ブックマーク / business.nikkei.com (14)

  • 三陽商会、バーバリー喪失ではない失速の本質

    「バーバリーの後に、三陽さんが用意したブランドの実力には懐疑的だったので、マッキントッシュは入れなかった」。ある百貨店の商品担当者は、主要店舗の売り場構成を考える中で、こう決断したという。実際にマッキントッシュに切り替えた百貨店のある売り場からは「バーバリーの7割程度は売れると思っていたが、想定には届かない」といった声も漏れてくる。 三陽商会と英バーバリーのライセンス契約が切れたのは2015年6月。それ以降、業績悪化に歯止めがかからない。16年12月期決算は売上高が676億円で前の期比約3割減。最終損益は113億円と最終赤字に転落した。15年夏の時点であった、バーバリーの約350の売り場のうち、約260を「マッキントッシュ ロンドン」に切り替えたが想定の売り上げを確保できていない。 大手アパレル4社のうちオンワードホールディングス、ワールド、TSIホールディングスは、15年に社長を交代。い

    三陽商会、バーバリー喪失ではない失速の本質
    kbstty
    kbstty 2017/06/19
  • 有明で進める「ユニクロ大転換」:日経ビジネスオンライン

    ファーストリテイリングが全社を挙げて進める「有明プロジェクト」の概要を公開した。新しいオフィス兼物流倉庫が格稼働し、生産から物流、働き方まで事業モデルを刷新する意気込みだ。ネット企業の攻勢など業種の壁を越えて衣料品販売の競争が激化する中、自己変革によって生き残りを図る。 東京・有明に大型のオフィス兼物流拠点を開設。2月にオフィス部分が稼働し、これまで東京・赤坂の部で勤務していた社員など約1000人が移動した。商品企画、マーケティング、生産など、ほぼ全ての部署を1フロアに集めたのが特徴だ。 IT(情報技術)を活用し、傘下の「ユニクロ」を中心に、商品作りに関わる全ての仕事を根的に変える。目的は、不良在庫の徹底した削減だ。 ユニクロでは現在、半年から1年前にデザインを決めて素材を調達し、商品を作る「期初生産」が主流だ。高品質な商品を大量に作るには適した方法だが、店頭に商品が並ぶ頃には流行と

    有明で進める「ユニクロ大転換」:日経ビジネスオンライン
  • 「同一労働同一賃金」の目的は格差是正ではない

    「同一労働同一賃金」の目的は格差是正ではない
  • 「壁を建てたのは、英語を話さない人達だった」

    米国最南端の町、ブラウンズビル。メキシコ国境に隣接する町には国境のフェンスが既にある。もっとも、両国を隔てるリオグランデ川から離れたところに建てられたため、実際の国境とフェンスの間に取り残された住民も少なくない。彼の日常生活に支障が出ないよう、道路のところはフェンスが切れている。フェンスの目的が不法移民を阻止することだとすれば、その効果は全くない。 「米国第一主義」というスローガンの下、トランプ大統領は雇用の国内回帰と治安の強化を推し進めようとしている。その政策を支持する米国人は一定数、存在する。それでは、国境に住む人々はどう感じているのか。 4人目は国境のゲートと目と鼻の先に住むアーティストのマーク・クラーク氏。メキシコの文化に惹かれブラウンズビルに移り住んだ同氏はアートを通じてフェンスに抗議している。 (ニューヨーク支局 篠原 匡、長野 光)

