ブックマーク / kame710.hatenablog.com (65)

  • 2019.1.15 「家政」① - カメキチの目

    カメキチの目 最近、『家事の政治学』(題名を聞くだけではかたそうな)を読みました。 かたそうでも、書名に惹かれた。 との出あいも偶然で(どなたかの紹介でも「偶然」)おもしろい。 読みたくて借りたではなく、(図書館を検索していて)たまたま目につき、おもしろそうと思い借りました。 これは大当たりだった。読んでよかったです。 ーーーーーーーーーー 「家政」とは、「家事」を(家庭内にとじ込めず)家庭外のさまざまな社会的な視点からもみた広い表現らしく、定義はいろいろあるようです。 言葉を聞いて、私は中学生だった大昔、一週間に一授業、男子は「技術家庭」女子は「家庭」という授業科目があったことを思いだしました。 (いまの若者には「信じられない」と言われそうだが、昔は公の教育でも「男は外」「女は内」と豆まきみたいなことが通っていた。当時はいくら戦後民主主義教育といっても人々の意識がひとりでには男

    2019.1.15 「家政」① - カメキチの目
    kemoxxxxx
    kemoxxxxx 2019/01/15
    人類全員がマルクスやエンゲルスだと資本主義はなくなるでしょう。それは素晴らしいことだと思います。
  • 2019.1.4 イエメン内戦 - カメキチの目

    カメキチの目 (正月はめでたいというのに、「100歳」とは別の気が重くなる記事でゴメンなさい) 12月のある日の午後、「ちょっと寝るわ」とツレが言う。 なぜ?と聞けば、 夜中にトイレに起き、それから(夕方のニュース番組でみた)イエメンの涙も流れない大きな瞳、小枝のようなやせ細った身体、しかし下腹部だけが異様にふくれ上がった(栄養失調)子どもたちの姿が思いだされ、なかなか眠れなかったと言う。 ※グーグル画像さんからお借りしました。 アラビア半島の南端っこがイエメンです。 ーーーーーーーーーー ニュース番組とは、NHKの『これでわかった! 世界の今』。 イエメン内戦で、飢えにひんしているたくさんの子どもと母親のうつろなまなざしがテレビカメラに。続いてその映像がこっちを見つめる。 (アフリカの飢饉と貧困救済のために、『We Are The World』というチャリティソングがつくられ、故・マイケ

    2019.1.4 イエメン内戦 - カメキチの目
    kemoxxxxx
    kemoxxxxx 2019/01/04
    人類の叡智をもってして人は変われる。戦争はきっと無くなると言いますが、現在の人類はまだまだ過ちを繰り返すんだと思いますね。ただひたすら平和への祈りを続けるしかありません。
  • 2018.11.6 『隠されたトラウマ…』 - kame710のブログ

    カメキチの目 ずいぶん前に録っておいた『隠されたトラウマ~精神障害兵士8000人の記録』という番組をみた。 番組名が深刻なイメージを与える。 敏感に察したツレはさっさとテレビの前から移動した(「悲惨」だけなら何とかたえても、「残酷」が加わるといけない。あとで夢にみるという)。 画面に小さい字で「このあと死体場面が続きます」と注意書きが表示されることがしばしばあり、いちばん酷かったという南方戦線の現場白黒映像が流された(逃げて「正解」でした)。 終わって、しばらくボーっとなった。心がカラッポだった。 (10月から始まった朝ドラで憲兵による拷問場面があり、若いころ「思想・信条を曲げさせる拷問にたえられるか?」と自問し、虐殺された『蟹工船』の小林多喜二が夢にあらわれてきたことを思いだしました) いつまでも番組、戦争のことが思いだされてならなかった。 二三、感想を述べます。 ーーーーーーーーーーー

    kemoxxxxx
    kemoxxxxx 2018/11/06
    冷戦も過ぎて、いつかやるぞやるぞの第3次世界大戦。しかし相変わらず行われているのは中東での戦争。アメリカも内戦を起こしてみろよ。アメリカで巣食ってるハザールマフィアども。
  • 2018.9・28 『透明なゆりかご』 - kame710のブログ

