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ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (19)

  • 小沢さんの天皇謁見強行未遂問題 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    たぶん、例によって「小沢さんの悪い癖」であって、壊し屋の異名を取った彼の質の部分かなと。で、首相が何故か小沢さんを制止する側ではなく、促進する側に回っていることも興味深く拝見。 首相、特例会見波紋に不快感 「国民挙げてお迎えすべき」 http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121501000167.html もう民主党は駄目だろう、とネットにいる人は思うかもしれないが、実際に当に崩壊過程に入るのはしばらく先のことになるだろうし、まだ挽回(何を持って挽回というのかは知らんが)の余地は残されているとは思う。政権というエンジンに、支持率という石炭がくべられ続ければ、とりあえずレールの上を走ることはできる。そのレールの先が正しいと思うかどうかはその人次第と、そういうことで。 官邸サイド気味の話になるのだろうが、小沢さんは、結局その師匠であった故・田中角栄さんの

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  • 天空の勝間和代、またしても35歳限界説を語る - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    池田信夫余波で、扱いが微妙な感じになっている勝間和代女史であるが、別途話題になった「35歳独身限界説」に新たなエピソードが加わってて、とても面白いわけです。 結婚のすすめ(1) 35歳独身限界説 http://morningmanga.com/katsuma/091105.html 結婚のすすめ(2) 35歳という年齢 http://morningmanga.com/katsuma/091112.html 35歳で結婚し、36歳で倅のできた私からしますと、確かに結婚という節目の効用というのはあるような気もしますし、結婚できるならしたほうがいいよという緩やかなアドバイスは周辺の独身者にするようになりました。必ず「お前にだけは言われたくない」とか「まさかお前に言われるとは思わなかった」という反応がセットで返ってきますが。 [引用]結婚をすることは、成長するための大きなきっかけになります。既婚と

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    kelokelo
    kelokelo 2009/11/14
    おもしろかた。
  • 「技術者の楽園」を作ろうとして、現実逃避するIT企業が多い気がする - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    経営者が技術者というのは、別に構わない。むしろ、納品物が技術の結晶であるとか、システムそのものであるとか、製品知識が技術と直結している、一品もののビジネスであるなら、合理的なんだろうと思う。 一応、私としては「日技術やサービスはガラパゴス化している」とか「パラダイス鎖国である」というのはあまり賛成しない。じゃあドイツは? スペインは? イタリアは? おのおのの国がおのおのの国民性のなかで社会風土の結実として経済システムを持っている以上、”世界標準”とやらと異なっていて当然だと思うからだ。 ただ、技術の独自性や革新性を求めることを社風にするまではいいけれど、採算性の絶対に取れない自己満足気味のプロジェクトや、野放図な開発計画を社員技術者に認めるだけでなく、経営者として考えるべき合理性すら棚に上げて、自分のやりたいようにグダグダな運営をするのは、正直どうなんだろう。 周辺も問題で、彼(彼女

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    kelokelo
    kelokelo 2009/08/16
    これ経営に限らず、アカデミックでもあること。
  • なかなか一歩を踏み出せない君へ、さいころを振らなければ奇跡は起きないんだよ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    いい話を読んだ。 ここ数ヶ月くらいダメになってた http://anond.hatelabo.jp/20090813020327 半分ぐらいは、たまに仕事に億劫になる自分についてのことでもある…。自戒だな、まじで。 奇跡や成功ってのは、いや、それに限らず欲しいものというのは、欲しいものに手を伸ばす行為とか努力とかが伴わなければ手に入らないんだよね。こうであったらいいなあ、と願うものは、それが現実的だろうが妄想だろうが、そうであるように願い、考え、行動しない限り、近づくことはできない。 妄想で言うなら、例えば野球選手になれたらとか、生まれ変わることができたらとか、物理的に無理じゃん、というような目標。考えるだけ無駄、だけど、それに類似するような、これからの目標を自分の中に作って消化することぐらいはできるんじゃないだろうか。 自分では苦労していると思っても、思い返してみると大して苦労してなくて

