1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:いろいろな豆で豆大福(デジタルリマスター)
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:いろいろな豆で豆大福(デジタルリマスター)
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:花も良いけど、根っこを見よう!根見会開催の記録 > 個人サイト 片手袋大全 埃、お前はどこから来た? 埃って何なんだろうか?あんなもん、空気中に漂ってるのを見たことないぞ。それなのにどこもかしこも、拭いても拭いても汚れてる。いや、拭けるところならまだいい。掃除が困難な隙間をたまに見ると、立山黒部アルペンルートの雪の壁くらい埃が積もってる。お前ら、どこから来たんだ? こうした恐ろしい事態を避けるため、私が使用しているお掃除アイテムがこちら。 細い棒の先に布切れがついているシンプルなアイテム この商品、本来はエアコン内部の隙間を掃除するためのものである。 こういう所も暑さが本格化する前にチェックすると驚くく
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:賞味期限が超短い! 憧れの生栗蒸し羊羹を食べる! > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 正確には48年前のガイドブック 古書店で「東京うまい店二00店」というガイドブックを見つけた。内容は書名からも分かる通り、東京で美味しい料理を出しているお店が掲載されている。「そば」や「日本料理」、「天ぷら」などカテゴリー別に載っているあたりも、今のガイドブックとあまり変わらない。 名前の通りの内容の本 昭和38年に出版された 出版されたのは昭和38年。今は2011年だから48年前ということになる。約50年前だ。かなり古い。ケネディ大統領が暗殺された年であり、アニメ「鉄腕アトム」の放送が始まった年でもある。僕(25歳)が生
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:2000人に「がんばって!」を言うと自分が何を言ってるのかわからなくなります > 個人サイト むかない安藤 Twitter 木は放置すると伸びる 家の裏手に木が生えているのは知っていたのだ。 知っていたのだが、それは窓を開けるとチラッと見えるくらいの場所だったので、数年にわたって見て見ぬふりをしてきた。 木のタイプとしては山桜だと思う。春になると花が咲くので、その時期だけは「風流!」とか思って眺めていた。 ところが、である。 問題の木がこちら 先日、ガスの給湯器が壊れたので業者を呼んで付け替えてもらったのだが、その時にふと上を見上げたらたいへんな事になっていたのだ。 桜が、大木になっているのである。 やばい。もう完全に木である。試しに大人
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:イタリアに一か月間、芸能一座のバイトで行ってきた土産話 > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 これのことです 面ファスナーとは、こういうやつのことです。 剥がすときにバリバリするあれ。 あまり意識したことはなかったが、バリバリする部分を拡大してみたところ、海賊の義手みたいに先が鉤状に曲がった太い繊維部分が、密に編み込まれた細い繊維の隙間に刺さって引っかかることで固定されるようだ。 理屈はわかったが、これとゴボウの実に一体どんな関係があるのだろうか。 こういう構造だったんですね。 4月8日、ゴボウの種を植えてみる 面ファスナーとゴボウの関係を調べるために、パソコンで検索するのではなく、ホームセンターで「サラダごぼう(てがる)」と書
バイク免許を取ると高速に乗れる 西村:原付は高校卒業してすぐに取ったので、取材先でレンタルバイクがあるときは原付借りて取材してたんですよ。 石川:県境とか行くときに。 西村:車とかバイクとかないときついところが多いので、そういうところはレンタルバイク借りてた。で、一昨年ついに普通自動二輪をとりました。 原付レンタル時代の西村さん。千葉の県境を一周して実物大のチーバくんをえがくより 石川:僕は乗らないからピンとこないんですけど、原付とバイクって移動しやすさが違うんですか? 西村:排気量が大きいので、車並みのスピードが普通に出せます。あと125ccより上なら高速道路に乗れるんですよね。 石川:高速か!それはだいぶ変わりますね。 西村:そこはでかいですね。で、普通自動二輪取って、今年の7月に普通自動車をマニュアルで。マニュアルで取ったら面白いかなと軽い気持ちでマニュアルで取りに行って、えらい目こ
・NIKKA WILKINSON GIN(47%)……通称「ウィルキンソンジン」 ・BEEFEATER GIN(40%)……通称「ビーフィーター」 ・BOMBAY SAPPHIRE(47度)……通称「ボンベイ」「ボンベイサファイア」 ・GILBEY'S GIN(37%以上38%未満)……通称「ギルビージン」 ・GORDON'S LONDON DRY GIN(43%)……通称「ゴードン」 ・TANQUERAY LONDON DRY GIN(47%以上48%未満)……通称「タンカレー」 ※カッコ内のアルコール度数は瓶の成分表示のまま記載しています。 ※BOMBAY SAPPHIREだけ小瓶なのは、当初できるだけ小さいボトルで揃えようとしたところボンベイ以外全く見つからなかったためです(仕方なく大きいボトルを担いできました)(重かった)。 ※通称は筆者がそう呼んでいるだけのものなので、知らん人の