    カメキチの目 漫画が原作のNHKドラマ(先日、終わりました)。 主人公(アオイという女子高生)は産婦人科医院でアルバイトをしており、彼女の目をとおして出産現場で起きるさまざまな物語(1回1話)を描いていました。 「誕生」と「死」(中絶がほとんど。たまに母体の死も)という、「いのち」が織りなす現場に精いっぱい向きあう主人公。 彼女の心が強く伝わり、なんども魂が揺さぶられました。 感想を三つだけ。 ① ある回の物語は、アオイの幼ともだち(虐待で小学生のとき児童養護施設に入所した)が妊娠し、アオイの働く産婦人科に入院したときの話。 ふたりは大の仲よしだったので再開を喜びあった。 幼ともだちは親からの虐待で、「私なんか生まれてこないほうがよかったんだ」と絶望的になったこともあるけれど、それを乗りこえてきた。 彼女を「乗りこえ」させたものは、虐待した母(もう亡くなっている)のところから持ちだした『母

    2018.9・28 『透明なゆりかご』 - kame710のブログ
    kemoxxxxx
    kemoxxxxx 2018/09/30
    考えさせられました。
  • 2018.9.11 思いこみ - カメキチの目

    カメキチの目 ある日、ツレが言った。「男って思いこみが強いね」 ここでいう「思いこみ」とは、「こだわり」のようなもの。一種の「信念」、「ポリシー」なども。 自分にも心あたりがあるし、半分いじょうの男性には当たっていると思ったので、すなおにうなずいた。 女性にもあろうが、 たしかに、男性にその傾向は強い気がする。 「男の美学」というのがある。ついでに、「男の隠れ家」というのものも。 「美学」のほうはともかく、私は「隠れ家」は持っていません。 「女の美学」や「女の隠れ家」はあまり聞かない。 (女性にとって「美」はあまりに身ぢかすぎるので、あえて「女の美学」とは言わないのでしょうか。「母」になれば子どもの世話が加わり、「美」からも遠のきがち。「隠れ家」もおいそれとはいかない気がする) この傾向は歳とともに増加、ついには「頑固ジジイ」という表現が待っている。 「頑固ババア」もいるとは思いますが、そ

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    kemoxxxxx 2018/09/12
    確かに男性脳は石頭の人が多いと思います。さらに年をとれば尚更。自分も意識して女性脳に変えていきたいものです。
  • 2018.9.7 「障害者法定雇用率」 - カメキチの目

    カメキチの目 きのうの北海道の大きな地震には驚きました(とくに厚間町の山々の土砂崩れ、緑の中にあちこちの茶色は衝撃的でした)。 北海道は一つということをあらためて感じる「大規模」な停電。お住まいの方々の不便が想われます。どうぞ一刻も早く復旧しますように。 先日、自分の障害を書いたばかりですが、じつは 公的(法的)には 私は「障害者」ではなかった。 (この短期間に障害が消えたわけではありません。そういう話ではないのです) わけ(理由)は、 「障害者手帳」を持っていないこと。 「手帳」がないと公的には「障害者」と呼ばないのだそうです(初めて知った)。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 障害者雇用に国や自治体がウソをついて「水増し」報告をした問題。 8月29日の朝日新聞社説にはこうありました。 【引用】 障害者雇用 許せぬ、でたらめ横行 「障害者雇用の旗振り役であるはずの、行政機関のあま

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    kemoxxxxx 2018/09/09
    精神の障害者手帳の発行の判断も極めてグレーです。本当に障害者手帳を出すべきか第三者機関の判断は必要だと思います。身体は仕方ないですが、精神障害の判定はしっかりしないと財政が大変なことになります。
  • 2018.8.10 暴力、そして性差別 - カメキチの目

    カメキチの目 ひと月ほど前(7月11日)、東京新聞デジタル版に 「南スーダン軍が住民刹りく」という題で次のような記事がありました。 【ナイロビ共同】国連人権高等弁務官事務所は10日、2013年に内戦が始まった南スーダンで今年4~5月、政府軍兵士や民兵が反政府勢力の支配地域の村々を襲撃、子どもや女性を含む少なくとも住民232人を殺害、4歳の女児をはじめ120人以上の女性に性的暴行を加えたと非難する報告書を発表した。 同事務所は「計画的で冷酷かつ残忍だ」と批判。戦争犯罪に匹敵すると強調し、独立機関による調査を認めるよう南スーダン政府に要求した。 報告書によると、兵士らは北部地方で少なくとも40の村や居住区を襲撃。村を包囲し、逃げようとする住民を射殺したり、家に火を放ち焼き殺したりした -------------------------------------------------------

    kemoxxxxx
    kemoxxxxx 2018/08/10
    「ペンは剣よりも強し」亀さん、いい記事かきますね!私達ブログを書くものは文字で世界に訴えていきましょう。私は批判を恐れませんよ。ありがとうございます。
  • 2018.8.7 消防士 - カメキチの目

