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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/zoot32 (8)

  • 2014年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ

    みなさんこんにちは。このブログを書いている伊藤聡ともうします。今年もまた「ふりかえる」の季節がやってきました。今年公開された映画についてふりかえりつつ、いただいた回答をまとめていきたいとおもいます。地味に続いてきたこの企画も11年め、開始当時にはまだ生まれていなかった甥っ子は9歳になり、わたしはけがをしたり病気をしたりすると、治るまでにえらく時間がかかるようになりました。年月が経過したわけですね。今年も、このような質問内容でアンケートを募りました。 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント 2014年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください 2で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか ひとことコメント 今回の回答者は159人でした。回答いただきありがとうございます。毎年、ベスト10に入る作

    2014年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ
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    kearai 2014/12/20
  • 『グランド・ブダペスト・ホテル』 - 空中キャンプ

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    kearai 2014/06/15
  • 2013年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ

    (写真は「ふりかえる」イメージキャラクターのオリーヴさんです) みなさんこんにちは。このブログを書いている伊藤聡ともうします。ついにこの企画も10年め。考えてみればわれわれは10年もの長きに渡って、その年どの映画おもしろいのかを問いつづけ、集計しつづけたわけです。それはさておき、年の瀬ですがお元気ですか。今年もたのしい映画がたくさんあったとおもいます。映画に順位をつけることの理不尽さをかみしめつつ、あえてランキングという非情な行為を行っていきたいとおもいます。毎年恒例となっています「ふりかえる」企画の結果の発表です。さすがに投票で上位に挙げられる人気作品となると、クオリティの高い映画ばかりですので、たのしい年末年始のDVD鑑賞の参考にしていただきたいとおもいます。このような質問内容でアンケートを募りました。 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント 2013年に劇場公開さ

    2013年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ
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    kearai 2013/12/21
  • 『ゼロ・ダーク・サーティ』を見たゼ! - 空中キャンプ

    <渋谷/キャスリン・ビグロー新作> 誰しも、自分の人生が1mmも前進している気がせず、いつになったら俺の人生は動きだすのだろうかと焦燥感にかられながら、いつ終わるとも知らない待機の時間を耐えた経験を持つようにおもう。<待機>には奇妙なリアリティがある。われわれが生きる時間のほとんどは、無為で空虚な待機に費やされるのではないか。ものごとが一気呵成に進展することなどまれで、ほんの少し前進すれば、また長い待機の時間があり、あらたなきっかけを得て前進すれば、次に待っているのはさらなる待機でしかない。そのようにしか、たいていの現実は前に進まない。 『ゼロ・ダーク・サーティ』の157分という長尺は、つまりは主人公のCIA分析官マヤが耐えた待機の時間でもあり、ゆえに物語は長尺であること、観客が物語を通じて待機を追体験することが要請されるのではないだろうか。劇中、彼女はひたすらに待たされる。何の進展も新し

    『ゼロ・ダーク・サーティ』を見たゼ! - 空中キャンプ
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    kearai 2013/02/20
  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を見たゼ! - 空中キャンプ

    <渋谷/初日/庵野秀明新作> 庵野秀明という人は当におもしろく、いつになっても目が離せないのであって、『Q』を見終えてやはり、わたしは『エヴァ』が好きという以上に庵野が好きなのだとあらためて気がつく。わたしは庵野秀明が好きだ。ほとんど無条件に信頼しているし、彼が作品を製作する段になってときおり行う、能的な判断にも惹かれる。作風の変化するタイミングや、クリエイターとしての発想がゴダールに似ているとおもうこともある。アニメを全く知らないわたしだが、庵野が何かをするたびに興奮させられる。 思うに『スター・ウォーズ』の質を理解し、新たな続編を撮れる作家はジョージ・ルーカス以外にも存在するけれど、『エヴァ』は庵野にしか作れない。むろん設定やキャラクターを借りて、ウェルメイドな『エヴァ』を作ることはできるはずだが、作品のエッセンスだけはコピーすることができないように感じる。なぜなら『エヴァ』はわ

    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を見たゼ! - 空中キャンプ
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    kearai 2012/11/28
  • 『ダークナイト ライジング』を見たゼ! - 空中キャンプ

    渋谷にて。クリストファー・ノーラン新作。わたしとバットマンの関係でいうと、ノーランのバットマン三部作はすべて見ていますし、他のバットマン映画も好きですが、コミック等はまだ読んだことがない、という中ぐらいのファンです。深く分析できるほどのバットマン知識があるわけではないのですが、個人的に感じたことをいくつか。デントが死んでから八年、彼の死の責任を背負ってゴッサムから姿を消したバットマンと、まるで老人のように隠居していたブルース・ウェイン、という設定から始まる、トリロジーの完結編。 今回の悪役、ベインがきわめてたくましく強い肉体を誇示していることが、むしろ映画への没入を妨げてしまうのである。『ダークナイト』(’08)を通過した後で、悪役の屈強な肉体を見せられても、どうにも物語に熱狂しがたい。もちろん、ごく一般的な映画の悪役として考えればベインは魅力的であるし(わけても、その声は音響効果含めすば

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    kearai 2012/08/04
  • 『おおかみこどもの雨と雪』を見たゼ! - 2012-07-22 - 空中キャンプ

    新宿にて。初日。とてもいい映画でした。おおかみと人間のあいだに生まれたふたりの子ども(姉と弟)の成長と、それに伴う困難、希望を描いていくというあらすじ。キュートな登場人物たちのいきいきとした姿が魅力的で、アニメーションならではの新鮮な映像表現にも目を見張りました。 まず何より秀逸なのは、ストーリーの基となる「半分人間、半分おおかみ」という子どもたちの設定である。物語の後半になるほど、その不安定さ、どちらともつかない状態が意味を持つようになる。誰もが一度は経験したであろう普遍的な不安や孤独、心細さといった感情を、「人間とおおかみのあいのこ」というメタファーによって巧みに描く構成がみごとだ。「自分は周囲と相容れない、おかしな人間なのではないか」という怖れ。誰も手を差し伸べてくれる理解者がいない中での孤独な子育て。「こんなことを他人に知られたら、誰にも相手にされなくなってしまうはずだ」と不安に

    『おおかみこどもの雨と雪』を見たゼ! - 2012-07-22 - 空中キャンプ
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    kearai 2012/07/29
  • 2011年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ

    (写真は「ふりかえる」イメージキャラクターのオリーヴさんです) みなさんこんにちは。このブログを書いている伊藤聡ともうします。毎年恒例となっています「ふりかえる」企画の結果を発表します。今年は社会的に重大な事件も多発し、生活していくことの意味あいが激変した一年でもあり、みなさんのアンケート結果を読んでいると、映画を見るという行為の文脈も変わってきたような印象を受けました。今年の一月とか、なんかもうすごい昔という感じですが……。なにかと重い気分になりがちな年ですが、今回選ばれた十作品はどれもエンターテインメントとしてすぐれたものばかりですので、たのしい年末年始のDVD鑑賞の参考にしていただきたいとおもいます。このような質問内容でアンケートを募りました。 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント 2011年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください 2で選んだ映画

    2011年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ
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    kearai 2011/12/26
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