笑笑(わらわら)などを傘下に持つ、居酒屋チェーン大手のモンテローザが任天堂の家庭用ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」で表示される「わらわら広場」という画面と、「笑笑」がほぼ同じだとして、特許庁に商標登録の取り消しを求める異議を申し立てたという。 一方、任天堂は、「わらわら広場」は特許庁から問題なしとして商標登録が認められたものであり、モンテローザが異議申し立てをしたことも把握していない、としている。 北米、欧州など数十カ国でも異議を申し立てる? 共同通信などの報道によれば、モンテローザが異議申し立てをしたのは13年3月22日。「わらわら広場」という画面と、「WaraWara」を商標登録したことを問題視し、既に「わらわら」「WARAWARA」などを登録し、「わらわら」を有名にしたのは自分達であり、「自社商標の価値が低下するため、便乗は許されない」と語っているという。不正競争防止法違反の可