最近、一度寝ると起きられない。 正確に言うと最近じゃなくても別に起きられないのだが、今年に入ってからこんなに寝ていて大丈夫なのかというぐらい寝てしまう。 「夜寝るのが遅い」「リモートワークで通勤時間がない(という甘え)」などいろんな理由があるが、いろいろ考えた結果、一番の理由は「ふとんの居心地がよすぎるから」という結論に落ち着いた。 ふとんが最悪の場所になれば、もっとサクッと起きられるはずなのだ。ふとんの居心地を悪くするため、ふとんに罵倒してもらうことにした。 寝すぎてしまうという最近の最大の悩みを解決するため、ふとんに罵倒してもらうことにした。 図解するとこんな感じだが、図解するほどのことでもなかった。 罵倒の音声は、知人にお願いして録ってもらった。 実際に聞くまで内容はわからないので、起きるまでのお楽しみである。 快く引き受けてくれた知人から「罵倒」という不穏なフォルダが送られてきた。
こんにちは、編集部 石川です。 隔週でお送りする「ベスト3を発表します」のコーナー。デイリーポータルZのライター陣に、何でもいいからベスト3を決めてもらうコーナーです。 今日はハブをはじめとした生き物記事を多数執筆している伊藤さん。「取材で使う実用図鑑」ベスト3を聞きました。 伊藤さんが選ぶ「取材で使う実用図鑑」おすすめベスト3 ――取材のときに図鑑は必需品ですか? 伊藤:そうですね。ハブを探したり、識者の方と動植物を観察したり、そのへんを散歩したりとフィールドワークの記事を書くことが多いんです。そこで見つけた生き物などをサッと調べるのに重宝しまくっています。 ――今回のセレクトのポイントは? 伊藤:ひとくちに図鑑といっても実に多様なんです。写真や図版がめっさきれいだったり、ある分野に特化して読み物として楽しかったり。 いろいろ推したいものはあるのですが、今回は「よく見かけるけど実はよく知
1984年岐阜県生まれ。変な設定や工作を用意して、その中でみんなでふざけてもらえるような遊びを日々考えています。嫁が世界一周旅行中。 前の記事:掛川城で戦国武士のすごさを思い知る ~しらべ旅~ > 個人サイト 平日と休日のあいだ 嫁が世界一周旅行中の旦那 清流の里でお金の話を聞く やって来たのは長野県の南西部にある南木曽(なぎそ)町。 ジブリの映画『もののけ姫』を実写化するなら舞台はここだと思うほど、見わたすかぎり山にかこまれている。 今回ご協力いただいたのは、そんな山あいの町にある志水木材産業さん。 創業は昭和19年。もともとは丸太から材木を切り出す仕事をやっていて、40年ほど前からその端材の活用として桶づくりを始めたのだそうだ。 そんな志水木材の3代目となる、志水弘樹社長にお話をうかがった。 お仕事を物語る背景 最近あったニュースを聞いたらご自宅の庭にカモシカが出たと言っていた。 志水
枕に似ていることから名付けられた枕状溶岩というものが静岡にあるらしい。どれくらい枕なのか、実際に寝てみた。 枕状溶岩とは 枕状(まくらじょう)溶岩という言葉を知ったのは子どもの頃、NHKの「地球大紀行」という番組(1987年)でだ。 番組の内容が書籍化されたもの 海底で噴火があったときに、まばゆく光る溶岩が吹き出してはすぐ冷えて黒くなる、というのを繰り返して枕みたいな岩ができていく。番組でのその映像が印象的で、枕状溶岩という言葉をそれ以来覚えていた。 ハワイ海底の枕状溶岩(wikimedia commonsより) 地球大紀行での映像は NHK for School というサイトで見ることができる。むくむくとできていくようすがとても面白いのでぜひ見てほしい。 NHK for School:まくら状よう岩 https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?da
前回までのあらすじ (前編はこちら! 後編から読んでも十分お楽しみいただけます!) 旅先でバイクを借りて乗り回すとなかなかおもしろいことに気づいた私、西村。渋滞するバンコク市内をグルグル走り回るうちに、あることを思いつく……。 せっかくだから長距離移動でもするか バンコク市内をバイクでもってぐるぐる走り回るのもおもしろいのだけど、このスクーターに乗って遠くまで行きたい……。 『水曜どうでしょう』ではハノイからホー・チ・ミンまで1800キロを原付で走っていたけれど、タイだったらどこに行けるだろうかと考え、チェンマイまで行ってみることにした。 タイ第二の都市で、寺や遺跡の多い古都である。行ったことがないというのと、700キロというのが、片道の距離としてちょうどよい。 ストリートビューで下調べすると、バンコクからチェンマイまでは、立派できれいな国道が整備されているので、そんなに難しい道でもない。
