2021年2月14日のブックマーク (1件)

  • 三井住友銀の次期勘定系は「わずか500億円」、投資抑制へ打った布石とは

    「これまでの取り組みの総和だ」。三井住友銀行(SMBC)の増田正治取締役専務執行役員は次期勘定系システムをこう表現する。プログラム資産を検証したうえで、ここ10年あまりに打ってきたIT面の布石を生かしているのが特徴だ。 同システム構築の投資額は500億円。年間に1000億円規模をIT関連に投じるとされるメガバンクにあっては決して多くはない。みずほ銀行が構築した新システム「MINORI」の開発額は4000億円台半ば、三菱UFJ銀行が勘定系を統合した際の費用は3300億円だ。 「わずか500億円」で済ませられるのはなぜか。最大の理由はプログラム資産にほぼ手を付けず、ハードウエアの更改とアーキテクチャーの見直しを主体にするからだ。三井住友銀は勘定系の刷新に当たり、プログラム資産の作り直しを含めた全面刷新も検討した。可視化ツールを使ってソースコードを調べ、第三者にも評価してもらったという。 その結

    三井住友銀の次期勘定系は「わずか500億円」、投資抑制へ打った布石とは
    kazutomo
    kazutomo 2021/02/14
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