今オフ、3年前に就任した3人のセ・リーグ球団の監督が明暗を分けた。 巨人の高橋由伸監督と、阪神の金本知憲監督が退任。DeNAのアレックス・ラミレス監督も一旦は辞意を表明したが、球団に慰留され留任が決まった。3人ともこの3年リーグ制覇を逃したのだから、仕方がないともいえる。 しかし、子細に成績を比較してみると、2人が辞めて1人が留任したのは、自然なことだったのではないかとも思えてくる。 3人の監督の通算成績を見てみよう。 高橋由伸(巨)429試210勝208敗11分 勝率.502 2位・4位・3位 ラミレス(D)429試209勝210敗10分 勝率.499 3位・3位・4位 金本知憲(神)429試204勝216敗9分 勝率.486 4位・2位・6位 3人とも5割ちょぼちょぼ、CS進出は高橋、ラミレスが2回、金本が1回。似たような成績だ。 阪神の金本が退任したのは、今年、2001年以来の最下位
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