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    kelokelo
    kelokelo 2009/08/13
    No pain, No gain.
  • 鳩山邦夫総務省辞任&日本郵政関連の現状報道まとめ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    まずこれ。鳩山邦夫総務相と、読売新聞渡辺恒雄主筆の繋がりを解説。6月3日夕、という。 鳩山総務相更迭:西川氏謝罪で続投案 最後の妥協策決裂 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090613k0000m010137000c.html その読売。事件のバックグラウンドを解説。初動で鳩山氏が多数派工作を開始するも、察知した竹中平蔵氏が小泉元首相を抱き込んでの巻き返し工作を行ったという。これ、たぶん線。 首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090613-OYT1T00127.htm 産経は選対副委員長・菅義偉氏ネタ。それと、社外取締役の元トヨタ奥田碩氏ネタも。途中から、鳩山氏が多数派工作に失敗し孤立していくさまが伺える。 更迭劇の舞台裏 「けんか両成敗」か

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    kelokelo
    kelokelo 2009/06/13
    分かりやすいまとめ。
  • GIGAZINE対楽天 ぼくらの7日間戦争 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    一応、質的なところで言いますと、GIGAZINEが「楽天は個人情報を10円で販売している」と「会員情報をスパム業者に流している」という、事実ならそのまま楽天に行政指導が入るとか訴訟祭りになるとか、それなりにインパクトのある燃料だったから盛り上がったんだと思うんですよ。 記事が出たときは、それって普通にネットサービス業者が契約店舗に顧客情報を流すって実務上の問題に過ぎないけど、話として面白いし、相手は楽天で別に株持ってないし白黒どっちでもいいからガンガン逝こうぜ頑張れGIGAZINEアクセスぐらいは流してやるぜとしか考えていませんでした。 で、楽天から公式に「お前らの戦闘力たったの5か… ゴミめ」とGIGAZINE報道全否定のお知らせがあり、何だよ俺達の暑い夏は終わっちまったのかよつまんねえ帰ろうぜ帰ろうぜといった情勢だったのだが、またGIGAZINEが立ち上がり再反撃のエントリーを書いて

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    kelokelo 2009/05/30
    分かりやすいまとめ記事。
  • 渡辺喜美氏が何に対して怒ってるのか、結局いまだに良く分かんねえ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    前置きはともかく、帰りしな渡辺氏が離党届を出して方々へ檄文を送りつけたというので、サイトへ見物に逝った。長ぇ… 分かりやすいように四文字熟語あたりに凝縮して結論だけ伝えて欲しいのだが、要するに「馬鹿野郎」ということのようである。 頑張って読んでみたけど、何か「俺がやった公務員改革をひっくり返しやがって、馬鹿野郎」という風にしか感じない。その意味では、あんま読む価値がない。でもまあ、正論の人であるようだし、まあなるほどと思う部分も大であるので、暇人や好事家は全文読破推奨。 私の立場は、基的に定額給付金とか正直どうでもいいから、さっさと予算通して欲しいという一点である。どうでもいいじゃん、定額給付金。予算から切り離せ、ったって、そんなもん総合経済対策からすればたいしたお題の話でもないだろう。だから、定額給付金の是非に拘って、挙げた手の降ろし時を間違えた麻生政権もセンスねえなあと感じるし、徹底

