累計14億冊販売のロングセラー 1970年の発売以来、累計14億冊を販売しているジャポニカ学習帳。 学習百科としての読み物付録がついていて、表紙には写真家の故・山口進さんが撮影した昆虫や花の写真を使ってきました。 シンボルカラーである緑を使ったデザインは、商品の形に商標権を認める「立体商標」としても認められており、抜群の知名度を誇ります。 そんなジャポニカ学習帳が11月に大幅リニューアルを実施します。 大きく変わるのは「表紙の写真をイラストに変更する」という点です。 「表紙については『共生』をテーマにした親しみの湧くイラストに変更します。単なるデザインの変更ではなく、詰め込み教育から発想を育む教育へと移行する現在において、子どもたちの学びをサポートするために進化しようという狙いがあります。『共生』は山口さんの生涯の撮影テーマでもありました」 そう話すのは、ステーショナリー事業部の岸田愉美さ
