今回はモバイルセキュリティの話題を中心に紹介する。まず、ロシアのカスペルスキーラボが公開した、モバイルプラットフォームのAndroidに関する話題だ。米グーグルは、Android 5.0(開発コード名は「Jelly Bean」)のリリースを今秋に予定している。しかし、それよりまず旧バージョンのセキュリティパッチを提供するべきだと、カスペルスキーラボは指摘している。 カスペルスキーラボによると、Androidでは依然としてバージョン2.xが最も標的にされている。それにはいくつか理由があるが、中でも重要なのは従来バージョン向けのセキュリティパッチが欠如していることだ。 最初にマルウエアのターゲットにされたのはバージョン2.2だった。それ以降、Android向けマルウエアは桁外れの勢いで増加し、あらゆるタイプのモバイルマルウエアを上回るようになった。いまやAndroidは最もターゲットにされるモ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く