以前『バカ食いしたいときの新提案「でかい野菜をまるっと食べる」』という記事を書いた。タイトルのとおり、レタス1玉とかセロリ1本とか、野菜をまるっと食べると征服感があって快感……という記事である。 そのとき、あえて避けたのが白菜だ。一食で食べるにはデカすぎるからだ。 ただ、一食という縛りがなければいけるはずだ。少し時間をかけてもいいから、でかい白菜を一人で食べきって征服感を味わいたい。このたび改めてチャレンジしてみた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:JUNERAYさんがレシピ開発をつとめるノンアルコールドリンク工場に行ってきました! >
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:玉子かけごはんで「ときここち」の本気を味わいたい なんでこんなに美味しいのかよ 以前当サイトに、ライターのトルーさんが「『もうおいしそー』と思ったら料理は途中でやめてもいい」という記事を書かれていました。あの記事の衝撃が、いまだに忘れられません。 記事を読んでもらえればわかるのですが、僕が特に「その発想はなかった!」と驚いたのは、カレーを作る際の定番である「玉ねぎを飴色になるまで炒める」という工程。トルーさんはそこから先に進まず、「もうおいしそー」と思ったその時点で食べてしまう。「ただ飴色に炒めただけの玉ねぎ」を。ごはんと一緒に。そして、それがうまい! という内容。 後日カレーを作る機会があり、僕も実際にまねしてみたんです。つまり、玉ね
島根県生まれ。毛糸を自在に操れる人になりたい。地元に戻ったり上京したりを繰り返してるため、一体どこにいるのか分からないと言われることが多い。プログラマーっぽい仕事が本業。(動画インタビュー) 前の記事:ぬいぐるみが浮いてる名古屋の商店街が楽しい > 個人サイト それにつけてもおやつはきのこ ちゃんとしてない園芸本があってもいいはず 園芸に限らず趣味系? 暮らし系? の本や雑誌ってどれもきちんとしたことが書いてあって、読んでるうちに「こんな風にできたら苦労しねえよ。ケッ……!!」みたいな気分になってしまいがちだ。なので、苦手側寄りの、ダメな感じのことばかり言ってる園芸雑誌を作ってみた。 園芸雑誌っぽい見た目になるよう頑張ってみた(表紙と目次) 内容サンプル 記録は主に2021年初夏から22年春ごろ。なんの知識もなく植物を育てようとした日常を32ページにまとめてみた。「知識もなく育てるな」とい
タイではお馴染みの交通手段・三輪タクシーのトゥクトゥク。 旅行中に何度か乗ったことはありますが、アレ、自分で運転してみたいと思いませんか? 以前から沖縄にトゥクトゥクのレンタカーがあるという話は聞いていたのですが、そのためだけに行くのはハードルが高く……(コロナもあるし)。そんな中、都内でもトゥクトゥクをレンタルしているところがあるという情報が入ってきました。 早速、乗るぞ! 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:どうしてボクたちはフォークの背にライスをのせて食べていたんでしょうか > 個人サイト Web人生
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:酒飲みが大歓喜!スタイリッシュに生ビールが持ち歩ける水筒 > 個人サイト つるんとしている このからし、最後に使ったのいつだろう 「さあ、今晩のおかずはとんかつだよ」。揚げたてのカツを前にして沸きかえる食卓に10秒後、悲劇が。冷蔵庫にあった練りからしのチューブの口が、カピカピに乾き切っているのだ。どうにか中身を絞り出してみると、ペースト状のからしはすっかり水気を失い、本来の鮮やかな黄色も、どんよりとくすんだ茶色に。このからし、最後に使ったのいつだろう。 友情出演のにんにくチューブでイメージをお伝えします おでんにからしがないのは寂しい。シュウマイにからしがないのは寂しい。とんかつにからしがないのは、すごく寂しい。 でも逆に言えば一般家庭のからしの用途な
埼玉県の日高市に巾着田という場所があり、そこは秋になると曼珠沙華(彼岸花、リコリス)が満開になることで有名です。いま、時はまさに10月。きっと曼珠沙華が咲き乱れているはずと思い込んで出かけてみたところ、なんか思ったのと違った光景が広がっていました。 その顛末。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:川越の東京、東京の川越(デジタルリマスター) > 個人サイト keiziweb DIY GPS 速攻乗換案内 巾着
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:まんが・土曜のお便り 長さ逆のツーブロック ワクワクしてきたな 家の近くの電柱に『はちみつ専門店』の広告があった。 こんな感じの 特徴的なお店が近所にあるのに全然知らなかった。そしてそれを教えてくれたのが電柱広告というところにグッときてしまった。 電柱広告ってちゃんと見ないけど、地図、検索、口コミ、どのネットワークにも引っかからない貴重な情報を教えてくれている可能性がある。 あ、ワクワクしてきたな。電柱広告しか見ちゃいけない観光をしてみよう。 場所は谷中 観光する場所は、担当編集の藤原さんにGoogleマップで下見してもらった(僕は現地の電柱広告しか見ちゃいけないというルールにしたので下見ができない)。 電
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