フルスタックエンジニアという言葉をよく耳にします。Webアプリ書くときに、通信レイヤの仕組みも分かってないとレスポンス性の高いサービスは提供できないから、ちゃんとNWレイヤも知っておこうねというもの。OSI参照で言うと、layer5 相当のHTTP/1.1 => SPDY, HTTP2に移行してるけど、その下のLayer4 ( TCP )の特性も知っておかないと逆効果にもなりかねない(この辺の詳細は、去年僕が HTML5 Conference 2013で講演した内容を 「SPDYやQUIC登場の背景。Webの進化がプロトコルを変えつつある。HTML5 Conference 2013」 と、publickey でレポート記事で紹介いただいています)とか。 こういった背景から、長いこと利用されていなかったSCTPが活用されたり、SCTPは改善の余地があるとしてQUICが出てきたりと、Webがト
sipML5はHTML5で実装されたSIPクライアントです。 インターネット電話というとSkypeやLINEが有名ですが、IP電話もまたインターネットを使った電話システムです。そこで使われているSIPをHTML5でサポートしたのがsipML5です。 コネクトしました。 が、対話しようとしてもできませんでした…。 利用に際してはMediaStream(WebRTC)を有効にする必要があります。 デモ動画(iPadで会話する図) デモ動画(Androidで会話する図) sipML5は任意のSIPサーバに接続し、動画や音声通話が楽しめるようになります。これまで同様の機能を実現するにはFlashの力を使わざるを得なかったのですが…すごい時代になったものです。 sipML5はHTML5/JavaScript製、GPL v3のオープンソース・ソフトウェアです。 MOONGIFTはこう見る sipML5
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