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  • 将軍が10月上旬に死亡 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    冗談はともかく、どうやら解禁だそうなので。いまだ重篤な状態が続いている、とは考えないほうがいいでしょう… 一割ぐらいは大穴の可能性もあるかもしれないけど。医師、帰っちゃったしね。現状の情報からすれば、死んでいると考えたほうがいいでしょうね。 体制転換についての国内コンセンサスがないまま死んでしまったのと、体制引き締めとしての神格化がツールとして機能しすぎていたために、今後の金正日体制(金家)をどう統御するのかの青写真がまだないのではないだろうか。 そう考えると、この状況に対応するために、ここのところの日米中のナニが進まないことも辻褄は合う。 さて、件に関する勝ち負けというのは非常に興味深い切り口でありまして、この死をもって大幅な外交的なポイントを稼げるかどうかですね。体制転換を促すために、しばらく飼っていた田中均氏とX氏なる二重スパイとされる人のような駒が使えるといいのですが。 ここで、

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    kelokelo
    kelokelo 2008/12/03
    ほんとうに? 後継争いはもめそうだな。いずれにせよ、大きな問題になりそう。
  • 切込隊長BLOG(ブログ): 規制の矛先は「サバイバルナイフ」なのかーーーッ!!

    何に矛先が向くのかと思ったらサバイバルナイフか町村ーーーッ!! サバイバルナイフの規制強化検討 「当に忌まわしい凶行」と官房長官 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080609/crm0806091156014-n1.htm 凶器そのものじゃないかそれーーッ! キチガイ発生の社会的なメカニズムとそもそも何の関係もねぇーーーーッ!! もっと 「未来を失った派遣社員が凶行を起こさないよう、希望の持てる雇用制度を」 とか 「凶暴性の強いゲームの影響を受けた犯行。再発を防ぐためにも充分な検討を」 とか 「攻撃性の上がる病患者には心療内科のシステマチックなケアを充実させる方針」 とか 「自宅から児童ポルノ発見につき、誰の文句も聞かず凄い勢いで規制すべき」 とか そういう話かと思えばサバイバルナイフ規制かーーーッ! そのまんま過ぎるッ! 凶器じゃねーかッ

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  • 人とは、理由もなく生き、理由もなく死ぬものだ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    この手の事故や災害、犯罪での死者は、その人が性質的に善であるかどうかに関わらず命を落とした勘定になる、もちろん善も悪も人間が人間同士生きていくうえでの決め事として作り上げた仕組みに過ぎないから、善人であるから事故に遭わず息災で長生きし、悪人であるから天罰が下って悔い多き死に至るとは限らない。 自然法派である私としては、そもそも人間の叡智など限りがあり、特定の人間が個として如何に聡明で善良であったとしても、自然の営みすべてを予測しい止めることなどできない。自然に限らず、人間対人間、社会対社会であっても、思い違いも不慮の事故も起きうる。 そればかりか、いまここに私があって、回線の向こうに貴兄貴女がいる理由も分からぬ。生きている理由もなければ、死ぬ理由さえないのかも知れぬ。ただ、誰かは誰かと関係を持って、それが有機物を人間たらしめているのであれば、その人が私のそばにいる意味もその理由も分かって

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  • グローバリズムは何故、貧困を引き起こすか - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    何か刺激的な表題ですけど、基的なところというか、金融を生業としている人でも結構ベーシックなところの理解が共有できていないことが分かったので。 もちろん、私も経済学そのものを体系的に深く学んでいたわけでもなく、読書や業務の中できっとこういうことなのだろうという経験則を当てはめながら理解しているので人のことを言えた義理でもないが… ただ、社会保障論とかで紐解かれる一般的な経済思想が分かっていればそれほど理解が困難な世界でもないし、(あまり理系文系で分けるのは好きな論法ではないが)数理的なモデル論を知らなくてもある程度の政治的分配について見識があればそれほど齟齬が起きるような話でもなかったろうと思う。 「私自身は保守主義者ではあるけれども、グローバリストではない」という姿勢に質問というか批判されましたが、その国や地域に自律的な経済システムが存在しているなかで、フリードマン流の自由貿易原理主義の

