2010年05月16日 「菜食は健康的で環境に良い?〜「菜食大国」インドの実際」 先日、有楽町の老舗インド料理店で「ビーフカカレーもポークカレーもないのかよ!」と騒いでいる背広の集団に遭遇しました。ヒンドゥー教徒(インドの人口の80%を占めるとも言われる)は牛も豚も食べず(※1)、イスラム教徒(同約15%)は豚を絶対食べないのは常識に属すると思いますので、社会人ならこのような発言と態度は「恥ずかしい」という範疇に入るかと思います。 逆に正統派のレストランで牛や豚を使ったメニューを用意していることもあります。これに対して食の評論家やグルメブロガーさんが「ビーフカレーがあるなんて!」などと非難しているのを目にすることがありますが、これも恥ずかしいことですね。グルメを気取っているつもりで無知蒙昧さを曝け出しているぶん、余計に情けないことかもしれません。 ヒンドゥー教徒以外のインド人には、菜食主義
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