いよいよ本格的なタブレット時代が到来しそうだ。2年前のiPadの登場をきっかけに、Android搭載タブレットが続々と市場に登場。ついにはマイクロソフトからも初のPC本体製品となる「Surface」が発表されるなど、タブレット市場は今後ますます広がっていくだろう。年末に予定されるWindows 8の提供開始後は、Surfaceを含め多くのメーカーからWindows 8搭載タブレットが登場する。そこで筆者が気になっているのが日本語入力である。 タブレットPCのコンセプトは別に新しいものではない。マイクロソフトでも、古くはWindows 3.1のころに出した「Windows for Pen Computing」、その後の「Windows XP Tablet PC Edition」など、かれこれ20年近くも挑戦してきている。PC市場で圧倒的なシェアを誇ってきたマイクロソフトが長年トライしてきても
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