ジブリの仲間たち (新潮新書) 作者: 鈴木敏夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/06/16メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見るジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんが今まで「どのようにして映画を売ってきたのか」をわりと率直に語っている聞き書き本(喋った内容を元に構成されている本)だ。ジブリは制作部門を解散したし、鈴木敏夫さんも忙しい日々が終わって抜け殻のようになっているんじゃないかと最初は思っていたが、こうして本を出したりガルムに関わったりと忙しい日々を送っているようである。 「ジブリの仲間たち」と書名にあったので、思い出語りなのかと思っていたのだが、内容はほぼジブリ作品の宣伝をどのようにやってきたのかに集約されている。作品の内容にはあまり文章を割かず、ジブリの話でありながらも宮﨑駿や高畑勲といった代表的な両監督はあくまでも一登場人物のような形だ。その代わりに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く