こんばんは。 今日も私のこのブログにご訪問いただきありがとうございます。 昨日の記事では鍵山さんのもう一つのエピソードをお伝えしました。 売上の6割を占めるショッピングセンターの撤退は会社を危機的状況に追い込みます。 そのような状況にありながらも、鍵山さんは一人で苦難を背負いこの窮地を乗り切ります。 ちなみに、この転機から小売りへと業態を大転換し、いま私たちが知る「イエローハット」が誕生しました。 直営のカー用品店でドライバーへ直接販売する、という業態の始まりでした。 このエピソードの中で、鍵山さんは繰り返し社員への思いやりを口にされています。 「いくら仕事とはいえ、不条理なことにこのまま対応し続けると、社員の心まで蝕まれてしまう」 「社員にみじめな思いをさせたくない」 「社員に卑屈な思いをさせてまで会社を経営しても意味がない」 社員を大事にする考え方は、鍵山さんの信念だったのです。 私は