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  • この時期に敢えて地雷を踏みに逝ったmixiは偉い - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    mixiがいまさらのように妙な利用規約の変更を発表した。なんかアメーバブックスの微妙な結果を追認するような涙ぐましい実情に感動を隠しきれない。 基的には、mixiはサイトとしてのピークはとっくに過ぎたよね、という共通見解があるところから考察を開始するわけだが。別にピークを超えることが悪いことじゃない。何事も成長の終わりはあるのだから。問題はその先のことだ。 ピークは2006年!? ネットの世界は低迷の時代に入っている 佐藤信正談 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20070820/1002080/ ミクシィ決算、会員数や収益は増加もPVやアクティブ率は減少が続く http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20804.html 広告主数など前月を下回る mixiの露出数が2割減少 http://bus

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    kelokelo
    kelokelo 2008/03/04
    切れ味抜群。
  • 切込隊長BLOG(ブログ): 『恋空』amazonレビューが炎上している件について吟味する

    『恋空―切ナイ恋物語』のamazonブックレビューが案の定炎上していて、刻一刻とコメントが増えていくさまを見ながら楽しんでいたら、どうも一時期は1,100件に届こうかというコメントが現在は700件余りとかなり削除されてしまったようであるので、潮ここまでと判断し、吟味エントリーを残しておこうと思う。 http://www.amazon.co.jp/恋空〈上〉―切ナイ恋物語-美嘉/dp/4883810453 一応、私個人が思っている恋空などケータイ小説に対する見解はこれな。 ブームか変容かを見抜けなければ語れない http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/11/post_ad9e.html 途中、かなり過激なコメントを集中的に削除したのか、読んでいて「ああ、こりゃ荒らしだな」と思うようなものは随分なくなってしまった。古い順に読み進めると、恐らくは某掲示板のどこ

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  • ブームか変容かを見抜けなければ語れない - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    「お前が言うな」と言われるのを覚悟&禁止したうえで、感想だけ書こう。長くなると感情論になりそうなので何だが。 ケータイ小説を理解できない人間は既に老害化しているという衝撃の事実 http://d.hatena.ne.jp/aerodynamik/20071108/p1 確かに、既存のブンガクからケータイ小説を読むと「はぁ?」という話になるようだが、ひとつの市場としてケータイ小説が若い男女に流行して、それ専用の商売が成立しているという現象は認める。 一方で、ケータイ小説を理解できないと老害であり、変化に対応できていないクズ野郎であっていますぐ泉下の人となるべき生きた化石かというと「まだ分からない」。 ぶっちゃけ、フラフープが流行して、あれこそ老若男女こぞってやりまくって「21世紀はフラフープの時代」とか「ちょっとした娯楽としてフラフープを一人一常備」というような流れになったかと言われると結

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    kelokelo
    kelokelo 2007/11/16
    ケータイ小説は受け付けないんだよな。何冊か読んだんだけど、どうも楽しめない。
  • 韓国はじまったな - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    我が国だと適当に泣き寝入りしといて後で外資系に勤めてる個人から「ストックオプションは所得だった」とか言って税金をむしり取るケースですが、韓国って凄いね。 http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200708230100.html 要するに、韓国経済を直撃したアジア通貨危機の際に、経営難に瀕した韓国外換銀を米投資会社のローンスターが買収し、これを立て直して売却して利益を確定させようとしたら、韓国検察が不当に安い値段で韓国外換銀をローンスターが買ったかどで強制捜査って話の延長戦。 まあ好きにしてよねというのもあるけど、ローンスターに限らず米系ファンドは韓国検察の目の敵にされてる部分があって、相変わらず良く分からん理由で資産移動を停止させられるファンドが出たりして面倒くささ抜群の状況で、結構なファンドが韓国から足抜けしてしまった。 問題は、外資から見捨て

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  • 切込隊長BLOG(ブログ): また失われる10年だな

