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ブックマーク / saewataru.hatenablog.com (258)

  • 「絶対音感」の観点から考察。男声のキーが女声と同じレベルまで上昇している。「Pretender」を例に - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    何の条件もなく日常的シーンで男女が合唱する際、男性は女性の1オクターブ下を歌うのが通常とされています。 学校の音楽の授業でもそうです。 カラオケでよく歌われる男女のデュエットソングでも、(複雑にハモる場合は別として)その「大原則」が守られています。 はやり歌の長年の歴史の中で、(もちろん人による高低の差はあるものの)女性の標準的な「声域」は、昔も今も大きく変わってはいません。 ところが最近、男性歌手のキーだけがどんどん上昇し続けているのです。 男性が男性の新しめの歌をカラオケの「原曲キー」で歌おうとした時、キーが高くて大変! と思われたことはないでしょうか? ジャニーズ系に限らず、ソロ・バンド系も含め、ほとんど女声の声域に肩を並べる、あるいは凌駕するレベルまで上がっています。 もはや女性の1オクターブ下ではなく、まったく同じキー(ユニゾン)で十分イケる高さです。 では、彼らのふだんの話し声

    「絶対音感」の観点から考察。男声のキーが女声と同じレベルまで上昇している。「Pretender」を例に - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/03/08
    絶対音感や音楽専門知識を持つことができると、どんな風に音楽を聞くことができるのかとすごく思います。だからとても羨ましい能力ですよ。こらから流行りの歌も解説してもらえると嬉しいかもです!
  • 【懐かしい歌No.50】「このまま君だけを奪い去りたい」DEEN(1993) - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    1990年代前半に一大ブームを巻き起こした「ビーイング系」バンドのひとつ。 デビュー曲であるこの「このまま君だけを奪い去りたい」がいきなりのミリオンヒットとなりました。 続く「翼を広げて」もヒット。 翌年リリースされ、それまでとは曲調の異なるアップテンポなナンバー「瞳そらさないで」で、またもミリオンヒットを実現しています。 デビュー当時は歌番組にはほとんど出演しておらず、ヴォーカル・池森秀一の顔はだいぶ経ってから知ることとなりました。 一度聴いたら耳に残る、特徴的な歌声と歌唱法。 以前書いた記事の条件には必ずしも当てはまっていませんが、すーっと聴き入ってしまう、心の奥に響く魅力的な良い声です。 プロならば当たり前かもしれませんが、音程の正確さが完璧! 完璧というより、楽譜にきわめて忠実に「正しく」歌われているところが素晴らしいです。 saewataru.hatenablog.com バラー

    【懐かしい歌No.50】「このまま君だけを奪い去りたい」DEEN(1993) - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/03/07
    とても良い曲ですね!友人がいつもカラオケで歌っていたので、DEENを聞くと一緒に友人を思い出します。
  • スマホは生活を豊かにする「手段」のはずなのに、いつしか貴重な時間を費やす「目的」になってしまっている - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    通勤電車に乗る。 6~7人掛けのベンチ式シートに座っていて目を開けている人は、(もはや「ほぼ」ではなく)全員スマホに目を注いでいます。 立っている人でさえ、混雑の中スマホを操作するための「自分の空間」をムリヤリ確保して、画面にくぎ付け。 街中の歩道は、今さら言うまでもなく、歩きスマホする人であふれ返っています。 迷惑だなんだと、ひとりこの場でボヤいても仕方ないこと。 他人のことをあれこれ言うよりも、 自分自身はどうなのか? 振り返ってみることにしました。 確かに、手のひらサイズの物体ひとつであらゆる情報を得ることが出来て、大変便利ではある。 ただ、便利がゆえにそれに「溺れて」しまいがちになる。 スマホに限ったことではありませんが… 「情報を得る」と言えば、来何かしらの「目的」があって、そのために必要なものを調べる「手段」のはずです。 スマホの登場とともにそれがいつの間にか、「手段」そのも

