プラネテスについて思うこと - あんだあどらいぶ プラネテスについての考察 - あんだあどらいぶ 上の2つの記事で、人類は苦しみ続けているという事を書いたので、こんどは苦しみって何?について書いてみる。 一言で言うと、人類の苦しみとは、進歩し続けなければいけないこと、だろう。 農業は人類の原罪だ、という考えがある。こちらの農業は人類の原罪であるという本に書かれてる。だいぶ前に読んだものなのでうろ覚えだけど、内容は次のような感じ。 人類が狩猟採集生活をしていた頃は気候も良くて、獲物やら果物やらが豊富にあったので、それほど苦労も無く暮らしていた。でもしょせん狩猟採集生活なので食料の供給は不安定。だからそれほど人口も多くなかった。で、あるとき人類は農業をやり始めた。農業によって安定的に食料が手に入るようになったので、人口が増え始めた。すると今度はその増えた人口を維持するために農業をやめることがで