    「壁を建てたのは、英語を話さない人達だった」
  • 「スッキリしたい」言語麻薬がトランプを走らす

    トランプ大統領の就任演説も、ヒトラーの施政も、金持ちにも貧乏人にもいい顔をして、落としどころがない話をしている。しかし、ヒトラーに関して言えば、なぜすぐに底が割れなかったのでしょう。 片山:歴史を振り返ると、頭のいいポピュリストは、次のごまかしを持ち出して、前の話を忘れさせるんです。例えば経済がごまかせなくなったら、次は外交。「やる時はやるぜ」という姿勢を見せると、1年かそこらは「やっぱり彼はすごい」と人気を保てる。そして「どうしようもなくなった」と言われる前に、退任していれば上々、というわけです。 ひどい(笑)。そういう、うまく逃げおおせたポピュリストには誰かいますでしょうか。 片山 杜秀(かたやま・もりひで)氏 音楽評論家、政治思想史研究者、慶應義塾大学法学部教授。1963年生まれ。近著は『近代天皇論 ──「神聖」か、「象徴」か』(集英社新書)、『大学入試問題で読み解く 「超」世界史・

    「スッキリしたい」言語麻薬がトランプを走らす
    kbstty
    kbstty 2017/02/06
    またリベラル憎しのトランプ擁護が沸いてるな
  • AIは人類の新たな「道具」だ

    あらゆる産業のあり方を大きく変える可能性を秘めるAI人工知能)。機械学習によって加速度的に賢くなるAIを、人類はどう使いこなすべきか。日を代表する将棋の棋士とAIベンチャーのトップが未来を語った。 羽生善治氏(以下、羽生):1年前のCES(世界最大の家電見市)でトヨタ自動車のブースに展示されていた機械学習による自動走行のデモンストレーションをビデオで見ました。交差点のような場所をミニチュアカーがぶつからずに行き交っていました。システムを作ったのがプリファード・ネットワークス(PFN)さんと聞き、いつかお話ししたいと思っていたんですよ。 西川徹氏(以下、西川):私と岡野原がコンピューターサイエンス関連の最先端技術を開発するプリファードインフラストラクチャーという会社を創業したのが2006年です。 岡野原は機械学習AI人工知能)を、私は処理スピードの速いコンピューターの研究を担当して

    AIは人類の新たな「道具」だ
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    kbstty 2017/01/08
  • 電通「不適切と表現したが、まあ、不正です」

    電通「不適切と表現したが、まあ、不正です」
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    kbstty 2016/09/24
    マスコミは電通を報じないと言ってるがちゃんと報じてるのに報じないと思いたいだけの人が多すぎることが今回のことで明らかになった
  • 枝野氏だからこそ語れるシン・ゴジラのリアル

    日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 ゴジラが日に上陸して都市を破壊するという未曾有の危機に、政府や官僚たちはどう対応するのか――。映画の中ではそれらの動きがリアルに表現されている。映画製作に際し、その再現のために制作陣が取材した人物の一人が、枝野幸男衆議院議員だ。 「3.11」では巨大地震と大津波、原子力発電所の爆発事故という想定外の災害に際し、内閣官房長官として政府中枢の立場で対応した過去を持つ。災害時における政府の究極のリアルを知る枝野氏は、ゴジラという虚構を通した映画をどう見るのか。 (聞き手は白壁 達久) 枝野幸男(えだの・ゆきお) 1964年栃木県生まれ、52歳。87年東北大学法学部を卒

    枝野氏だからこそ語れるシン・ゴジラのリアル
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    kbstty 2016/09/02
    政治カテゴリが連日連夜ゴジラの話ばかりであるのだが、それでいいのか現実ニッポン.
  • 081900050

    最新の予測技術では株式相場の騰落を的中率90%で判定可能。AIファンドは実際の資金を投じた試験運用の段階にある。個別銘柄の株価予測サービスも近々登場する予定だ。 今春、米グーグルが開発した囲碁AI人工知能)がプロ棋士に圧勝した。戦前の予想を覆す結果で、改めてAIの様々な用途への展開に弾みがつきそうだ。海外ではAI搭載の外科手術ロボットが患部縫合に成功したり、大手法律事務所で“AI弁護士”が起用されたりと高いスキルが必要な専門家の地位を脅かす“強者”まで現れている。国内でも東京大学の入試合格を目指したり、短編小説のコンクールで1次審査突破の作品を創作したりと興味深いAI活用プロジェクトが進行中だ。 派手さこそないものの、金融業界でも、関連技術の発表や試験運用が相次いでいる。この分野でAIに求められているのは高い精度の未来予測だ。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、AIによる日経平均株