    スマホは生活を豊かにする「手段」のはずなのに、いつしか貴重な時間を費やす「目的」になってしまっている - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/03/06
    ほんとうにスマホには時間を食われますね。人生の大事な時間を相当数使っている人も多いと思うので人生云々といっても過言ではないと思います。ぼくも例外ではありませんけど。。
  • 【地味に放映中】土曜朝の定番。阿川佐和子の「聞く力」が冴える。「徹子の部屋」よりフランクなトーク番組~「サワコの朝」 - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    毎週土曜日7時半からの30分、TBS系で放映されているトーク番組です。 MCは阿川佐和子。 メディア登場のスタートは、ニュース番組のアシスタントでした。 番組内では、レポーター役もこなしていました。 彼女に関して、現在「一番トップに来る肩書」は、一応「エッセイスト」ということになっています。 彼女のエッセイを何冊か読んでいますが、身近な生活感あふれる内容で面白いです。 最近は女優業にも進出しています。 TBS系ドラマ「陸王」で、足袋工場の現場リーダー役を好演していたのは驚きでした。 作家・阿川弘之を父に持つ「2世」ではありますが、いまや「七光り」などまったく不要。 まさに、「マルチタレント」的な活躍をしています。 そんな彼女が、各界で活躍する著名人と1対1(まれに複数の時も)のトークを番組内で展開しています。 放送回数10000回をゆうに超え、「同一司会者によるテレビトーク番組最多放送」の

    【地味に放映中】土曜朝の定番。阿川佐和子の「聞く力」が冴える。「徹子の部屋」よりフランクなトーク番組~「サワコの朝」 - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/03/05
    まともに見たことはないのですが、存在は知っています。長寿番組だからでしょうかね。トークを引き出す技術は真似させてもらいたいところですね!
  • 【懐かしい歌No.49】「時の流れに~鳥になれ~」五輪真弓(1986) - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    五輪真弓と言えば… 晩秋の物悲しい雰囲気の中で別れの切なさを歌い上げたバラードナンバー 「恋人よ」 の歌い手… これが一般的な認識かと思います。 しかしあれから40年。 もしかしたらそれさえも世間の記憶の彼方かもしれません。 「ニューミュージック」という言葉が生まれた1970年代から、時代とともに歌手活動を開始。 デビュー当初からいくつかの「話題作」は提供していました。 また、奥行きの深い歌唱力にも定評がありましたが、デビュー後数年間は「爆発的」と言えるヒットには巡り会えていませんでした。 それが、1980年の「恋人よ」でヒットの頂点へ。 この楽曲で、彼女の名は全国区になりました。 彼女に限りませんが、「大ヒット」を継続するのは非常に難しいことです。 「歌手専業」、すなわち別に作詞・作曲者がいる場合には、セールスが不振だった場合に制作スタッフをチェンジして、違うイメージの曲で勝負する方法を

    【懐かしい歌No.49】「時の流れに~鳥になれ~」五輪真弓(1986) - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/03/04
    すぐに歌に入らないのがなんだかいいですね!それにしても、いつもすごいなって思わさせられます。とても詳細な分析について。音楽をさえわたるさんのように聞けるようになったらもっと楽しめそうだといつも思います
  • 【我が日常を暴露!】生まれて初めて撮った自炊朝食。時間を十分に確保し、ブログを「読む」ことから始まる平日の朝 - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    記事の見栄えを良くするために、 「画像やイラストをうまく取り込むのは効果的」 と言われています。 それらが入っていることで、文字だけが並んでいる記事より読みやすくなる。 見た目も華やか! さらに、画像ひとつで文字の何倍もの情報量を伝えられる大きなメリットもある。 この男の子のイラスト、よく登場しますよね?! 確かに、総合的に見れば「ベター」なのだと理解はしています。 その一方、何十枚もの写真で「埋め尽くされた」記事もよく目にします。 ひたすら、写真が連続している… PCで見る場合はあまり気にならないのですが、 スマホで見る場合、「どこまでスクロールしても、記事の終わりが見えない」。 そんな事態によく陥ります。 どの程度が「適量」なのか、つい考えてしまいます。 そんな私でも、オマケの画像や記事にちなんだイメージイラストを途中に1枚2枚入れることは必要と感じています。 特に、私も定期的に書いて

    【我が日常を暴露!】生まれて初めて撮った自炊朝食。時間を十分に確保し、ブログを「読む」ことから始まる平日の朝 - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/03/03
    完璧なバランスのいい食事ではないでしょうか?おいしそうです!ブログスタイルですが、ぼくとの違いを感じました。悩みのタネはネタ探しですねー。相互閲覧は全く気になりません。ブクマだけですかね、気になるのは
  • コールセンターの待ち時間に苛立ち。でもその「最後の頼み」さえない場合の困惑・苦悩と言ったら - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    コンピュータシステム関係の技術に詳しい人を、心から羨ましく思います。 恥ずかしいことに、スマホのアプリでさえ、デフォルトから追加したのは「当に生活上不可欠な」数個ぐらいしかなくて、全然使いこなせていません。 それでいて、(昨日触れたように)自宅のデスクにはパソコンが2台あります。 Windowsノートパソコンと、作曲用のiMac Pro。 特に昨年導入した作曲用パソコンの方には、まあまあ「プロ仕様」のソフトをインストールしています。 これがないと、イマドキの音づくりがまったく成り立たない。 でも奥が深すぎて、これもまた使いこなせているとは言えない状態です。 「アタマの中で音楽を作り出す」のと「思い浮かんだ音楽を(コンピューターを使って)形にする」のは、まったく次元の異なる話なのです。 ニッポンの総人口からすれば、業にせよ趣味にせよ、作曲ソフトなどかなりマニアックな世界。 従って、購入後

