ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (5)

  • Intelはどこで間違えた? ~2つのミスジャッジと不調の根本原因

    Intelの業績が冴えない。2024年8月1日に発表された2024年第2四半期(Q2)の決算は、売上高が128.2億米ドルで、営業損失が19.8億米ドル、最終損益が16.1億米ドルといずれも赤字を計上した。加えて、従業員15000人を削減し、配当を停止することも発表された。 Intelの不調は今に始まったことではない。2019年以降の四半期の売上高と営業利益を見てみると、コロナ特需によって2021年に営業利益が増大したが、2022年に入って特需が終焉すると、売上高も営業利益も急降下した。特に営業利益は、2022年Q2以降、ほとんど赤字で推移するようになった(図1)。 その後、2022年11月30日に、Open AIChatGPTを公開すると、米NVIDIA、米AMD、SK hynixなどが売上高を大きく伸ばす一方、Intelの売上高は横ばいで、営業利益はまたしても赤字に陥った。要するに、

    Intelはどこで間違えた? ~2つのミスジャッジと不調の根本原因
    keidge
    keidge 2024/08/30
    ネットで好まれるインテル悲観論。確かに14nmあたりから微細化に苦しんでいる。ファウンドリ事業などで挽回できるのかも未知数。とはいえ、設計から大規模な製造まで一気通貫できる世界で数少ない企業でもある。
  • 自動車の末端までマイコンいらずでイーサネット接続、ADIの独自技術

    自動車の末端までマイコンいらずでイーサネット接続、ADIの独自技術:通信遅延を抑制、SDVへの活用も アナログ・デバイセズ(ADI)は「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」に出展し、同社の独自技術「E2B」(Ethernet to the Edge Bus)を紹介した。自動車の末端部分までをイーサネットで接続し、通信遅延を抑制できるという。 アナログ・デバイセズ(ADI)は「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展し、車載イーサネット規格である10BASE-T1Sに準拠した同社の独自技術「E2B」(Ethernet to the Edge Bus)を紹介した。自動車の末端部分までをイーサネットで接続し、通信遅延を抑制できるという。 マイコンなしで末端までイーサネット接続 現在、自動車の基幹ネットワークや

    自動車の末端までマイコンいらずでイーサネット接続、ADIの独自技術
    keidge
    keidge 2024/06/20
    イーサネットはいろんなものを飲み込んだが、今や車の制御にも使われているのか。凄い時代になったものだ。
  • TSMCの「A16」は先端プロセス競争を変えるのか

    業界のアナリストたちによれば、TSMCが2024年4月に発表した1.6nm世代の最新プロセス「A16」は、半導体製造プロセスにおける競争を変えるかもしれないという。 ナノシートトランジスタを採用 TSMCは、最新の半導体製造プロセス「A16」を発表し、技術リーダーシップをめぐるゲームの流れに変化をもたらした。アナリストによれば、Intelの「18A」ノードを大きく超える可能性があるという。アナリストたちは米EE Timesの取材に対し、「プロセス技術の戦いにおいてどちらが勝利を獲得するのかは不透明だ」と述べている。 世界最大手の半導体ファウンドリーであるTSMCは2024年4月に、1.6nm世代のA16を適用したチップを2026年に投入予定であることを発表した。このプロセスは、先進パッケージングや3D(3次元) IC技術を採用し、TSMCの最大手顧客であるNVIIDIAやAMDなどによるA

    TSMCの「A16」は先端プロセス競争を変えるのか
    keidge
    keidge 2024/06/07
    先日のイベントでゲルシンガーさんが「ムーアの法則は健在」と言っただけあって、Intelは高集積化に余念がない。TSMCとアプローチが異なってて面白い。ファウンダリ対決はまだまだ続きそうだ。
  • チップレットの普及拡大へ、「UCIe 1.0」が登場

    チップレットの普及拡大へ、「UCIe 1.0」が登場:Intelなど10社が業界団体も設立(1/2 ページ) UCIe(Universal Chiplet Interconnect Express)は、パッケージ内のチップレットの相互接続を定義するオープン規格だ。UCIe策定の参加メンバー企業は、Advanced Semiconductor Engineering(ASE)、AMD、Arm、Google Cloud、Intel、Meta、Microsoft、Qualcomm、Samsung Electronics、TSMCの10社である。【訂正あり】 UCIe(Universal Chiplet Interconnect Express)は、パッケージ内のチップレットの相互接続を定義するオープン規格だ。UCIe策定の参加メンバー企業は、Advanced Semiconductor Engi

    チップレットの普及拡大へ、「UCIe 1.0」が登場
    keidge
    keidge 2022/05/10
    微細化の限界を間近にして、ムーアの法則を続けるためのChiplet。AppleもM1 [Pro|Max|Ultra]で似たような事をしているし、こういった方向になるのだろう。
  • AMDによるXilinx買収で、Intelとの競争が激化

    AMDが約350億米ドルでXilinxを買収することで、CPUシェア第2位のAMDとIntelとの競争が激化するとが予想される。 AMDが約350億米ドルでXilinxを買収することで、CPUシェア第2位のAMDとIntelとの競争が激化するとが予想される。 Intelは2015年、Xilinxの競合企業である旧Alteraを167億米ドルで買収した。Xilinxと旧Alteraの両社はTSMCの先進プロセス技術を採用している。 AMDは、「Xilinxとの統合によって、業界をリードする高性能コンピューティング企業が誕生し、実績あるリーダーとしてXilinxが率いる成長市場で製品提供と顧客を拡大することができる」と述べている。 AMDCEO(最高経営責任者)を務めるLisa Su氏は、「Xilinxの買収は、当社の旅路における次の行程を示すものだ」と述べる。「ワールドクラスのエンジニア

    AMDによるXilinx買収で、Intelとの競争が激化
    keidge
    keidge 2022/02/09
    データセンターでの存在感を高めたいAMDとしてはFPGAは必須だろうね。NVIDIAを追いかける形になったが、データセンターの巨人Intelにどこまで追随できるか。
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