    爺はどちらかというとガトームソン育毛剤ドーピングについての私の見解を聞きたかったようだが、今回は多少真面目に以下エントリーに付け加えてみたくなった。 また失われる10年かな http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/08/post_694b.html ニューズウィークの記事”蘇る「失われた10年」の悪夢”は購読&立ち読み推奨。政治的な立場を問わず率直にアジアが抱える向こう数年間の確度の高い考察がコンパクトに書いてある。 「中国経済がバブル状態であって、崩壊に向かって予断を許さない状況である」という基認識は、もうデフォルトで持っていていい。私も文春新書『俺様国家・中国の大経済』でも語ったし、最近でも『中央公論』ほか何誌かで実情を紹介している。ただし、中国がもたない理由はともかく、その後のシナリオというのは幾つかに分かれる。大きく

    切込隊長BLOG(ブログ): また失われる10年だな
    kelokelo
    kelokelo 2007/08/14
    中国のバブル崩壊がいつ頃か? オリンピックが終わった2008年後半とかが怖かったりする。
  • 左利き差別「炎上」に見る書き手と読み手の美しい距離感 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    J-Castで何か書いている横澤彪氏の記事が炎上を起こした。炎上自体はもはやネットにおける日常的な風景であって、それをいまさらあれこれ言うつもりもない。 http://www.j-cast.com/tv/2007/06/27008769.htmlネタ元→ http://blog.livedoor.jp/m_shike/archives/50987532.html 私は左利きである。 したがって、横澤氏に「左利きバーカ」とか書かれること自体、確かに腹立たしいし早く死ねと思わんでもないけれど、それ以上に自分も親に右箸右書きに矯正された経験を半笑いで思い出し、良く考えたら両手で箸を扱え両手でモノが書け両手で投げられリブルラブルが得意なゲームのひとつとなりそれなりにハッピー矯正ライフを送っているのもまた事実である。 一方で、何となく「横澤に言われてもな」とか「なんでj-castに書いてんだよ(ぷ)

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  • 切込隊長BLOG(ブログ): 毎日新聞がコムスン問題について正しいことを書いている件

    経済部の記者が「制度的に介護事業が儲からないからマトモな事業家が参入しなくて、変な奴がやっちまったんだよ」と驚くほど正論な記事を書き面白かったのでピックアップ。いやその通り。 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070615k0000m070150000c.html 最後は役所批判になっているのがアレだが、総じて高齢者の介護は世間的なニーズはあるけどそもそも社会に付加価値を与える仕事では質的にない、だから国が制度として高齢者福祉のあり方を考えて決めましょう、しかし国庫負担を考えて年寄りに金撒くのは競争力の観点から見てもマイナスだから、ショボくてもそこそこのサービスができるようにしておくから国民の皆様方におかれましてはよろしくお願い申し上げます、という話だろうと思うわけで。 「介護難民」という書き方になっているが、老人は息子娘から切り離され

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  • 「光の速さでケツからうんこ出したらどうなるの?」はもはや洗練されたSFの世界だな - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    仮定があって、仮説が立って、推論があって、展開するのは論理構造上欠かせない様式なのだが、いわゆる文系の再現性なき推論のあり方として典型的な、それでいて良質な議論がネット上に存在していたのは驚きである。 曰く、以下のスレッド。 http://imihu.blog30.fc2.com/blog-entry-2696.html 馬鹿ネタである。よくあるクソスレだ。ただし、文系が未来予測するために必要な議論上の技巧はすべてこのなかに凝縮されているように思う。何より、言い出しっぺのスレ主からして 「光の速さでケツからうんこ出したらどうなるの?」 である。充分すぎるほどの迫力のある仮定。来なら、光の速さでケツからうんこ出すために必要な諸条件から検討しなければならない。しかし、自由な発想は理系的かつ理知的な前提条件、すなわち「こういう条件を満たさなければ、そのような状況そのものが出来しない」という拘束

    「光の速さでケツからうんこ出したらどうなるの?」はもはや洗練されたSFの世界だな - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    kelokelo
    kelokelo 2007/04/11
    秀逸。
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