    コールセンターの待ち時間に苛立ち。でもその「最後の頼み」さえない場合の困惑・苦悩と言ったら - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/03/02
    音楽ソフトに限らずありますよね。解決できない時の不安さはほんとに辛い。それにしても現代音楽ってそんなに難しいんですね!
  • 自室の「ミニスタジオ」~作曲ソフトと譜面作成ソフト - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    たびたび記事でご紹介しているように、歌作りは仕事の空き時間にやっているのですが、その「仕事場」はもっぱら自宅パソコン。 自前の立派なレコーディングスタジオを持てれば申し分ないのですが、スタジオを使うのは特別な時だけ。 ふだんは、生活感丸出しの寝室を兼ねた普通の部屋で作業を行っています。 自宅のデスクには、パソコンが2台置いてあります。 メールやネットサーフィンなどふだん使いのWindowsノートパソコンと、作曲専用として使っているiMac Pro。 作曲ソフトをインストールしてあるパソコン。 画面は、こんな感じです。 中央上部の「緑色の帯が見える部分」が入力エリア、いわゆる「作業スペース」です。 この部分に、ピアノやギター・ベース・ドラムなど使う楽器を指定して、音符をデータとして入力していきます。 中央下部の「ボリュームバー」がたくさん見えているところが「ミキシング」エリア。 ここで、さま

    自室の「ミニスタジオ」~作曲ソフトと譜面作成ソフト - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/03/01
    すごい!ぼくの中ではプロということになっているので、専門性を垣間見ることができました。詳細期待です!
  • 【懐かしい歌No.48】「序曲・愛」野口五郎(1981) - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    60年代、歌謡界に「御三家」という呼称が登場しました。 当時人気歌手だった橋幸夫・西郷輝彦・舟木一夫の3人を指した言葉です。 それぞれに代表作と言える大ヒット曲を持っていました。 そして、70年代に突入すると、「アイドル」の名称とともに再び男性人気歌手が揃いました。 郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎。 彼らは「新・御三家」と呼ばれ、親しまれました。 郷ひろみは、1972年「男の子女の子」で「元祖・ジャニーズ」のイメージを前面に鮮烈デビュー。 「よろしく哀愁」「哀愁のカサブランカ」「Gold Finger'99」など、節目節目で話題作を輩出。 今も紅白で「エキゾティック・ジャパン」を歌い続け、「ザ・芸能人」として現役感の強い活動をしています。 西城秀樹が惜しまれつつ63歳の若さで亡くなったのは、ご存知の通りです。 彼も同じ1972年のデビュー。 彼もまた「激しい恋」「傷だらけのローラ」「ギャラン

    【懐かしい歌No.48】「序曲・愛」野口五郎(1981) - さえわたる 音楽・エンタメ日記
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    ken-j 2020/02/29
    野口さんは西城さんに憧れてたんですね。そんな人と肩を並べてやれるなんて幸せだっでしょうね!
  • プロ野球の球団名~なぜ巨人の呼び名だけが例外なのか? - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    順当にいけば、今年ももうすぐプロ野球開幕の季節です。 私は特にプロ野球の熱狂的ファンではありませんし、シーズン中の順位などはほとんど把握していません。 しかし、幼い頃は地上波で巨人戦をほぼ毎試合中継していたので、特に意識していなくても、画面には球場が映っていることがよくありました。 スポーツニュースも、プロ野球関係の話題が今よりずっと多かったような気がします。 今でこそ、サッカーJリーグやバスケットボールなどが注目されるようになりましたが、昔はプロスポーツ中継の種類が多岐にわたっていなかったこともあって、スポーツファンでなくても、プロ野球の位置づけは今よりずっと高いものでした。 今日の「不思議」は… 「12球団のうち、なぜ読売ジャイアンツだけ巨人と呼ぶのか?」 です。 たとえば、「阪神タイガース対中日ドラゴンズ」は「阪神・中日戦」と呼びます。 では、なぜ「読売ジャイアンツ対広島カープ」は「