    カメキチの目 悲惨な現場を体験した消防士のトラウマの深刻さが、テレビニュースの特集に取りあげられていた。 消防士は「救助」にあたっているとき、援けたくてもかなわず、死に直面することがしばしばある。 犯人確保(逮捕)もある現場警察官、「戦争」も覚悟の自衛隊員にもトラウマはある(ケガや死の危険がおよぶことも…。南スーダンへ派遣された自衛隊員は、戦闘行為こそありませんでしたが、帰還した今でもPTSDに悩んでいる方がおり、酷くて自殺した方もいます)。 「消防士」はヒーローなので、 「ヒーローは強くあらねばならない」という呪縛にとらわれやすい。 消防署の実態といえば、「とらわれる」のは個人の問題ということで「個人まかせ」にされ、組織的にきちんと対応されず、放ったらかしにされてきたとのこと(警察、自衛隊推して知るべし)。 悲惨な現場を体験した消防士の多くが、「救急」には出たくないと思い、救急出動にあ

    2018.8.7 消防士 - カメキチの目
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    kemoxxxxx 2018/08/07
    9.11で亡くなった消防士達は?いまや9.11は白日の元に晒されてる筈なのに、3.11だってそう。なんてことしてくれたんだ。9.11からブッシュ、クリントン、オバマ、トランプクズな大統領しかいない。米国よもう崩壊寸前だ。
  • 2018.8.3 「一無位の真人」 - カメキチの目

    カメキチの目 きょうは禅語。 一 無 位 の 真 人 (いち む い の しん にん) (臨済宗の禅語録『臨済録』より) 自分なりにあえて直訳すれば、人間はだれも一人ひとり真実の存在であり、 位(くらい)などないということでしょうか。 人間の「生」は、その人間を部分部分に切り離し、部分部分について何らかの「価値観」にもとづけば評価、価値づけできる、他人のその部分と比較することは可能でしょう。 でも、そもそも「部分部分に切り離す」なんてバラバラ事件のようなことが実際にできるのでしょうか(死体の解剖なら別ですが)。 人間の「生」は、全体としてしか存在しえません。 長短あって私。 清濁あって私。よくいわれることですが、神さまのような人間はいない。いたら神さまで、人間ではない。 (人間は、生まれたときから、生きるなかでも、どうにもならぬことがあります。 あとからふり返って「アレは『運命』だったのか

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    kemoxxxxx 2018/08/04
    はい何でも紙一重の差ですよね。「生と死」
  • 2018.7.31 『被爆の森』 - カメキチの目

    だいぶ前に録画しておいたNHKBS1の番組『被爆の森』を視ました。 すばらしかった。 キーワードは「汚染の循環」。 番組を通してなんどこの言葉が出てきたことでしょうか! ここでは、私の感想を三つ述べます。 その前に、下記の番組HPからの引用を。 (今回で7年目の制作ですが、2011年の原発事故の翌年を第一回目として、毎年つくられ放送されています。引用は2016年5回目のもの) 【引用】 「福島第一原発事故によって9万人もの住民が強制避難して生まれた広大な無人地帯。5年の歳月で、世界に類を見ない生態系の激変が起きている。人を恐れないイノシシの群れが白昼堂々と街中を歩き、ネズミやアライグマが住宅に侵入して荒らすなど「野生の王国」化が進む。原発事故が生んだ“被曝の森”は今どうなっているのか?生物への放射能の影響は?世界中の科学者たちの調査等から明らかになる知られざる避難地域の5年目の記録」 あれ

    2018.7.31 『被爆の森』 - カメキチの目
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    kemoxxxxx 2018/08/01
    世界唯一の被爆国がこんなにウランが好きだとは何故なんでしょう。ウランなんて希少鉱石意味無いでしょ。それより米国と日本の企む官僚と日本会議の議員連中は福島を核のディズニーランドとするでしょう。
  • 2018.7.27 『半分、青い。』 - カメキチの目

