuを手軽に試してみる Ubuntuの次のLTSである14.04、コードネームTrusty Tahrのリリース予定日まで1ヵ月[1]を切りました。併せて、日本のローカルコミュニティであるUbuntu Japanese Teamにとって、リリース前の重大イベントである翻訳作業の締切も迫っています[2]。 翻訳に参加するにしてもバグを見つけるにしても、インストールして使ってみなければ始められません。しかし、開発中のUbuntuをテストするにはややコツが必要です。そこで今回は、開発中のUbuntuのテストを簡単にしてくれるツールのレシピです。 なおテストをした結果、自分の使いたいソフトウェアの翻訳に気になる箇所を見つけたら、「[ubuntu-jp
Ubuntu Weekly Recipe 第291回tmux/GNU Screenのラッパーコマンド、byobuを使いこなす(2013年版) Ubuntuには、byobuというtmux/GNU Screenのラッパーコマンドが準備されています。これらのコマンドをうまく利用することで、ターミナル上での作業効率を大きく引き上げることができます。今週は、2013年現在のbyobuの利用方法を紹介します。 Byobu Ubuntuでは、GNU Screenやtmuxのラッパーコマンドである「byobu」を利用することができます。デスクトップ版には標準では導入されていませんが、次のように操作することで簡単に導入できます(サーバー版ではデフォルトで導入されています)。 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install byobu GNU Screenとtmu
今回もVAIO Type PでUbuntu 8.04を使うためのレシピを紹介します。今回の設定を終えることで、ほぼ一通りの機能が利用できるようになるはずです。 xserver-xorg-video-psbの利用 Type Pで利用されているPoulsboチップセット内蔵のGMA500は、xserver-xorg-video-psbというドライバで動作します。しかしこのドライバはまだ8.10や9.04で利用されるXServer用の移植が完了しておらず、さらに旧来のDRMを経由して利用しなければいけません。8.10以降での利用が微妙な状態なのもこれが理由です(LP#269611)。 この問題はUbuntu MobileのPPA対応モジュールが用意されているのですが、諸般の事情によりアップデートカーネルに追いついておらず(2.6.24-16までしかモジュールがありません)、手元でビルドを
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは Raspberry Pi(写真)とは英国のRaspberry Pi Foundation(ラズベリーパイ財団)によって開発されたARMプロセッサ搭載のシングルボードコンピュータです。2012年2月に発売されてから今年(2013年)の7月まで,累計売上台数は全世界で120万台を突破しています。名刺サイズでありながら,DebianベースのLinuxディストリビューション(「Raspbian」という)が動く本格マシンです。 Raspberry Pi Model B(ショップによっては“タイプB”と呼ばれる)には700MHzのARMプロセッサとGPUなどがあるメインSoCのほか,HDMI,USBポート(2つ),Ethernet,HDMI,コンポジットビデオ出力,オーディオ出力,GPIO(汎用入出力)が搭載されていて,価格は3,300円です
この本の概要 本書ではLinuxを扱う上で必要となる設定ポイントなどをまとめています。ハードウェアとLinuxの関わり,Linuxカーネルやシェルの理解を深め,設定ファイルや起動スクリプトについて解説します。またApacheやPostfixなどのアプリケーションの他に日本語環境やX Windowの設定,認証などについても丁寧に解説を進めています。「Linuxをインストールしたがどのように扱ってよいかわからない」「Linuxはどのような構造で動いているか興味がある」という方にお薦めです。 こんな方におすすめ Linuxの勉強をはじめたい人 Linuxの活用方法を知りたい人 よりLinuxを使いこなしたい人 第1章 Linuxの基礎知識 1-1 UNIXの基礎 1-1-1 ログイン・ログアウト 1-1-2 シェルとコマンド 1-1-3 マニュアルコマンド man マニュアルを参照する manの
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