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ブックマーク / blog.dodgson.org (6)

  • 現場のフォーム - steps to phantasien

    このごろ仕事の進みが悪く、しかもまったくの自業自得で肩を落としている。 今日はそれをふりかえり明日への糧としたい。反省文。 仕事の進みは「遅い」だけ。動いてはいる。一歩一歩は正しい。 でも一歩を踏み出すまでが遅い。正しい一歩を踏み出せる、正しい姿勢をとるのが遅い。 背中を丸め足を引きずる。たとえばこんなふうに… Bisection ある昼下がりにバグ修正を頼まれた。リグレッション。ここ三ヶ月くらいで壊れたらしい。 リグレッションを直す「正しい」一歩目は、二分探索で原因のリビジョンを探す bisection 作業だ。 でもこのバグ、bisection が面倒そう。なんとなく原因の想像はつくからあたりをつけて直してしまおう・・・ ・・・半日たち、結局あたりはつかない。日が暮れてしょんぼり帰宅。 翌朝気を取り直し bisection をしたら 2 時間でリビジョンの特定がおわる。あらら。 しかも

  • 最近のおっさんたち - steps to phantasien

    Gisted のドッグフードをかねて InfoQ のインタビューやプレゼンを見るようになった。 いくつか面白かったのを紹介したい・・・とおもってるうちにバックログを溜めすぎた。一度に紹介するのは諦めて何度かにわけよう。 今日はおっさん、具体的には ThoughtWorks 周辺の面々を追いかけてみます。InfoQ 中心だけどそれ以外も若干あり。 When Geek Leaks “プロダクティブ・プログラマ ” の著者 Neal Ford が あるキーノートにつけたタイトルは ”When Geek Leaks“。 ここでの Leak は前向きだ。Geek の情熱がその主たる関心の外にも影響を与えていくといいですね、という話。 ファインマンが物理学という専門以外で発揮した数々のいたずら心、 ”Now Every Company Is A Software Company” という Forbes

  • 下から目線のコードレビュー - steps to phantasien

    WEB+DB の新しいやつがちょっと前にでてます. コードレビュー特集だそうな. 時が経つのは早い. まだ次の原稿書いてないのに… そういえば前にコードレビューの話を書いた気がして, 見なおしたところ かきかけ だった. せっかくなので続きを書いてみることにします. といっても何書くつもりだったか覚えてないのでだらだらと. WEB+DB PRESS の特集は, 主にこれからコードレビューを導入したい人に向けて書かれている. 幸か不幸か私はコードレビューを義務付けれたプロジェクトで働いているため, 導入には苦労していない. かわりにレビューをちょろまかせない面倒はある. ある意味でコードレビューを <やらされている>. もちろんこの言い分は大げさだ. 必要性に異議を唱える気はない. ただ異議はさておき自分の意向とは無関係にコードレビューに参加している気分を書いた話は あまり目にしないので,

    kei-s
    kei-s 2012/12/31
    やっぱりおもしろかった
  • ホッピングの話のつづき - steps to phantasien

    つづき。 Should の話は 前回 済ませた。 今日は was のはなし。私の時はこんな風だった、こんな会社があったという話をしてみたい。 読みやすさや角をたてないためなどの都合で一般化した書き方をするけれど、 ごく限られたインスタンスが相手である点はご了承ください。 グリッドと地層 最初のホッピングが終わって気づいたのは、新卒という立場の特別さだった。 新卒は給料が安く世間知らずとホッピング界ではバカにされがち。 けれど実際は良いこともある。 いまの私から見て一番うらやましい新卒特典は、 バッチ採用された同期入社の同僚たち。たくさん、しかも部門をまたいであちこちにいる。 中途採用で勤め始めると、知り合いは周りの人たちだけだ。 社交的で知り合いを増やすのが得意な人にしてみれば、 これは小さなことかもしれない。 でも人見知りな身からするとシステムとして顔見知りができる バッチ採用は大きな助

    kei-s
    kei-s 2012/06/04
    "ホッパーに彼らのようなきらめきはない。だからって必ずしも袋小路なわけでもない。楽しいこともある。と思いたい。いや、実は破滅の道かもしんないけどさ・・・。"
  • ホッピングの話 - steps to phantasien

    友人知人など、私のまわりには転職しようと考えている人がいつも少しずついる。 彼らに限らず、プログラマは割と頻繁に転職している気がする。よしよし、と思う。 世の中にとって良いことなのかはしらないけれど、 ジョブホッパーの身からすればそういう人が増えるほど私自身の角が立たなくてすむ。 類として呼ぶ友を求める心境。 私ほどのヘビーホッパー(ぜんぜん自慢になってない)ともなると、 たまにホッパー予備軍から「転職どうなんですかね」と水を向けられることがある。 そんなとき、酔った勢いなどで私はいつもでたらめを口走り後悔している。 そこでシラフのうちに自分用のテンプレを書いておくことにした。 正誤はともかくせめて主張を一貫させたい。 さいわい今の職場はもうしばらくいる気がするから、テンプレの陳腐化は心配しなくてよかろう。 私はおおむね行きがかりと衝動で職場をホップしており、そこに長期的な思惑はない。 た

    kei-s
    kei-s 2012/06/01
    "パリっとしない平和な日々を共に生きよう" / この文章を英訳したら「ミサワ」はどう訳されるんだろう
  • WebKit2 と愉快な仲間たち - steps to phantasien

    ある ニュース記事を同僚に教わった。 この記事によるとタッチデバイスの会社は WebKit2 に対応しているのに検索の会社は旧バージョンにとどまっており、HTML5 に課題は多いのだそうな。 そりゃ課題は常に山積みだよね…と思っていたら記事は誤解だと別の同僚が説明を書いている。 リンク先の記事はさておき、世間の関心をいまいち集められていない気がする WebKit2 についてざっと説明をしてみたいとおもう。 この記事を読み終われば WebKit2 と Chromium WebKit, Webkit1 の違いを知ったかぶれるようになる予定。 WebKit2 は 2010 年の 4 月にアナウンスされた WebKit の新しい API レイヤで、Mac 版 Safari などが使っている。 大きな特徴はレンダリングエンジンを別プロセスで動かせること。 Chromium でやっているのと同じような

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