「iOS 12.0.1」と「iCloud for Windows 7.7」が公開され、それぞれ複数の脆弱性が修正された。 米Appleは10月8日、iPhoneやiPad向けのiOS更新版「iOS 12.0.1」と、Windows向けのiCloud更新版「iCloud for Windows 7.7」を公開した。それぞれ複数の脆弱性を修正している。 Appleのセキュリティ情報によると、iOS 12.0.1では「VoiceOver」と「Quick Look」の脆弱性を修正した。悪用された場合、ロックがかけられた端末でローカルの攻撃者に写真や連絡先を見られたり、共有機能を不正に利用されたりする恐れがあった。 iOS 12.0.1は、iPhone 5s以降とiPad Air以降、および第6世代のiPod touchに対応する。