    カメキチの目 (更新してから気づいたのですが、先日トップの写真を変えたのが、奇しくも空で半分青でした) 想像もしていなかったことですが、(障害者となってからは)NHK朝の連ドラを、連続してみています。 別にみたいわけではないのです。胃がなくて事に30分以上はかかり、初めはその間の「時間つぶし」でもありました。 でも続けてみると、「はまる」わけではないけれど、それなりのおもしろさを感じるようになります(ちなみに記事の最後、いつもある「ちりとてちん」は2007年後半の番組名になった有名な古典落語名)。 『半分、青い。』 だいぶん前、わが娘くらいのお歳のステキな読者さんが書いておられました(若い人の感想などがわかり、とてもおもしろかった)。 私はまず、「半分、青い」という題名が気に入った。 前の前、『ひよっこ』もそうだったが、(舞台が茨城から岐阜になっても)どちらもなつかしい時代の話である。

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    kemoxxxxx 2018/07/28
    僕はいまでもテレフォンカードを持っていて公衆電話を探し電話をかけてしまいます。意外とまだあるもんですよ。古きものまたよきかな。
  • 2018.7.6 蜂蜜 - カメキチの目

    カメキチの目 ずいぶんと前になりますが、 好きなテレビ番組『報道特集』で、ミツバチのことをやっていた。 この番組はタイムリーな、たいせつな問題を取りあげます。 1時間のうち、たいてい二つの問題が報道されるのですが、「ミツバチ」はあとで、はじめは「公文書かいざん」でした。 (「公文書かいざん」のほうはあまりに超低級な出来事で情けなくてみませんでした。「モリカケ」以来、このごろ混乱してきています。じつは自分のほうがオカシく、安倍や麻生たちがマトモなのかと。どうやらそれが「事実」らしい) さて、「ミツバチ」 近年、ミツバチが減っている、死んでいるのだそうだ。 他にも原因となるものが今後あかされるのかもしれないけれど、現在わかっているのは、米を作る(稲作)ときに散布される農薬がその一つだとのこと。 テレビ朝日4月28日は次のように報じています。 テレビ朝日の【引用】 EU(ヨーロッパ連合)は、殺虫

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    kemoxxxxx 2018/07/06
    スズメバチが蜜蜂ねらいますからね。蜜蜂はハチミツを作ってくれますが、スズメバチは害虫ですね。花粉を運ぶ役目がいななるので農作物は育たず、食糧危機ですよね。サッカーで浮かれてる場合じゃないですよね。
  • 2018.7.3 浅見光彦シリーズ - カメキチの目

    カメキチの目 テレビのサスペンスドラマが好きなのでよく見る。 なかに、西村京太郎や内田康夫などよく聞く作家のものもある。 視聴率を上げるためか、テレビ局はサービス精神旺盛で、ドラマには鉄道や旅という場面がよく挿入される。 話の流れはそれほど複雑でなく、私のヘタな推理もときには当たる。 娯楽の要素たっぷりで(といっても格推理)楽しくみられるし、疲れなくていい。 旅好き人間には、生涯いけないと思うところに連れていってくれるし、乗ることもない乗り物にも乗せてくれるので、ホントにありがたい。 かと思えば、ときどき、すでに訪れたことのある場所が登場し、なつかしい気もちにさせてくれる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー だいぶん前、内田康夫の「浅見光彦」シリーズをみた。 浅見光彦モノは複数のテレビ局でやっているから、人気シリーズなのでしょうか。 そういえば内田康夫さんは亡くなられました。ご冥福

    2018.7.3 浅見光彦シリーズ - カメキチの目
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    kemoxxxxx 2018/07/03
    お陰様でバリピルがそろそろ記事をあげます。カメキチさんの応援が届きましたありがとうございます。確かに好きで皇族に生まれて来たわけじゃないですよね。天皇はいらないと思いますが…。平成もあと半年切りました
  • 2018.6.30 いま愚直であること - カメキチの目

