フィンランドのNokiaは4月11日(現地時間)、米国で8日に大々的に発売した米MicrosoftのWindows Phone搭載スマートフォン「Nokia Lumia 900」のメモリ管理ソフトウェアにデータが消失する恐れのあるバグがあったと発表し、謝罪した。 Nokiaは同端末を購入した全ユーザーに対し、独占キャリアである米AT&Tを通して100ドル分のクレジットを提供する。バグはハードウェアやネットワークには関係なく、純粋にソフトウェアにあるもので、4月16日に無線経由(OTA:Over The Air)でフィックスする予定だが、希望するユーザーには無償で新品のLumia 900との交換に応じるという。 また、善意のしるしとして、4月21日までにLumia 900を購入するユーザーに対しても、100ドルのクレジットを提供するとしている。Lumia 900の価格は、2年契約付きで99.