2009年6月に国際財務報告基準(IFRS、以下IFRS)の採用に向けたロードマップが公表され、経理部門の人たちは、グローバルスタンダードであるIFRSへの対応だけでなく、「IFRSを学ぶなら、まず英語の原文に当たれ」「これからは経理部も英語でコミュニケーションが取れるように」と、英語とも無縁ではいられなくなってきました。 しかし、日常業務だけでも忙しいのに、“いきなり英語でIFRSを学べ”といわれても……と思っている人も少なくないと思います。 実は、IFRSの英文は、英語を母国語としない人々に、なるべく容易に理解できるように工夫されているため、構文はいたってシンプルであり、通常の英語教育を受けた日本人であれば意外と簡単に読むことできます。 いままで英語には縁がなかった人も、いままで英語を避けてきた人も、IFRSを使って英語を身近なものにしてみませんか? この機会を、英語力を高めるためのチ
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