    カメキチの目 先日、大阪を中心に大きな地震が起こりました。テレビに何度も映し出される塀の倒壊やごく一部とはいえ家の火災は阪神淡路大震災を思い出させ、ゾーとしました。 (東北大震災の大津波によっておもちゃのように流されてゆく家々、車…。阪神淡路では大空襲を受けたかのようなビルや高速道路の倒壊、燃えつくされる家々…) 季節が寒いとき、時間がもう少し早かったら… 想うと鳥肌が立ってきました。 遠い将来、人類は火星などに居住。そのための実験がなされるほど科学や技術が進んでいても、地震の予知にはサジを投げた感の気象庁(それだけ難しいことなのだろう。だから天災は忘れた頃に突如、私たちを襲う。「50年に一度」「100年に一度」という人を脅すような表現になるんですね)。 備えはとてもたいせつですが、備えは「備え」です。なんせ相手は大自然。歳とった私には良寛の「災難に遭う時節には災難に遭うがよく候…」がピッ

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    kemoxxxxx 2018/06/30
    カメキチさん。いつもパンジを思ってくれてありがとうございます。カメキチさんの暖かいブコメでほっこり幸せな気持ちになります。本当にいつもありがとうございます。心から感謝いたします。
  • 2018.6.19 出生前診断 - カメキチの目

    カメキチの目 妊婦さんの血液から胎児の病気や障害の有無をたやすく調べられる「新型出生前診断」。 異常を告げられた多く(「ほとんど」に近い)の方が中絶され、なかには、そのことですごく悩み、心を病む女性がいることをNHKニュース番組で聞きました。 番組は、ある悩んでいる女性を中心に取材を進められた。 ↓ 彼女たちの相談にのってくれるところはない。 (産婦人科は、産む前後の妊婦さんの、あくまで「身体」だけが医療行為の「対象」であり、心、精神状態にまでは関わらないという) これは新たな「社会問題」(という言葉は番組では使われなかった)の出現であり、早急に適切な相談機関が整備されなければ…と番組は言っていました。私もまったくそう思いました。 (テレビはまた、そんな先進的な取り組みを始めている医療機関、相談機関なども紹介していました) 個人的に思うことはいろいろあります。 そもそもは、障害児・者が生き

    2018.6.19 出生前診断 - カメキチの目
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    kemoxxxxx 2018/06/19
    生命は謎めいてますね。宇宙の原理と同じです。
  • 2018.6.16 戦争と正義 - カメキチの目

    カメキチの目 ずっと前の「折々のことば」(朝日新聞)のことばが忘れられない。 「戦争とか争いごとって、すべて自分が正義であるという人が起こすじゃないですか」 石田衣良という作家の言葉。お名前をちらっと聞いたことあるぐらいで、小説を読んだことはありません。 コラム担当者、鷲田清一さん(「ことば」選者)が取りあげ、次のようにいわれているのは胸に響きました。 【引用】 「「いつでも正義の側にいたい」と思うのが人の常だが、 自分は単純な善悪、正邪の物語を書こうとは思わないと作家は言う。 〈正義〉と〈愛〉は異なる。 〈正義〉が顔の見えない人々の集合に向けられるのに対 し、〈愛〉は特定の誰かに向かう。〈正義〉が人々のあるべき姿に照準を合わせるのに対し、〈愛〉は人の現にある状態に注がれる」 「戦争は殺人だ。 (殺人はいかなる理由があってもしてはならない) だから戦争はぜったいしてはならない」 私は単純に

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    kemoxxxxx 2018/06/16
    宇宙世紀(ガンダム)でもシャア・アズナブルは自らの正義(ジオン思想)の元に戦争を引き起こしています。だからシャアは間違っているんです。愛の無い正義などいりません。
  • 2018.6.9 『面白くて眠れなくなる進化論』② - カメキチの目

    カメキチの目 ② きれい好きもいれば、 (汚いのが好きというわけではないけれど)「きれい・汚い」にあまりこだわらない(要は、掃除したり片づけるのが面倒くさいだけ)者もいる。 「人生いろいろ」という歌があるけれど、人間もさまざま(「多様」なんですね)。 著者は生物学者で、『働かないアリに意義がある』(私は読んだことないですが聞いたことはある)というを出版し、この手のとしてはかなり読まれたらしいです。 【引用】(『働かないアリに…』からではありません) 「短期的な効率性と長期的な安定性とのあいだに綱引きがあり、長期的な安定性が進化に影響を与えていると考えられる例を見てみましょう。それは、アリのコロニーです。… ある瞬間を見てみると、全体の三割くらいしか働いておらず、後の七割はボーッとたたずんでいたり、自分の体を掃除しています。子どもの世話のような、コロニーの他のメンバーの利益になるような「

