オーストラリアに生まれ、日本に40年以上暮らした歴史学者が、2011年3月11日、宮城県で被災した。彼はその日を、そしてそこから4年を、どう過ごし、考えたのか――。
津波でも流されなかった歌津公民館=4月28日、中島写すKES構法のイメージ図 東日本大震災の大津波に流されなかった木造の建物があった。建築会社「シェルター」(山形市、資本金5千万円)を営む木村一義さん(61)が、「100年たっても大丈夫な木の建築を」と手がけた工法でつくった施設だった。 津波に耐えたのは、宮城県南三陸町の歌津公民館と同県石巻市の北上総合支所。公民館は、周辺の建物のほとんどが流されたなかに、ぽつんと残る。支所はコンクリート部分と比べて、木村さんの工法をつかった木の部分は傷みが小さかったという。 木村さんは大工の4代目として建築を学び、米国留学もした。木材と木材をつなぐ金具の工夫で、木の強さを引き出す「KES構法」と名付けた工法を編み出し、1974年に会社を起こした。 柱の部分、つまり構造体だけの価格は、ふつうの木造より5〜10%高くなる。リフォームの際に導入できる場合
三菱重工業は、福島第一原子力発電所周辺の汚染された瓦礫を撤去するため、放射線を遮蔽するキャビンを搭載した大型の特殊フォークリフトを開発した。 瓦礫撤去を手掛ける大成建設、鹿島、清水建設の共同企業体に2台納入する。 特殊フォークリフトは、同社が手掛ける特殊車両技術と原子力技術を随所に採用した製品で、放射線汚染地域で操縦者の安全を確保しながら瓦礫を処理し、現在進められている無人重機処理作業の効率改善や、原発建屋周辺の早期環境整備への貢献を目指す。 初号機を5月2日に納入し、2号機は20日になる予定。 特殊フォークリフトは、15tフォークリフトをベースに、同社の車両システム、フィルター、厚板溶接、放射線遮蔽・管理などの技術を駆使して約1か月の超短工期で開発・製造した。板厚100mmの鋼板と厚さ230mmの鉛ガラスで構成する全辺溶接構造の密閉キャビンを搭載し、放射線を可能な限り遮蔽して作業できるよ
日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。 重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。 石巻の湊地区でおきている事を、ある医師からメールで伺いました。ここでおきていることと、福島第一原発についておきていることは、今の社会の、国の根幹に底が通じることだと思いました。まず小野沢医師のメールをお読み下さい。ほぼ原文のままです。この後小野沢先生に取材もしています。 この記事の内容をそのまま拡散しているメールが大量に流れていると聞いています。ブログの中身を転載されるのは構いませんが、必ずこのブログのアドレスを明示して、ここからの転載だと明記してください。小野沢先生のメールと僕の記事を混濁してメールが流れているようですので、常識的な引用のルールをきちんと守ってください。過剰なことになるとご迷惑になりかねません。メールも考えて出して下さい。 (追記 2011/4/15 15:
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