こんにちは! 鮮魚魚武の三代目、料理家の魚屋三代目です。 最近、スーパーなどでもかつおの刺身をよく見かけると思います。それもそのはず、今はかつおの旬! かつおの旬は年に2回あって、今出回っているのは「初がつお」です。 春から初夏にかけて食べられる初がつおはさっぱりとした味わいで、赤々とした身が特徴です。なお、秋には脂がのった「戻りがつお」が食べられますよ。 さて今回は、その初がつおを「ひゅうが飯」にしてコクうまに食べてみます。 ひゅうが飯は愛媛県南部などに伝わる郷土料理で、卵が入った甘じょっぱいたれに刺身を漬け込み、ご飯にのっけて食べるもの。漁師めしがルーツともいわれるだけあって、火を使わずに手軽に美味しくできます。ここでは、そのひゅうが飯をめんつゆを使った即席の“づけだれ”で作ってみます。 魚屋三代目の「かつお刺身のひゅうが飯」 【材料】1人前 かつおの刺身 7~8切れ 温かいご飯 1人