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    kemoxxxxx 2018/06/09
    アリは雑食です。私達もそうです。もし地底人(宇宙人)がいたとしたら彼らから見れば地球にアリのようなコロニーを作ってるような感じです。もし切ない気分になったらアリの動画を見ましょう(笑)。
  • 2018.6.5 『面白くて眠れなくなる進化論』① - カメキチの目

    カメキチの目 また生物の話です。 稲垣さんの植物、生物のがたいへんおもしろかったので、『面白くて眠れなくなる…』シリーズから、こんどは「進化」についてのを読みました。著者は長谷川英祐さんといいます。 いちばんおもしろいと思ったところだけ二つ書きます。二つともの終わりのほうにありました(一般的に、終りのほうというのは著者の述べたかった内容の「まとめ」となっており、その二つの話には強く惹かれた)。 の初めは進化論について。「進化論といえばダーウィン」といわれるくらいですから、彼の進化論やその後の発展した進化論学説もわかりやすく述べられていました。 終わりの章の題名は、 「君がいないとやっていけない‐共存の力学」 といいます。 なに! 君(相手)がいないと(私は)やっていけないということか? (「自立」ということが痛感されました) ーーーーーーーーーーーーーーーーー ①カブトエビの話 前

    2018.6.5 『面白くて眠れなくなる進化論』① - カメキチの目
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    kemoxxxxx 2018/06/06
    すぐ浮かぶのがライオンとインパラ系。捕食されるものは種をのこすために本能で逃げますが、それが自然な捕食であれば食べられる方に痛みは感じないとのことです。だから可哀想とかそう思わないで欲しいですね。
  • 2018.5.26 ポピュリズム - カメキチの目

    去年の7月、『人間臨終考』という読書感想を書きました。著者は、ドキュメンタリー映像作家の森達也さんです。 森さんの、こんどは『不寛容な時代のポピュリズム』というのを読みました。 政治の「ポピュリズム」という言葉は、ようするに大衆に支持されればトランプのような人間でもアメリカという大国の大統領になれるということかなと思います。「多数決」も「民主主義」のうち。 (「多数決」は民主主義の基の一つでしょう。だから国により違いはあってもさまざまな選挙制度になっているようです) トランプの選挙運動はのちに、選挙に勝つために不正な手段を使ったことが暴露されましたが、「正」とか「不正」を超越したところに政治というものはあるらしく(海の向こうのことではなく、日も同じ)「勝った方が正義」(歴史は古今東西そう)です。 「ポピュラー」は音楽、服飾などだけで結構(政治を「流行」や「不流行」にしたくはない)。

    2018.5.26 ポピュリズム - カメキチの目
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    kemoxxxxx 2018/05/26
    人と変わったことをしようとすると変人扱い。人との協調性に欠ける、集団意識に欠けている。私は変人でいいです。そういう人がいてもいいと理解して認めるのも大事です。だからテレビなんてその最たるものですよ。
  • 2018.5.22 思ったこと二つ - カメキチの目

    カメキチの目 ■一つ目 歳をとると、遠い昔のことが(なんの脈絡もなく)ふっと思いだされることがある。 そのときの感覚はフシギとしか言いようがない。 一種の「夢みる」みたいな感じです。もちろん、こっちは夢ではなく「過去の事実」ですが。 「過去の事実」といえば…。会ったか、会っていなかったの加計問題。 「見つかった」という(ということは探していた)。その県の記録文書を中村愛媛県知事が国会に提出しました。 安倍首相が加計氏と会ったという「過去の事実」が愛媛県職員により記録されています。 ところが、文書には「会った」という愛媛県側の「事実」が、「会ったことはない」と言い張る首相側の「事実」とは真っ向から対立しています。 すなわち、どちらかがウソをついている。 中村知事が、あえて国会に持ちだすとはよほどの覚悟をされたからに違いありません。 (対する安倍首相も覚悟を決めねばならないと思う) 首相を辞め

    2018.5.22 思ったこと二つ - カメキチの目
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    kemoxxxxx 2018/05/22
    朝鮮半島の非核化に話が進んでいるようですが、中東がきな臭くなってきました。6月にシンガポールで米朝首脳会議が行われますが、金正恩は『カダフィ方式』を恐れてますよ。ふふふ。