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2009年6月14日のブックマーク (2件)

  • サルでも分かる構造改革入門 : 金融日記

    小泉・竹中の構造改革と言うのは最近一部の人たちからバッシングを受けていますが、小泉内閣の時代には国民にもっと希望がありましたし経済もずっと好調だったのは事実です。 もちろん、当時は世界経済全体が好況で、輸出産業を中心として日も大きな恩恵を受けており、経済が好調だったのはすべて小泉・竹中構造改革のおかげと言うつもりはありません。 しかし、当時は既得権益層でがんじがらめにされている日をひょっとしたら変えられるんではないかと言う期待がありました。 ところでこの構造改革はなぜこれほどバッシングをされるのでしょうか? それは大きな損失を被る人たちのグループがいろいろといるからです。 さて、構造改革とは簡単に言うと次のようなことです。 1.官から民へ 2.中央から地方へ 3.規制緩和をして自由競争 まず「官から民へ」を見ていきましょう。 要は政府の官僚が国民から税金を召し上げてやってるものの中で、

    サルでも分かる構造改革入門 : 金融日記
  • 映画『自殺サークル』評-わたしが「わたしの関係者」ですらなくなったある日の死 - 叛逆郊外#6 → 自虐時計#9

    ファシズムとしての自殺症候群 「さあ、ここへ飛べ!」 人間は来、死の不安(あるいは生の不安)というような極限状態、あるいは緩やかな絶望の連続に置かれると、自殺か他殺という二極化へ向かうとわたしは考えています。これは個人の心理状態だけでなく社会の動向にも応用できそうで、いま日社会が右傾化していっていますが、右傾化というのは社会が他殺に向かうベクトルだと思うのです。弱者叩きやステレオタイプな民族差別は経済構造の変化やモラルハザードによるアノミー(無秩序化)によって、自己不安に駆り立てられた人間の、自己脆弱感の吐露のようなものだとわたしは考えています。自己脆弱感の吐露といったものが社会の動向において自殺のベクトル向かうとどうなるかといえば、カルトの勃興だとかネットを媒介にした集団自殺という感じで現れるのでしょうか。 右傾化だとか国粋主義というのはしょせんは根っこの弱い愚弄な人間たちの個々のエ