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    kbstty 2016/08/24
    機関投資家に予測に関するリポートを配信している。その結果、投資家が運用の参考にし始めたようで、今年に入って的中率は7割程度に落ちてきた > この因果分析も正しいと判断する根拠はどこにもないはずだ
  • 残業が減らないのは家に帰りたくないから

    残業削減のため様々な知恵を絞る日企業だが、成果を上げているのは一部にとどまる。残業が減らない背景には、経営層の1つの誤解と、諸外国にはない2つの事情がある。日人は皆、家に帰りたくない──。そのぐらいの前提に立って対策を練らないと残業は減らない。 バブル華やかなりし1988年、こんなキャッチコピーのCMが流行した。俳優の時任三郎氏を起用した、三共(現・第一三共ヘルスケア)のドリンク剤「リゲイン」のCMだ。24時間戦ったかはともかく、昭和はそのぐらい「残業が当たり前の時代」だった。 バブル崩壊後残業は減ったか が、その後、バブルが崩壊。社員は一転、効率性を要求されるようになり、企業も残業削減のため様々な施策を打ち出した。 裁量労働制やフレックス制、在宅勤務、サマータイム、早朝出勤制などを導入し「無駄のない働き方」を目指した企業もあれば、定時消灯や罰金制、事前申告制などにより半ば強引に労働時

    残業が減らないのは家に帰りたくないから
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    kbstty 2016/07/19
  • 「不良債権1%」が暗示する、銀行の静かな危機

    「不良債権1%」が暗示する、銀行の静かな危機
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    kbstty 2016/06/12
  • かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書

    5月24日、3月28日にトラブルを起こして機能を停止し、4月28日に復旧を断念したX線天文衛星「ひとみ」の「異常事象調査報告書」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から文部科学省・宇宙開発利用部会・X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会に提出された。 一言で言って、日では珍しい、かなり“攻めた”内容の中間報告である。 事故が起きた原因は、今回の中間報告でほぼ判明した。そして、報告書からは、宇宙科学研究所(ISAS、以下宇宙研)という組織にかなり大きな問題があったらしいことが読み取れる。 この報告書は、組織文化の問題まで遡って原因を究明しようとする姿勢を見せている。よくここまで関係者がきちんと証言するだけの、話しやすい環境を作ったと思う。 前回、この連載で「JAXAから独立した強い権限を持つ事故調査委員会を立ち上げ、調査対象となる関係者に免責特権を与えて、すべての情報を引き出すこ

    かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書
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    kbstty 2016/05/27
  • 「監査法人のローテーション制」、結論先送り

    「監査法人のローテーション制」、結論先送り
  • 保育園に落ちた日のこと(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン

    「保育園落ちた日死ね」というブログの文章が不思議な反響を呼んでいる(こちら)。 このテキストが、最初にネット上で評判になったのは、2月半ばのことだ。 それが、あれよあれよという間にネットの外の世界に波及し、国会の質疑で引用される展開になった。さらに、新聞紙上で議論を呼び、署名運動を誘発し、最終的には国会前でのデモを主導する一大政治的ムーブメントに発展しつつ現在に至っている。 私がはじめてこのショートテキストを見かけたのは、ツイッターのタイムラインに流れてきた誰かの書き込みから辿り着いたリンク先だったと思う。 一読して、すっかり感心した。 内容もさることながら、21世紀の口語文のテンプレートとして見事な完成度を備えていると思ったからだ。 インターネットの世界には、時おり、この種の話し言葉で書かれた汎用性の高い型見が登場する。 最も有名な例は、いわゆる「吉野家コピペ」だろう。これは名作だ。

    保育園に落ちた日のこと(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン
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    kbstty 2016/03/11
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