    プロ野球の球団名~なぜ巨人の呼び名だけが例外なのか? - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/28
    言われてみれば、確かに。豆知識として使わせてもらいます!
  • 【懐かしい歌No.47】「LOVE IS ALL」椎名恵(1986) - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    80年代に入ると、時代は女性アイドル真っ盛りでした。 そして80年代半ばになると、「おニャン子クラブ」の登場とともに、まさに百花繚乱の状況を呈するようになります。 もちろん彼女らの中にも、「きちんと歌を歌える」歌い手はいました。 しかし、ただ「若い」ということだけで「アイドル」とひとくくりにされる…そんな雰囲気がありました。 そうした潮流とはまったく別の次元で、歌番組に登場したひとりの女性実力派歌手がいました。 その名は、椎名恵。 今となっては懐かしい「ポプコン」こと「ヤマハポピュラーコンテスト」の出身者です。 1986年のデビュー曲は「今夜はAngel」。 原曲は洋楽で、ダイアン・レインの映画『ストリート・オブ・ファイヤー / Streets of Fire』より「今夜は青春 -Tonight Is What It Means To Be Young-」。 フジテレビ系ドラマ「ヤヌスの鏡

    【懐かしい歌No.47】「LOVE IS ALL」椎名恵(1986) - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/26
    知っていますよ!ほんとに懐かしい曲です。なぜか親を思い出します。
  • 都区内の住宅地の真ん中に「渓谷」があるなんて!~世田谷区・等々力渓谷 - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    東京都内。 しかも23区内と言えば… 「各駅に繁華街があって、周囲は住宅だらけで、やたら人が多くて…」 といったイメージばかりが目立ちます。 以前の記事でも、さらに都心部では「駅」の両側が開けて繁華街が形成されているのがユニークな特徴であることに触れました。 それだけ「スケールの大きな街」であることは、間違いありません。 saewataru.hatenablog.com 一方で、都心部にも大きな公園が多数あります。 意外に「緑の多い街」といった顔も持っています。 皇居や明治神宮・代々木公園・新宿御苑・上野公園などは、その代表格。 実際に地図で確認してみると、「山手線の内側なのに、これだけ緑のエリアがあるとは!」と思うほど、その面積が大きいことがわかります。 そうした有名な公園・緑地になると、大規模でも「あって当然」的なところがあります。 ところが、もう少し目を広げて「都区内全体」で見てみる

    都区内の住宅地の真ん中に「渓谷」があるなんて!~世田谷区・等々力渓谷 - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/25
    東京都民には憩いの場所となりそうですね!それにしても人口密度が高いですね。地方民からすると信じられない密度だ。
  • 肩ひじ張らない親しみある敬語~関西弁の「〇〇してはる」。東海圏にも特有の表現が - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    敬語表現の奥深さ。 日語の特徴でもあり、難しいところでもあります。 面倒くさい面は確かにありますが、そこをきちんと使いこなせることが素晴らしいとも思っています。 マナー講座や教科書的に紹介される敬語は、標準語をベースとしたものです。 たとえば、「〇〇している」を敬語表現する際には、「〇〇される」あるいは「〇〇していらっしゃる」とするのが正しい、と教えられています。 そんな敬語表現ですが… 言葉そのものに「おくにことば」があるように、敬語表現にも地方によって独特な言い回しがあります。 代表的なのが、 関西弁の「〇〇してはる」(〇〇したはる) という言い方。 おエライ方の所作を敬語表現する時。 たとえば社長が何かを発言している時、 標準語ベースだと「社長が〇〇とおっしゃる」 になります。 文章的には間違いではないのですが、特に会話の場合、話の流れの中でそこの部分だけ異様にかしこまり過ぎて不自

    肩ひじ張らない親しみある敬語~関西弁の「〇〇してはる」。東海圏にも特有の表現が - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/24
    関西弁は特徴がよくわかるので、納得のお話でしたが、名古屋弁に関しては意識したことがなかったです。言葉が通じれば方言って気にならなくなる気がする。
  • 「なんでだろう?」だけで20年以上活躍するスゴさ~テツ and トモ - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    おとといコンビ芸人の記事をアップしながら、毎年のように「一発芸」でブレイクし、あっという間に消えていく芸人たちを思い起こしていました。 ピン・コンビに限らず、またヒットの大小にかかわらず、そうした芸人は星の数ほどいました。 「一発芸(ギャグ)」と言えば、「一瞬だけ売れて、すぐ消える」ことがセットになっているのが普通です。 しかし、実は「消えていない」芸人がいました。 そのうちのひと組が「テツ and トモ」です。 彼らのお決まりのギャグフレーズ 「なんでだろう?」 が流行り、紅白にまで出場したのは、今から17年も前の2003年でした。 その後数年で、他の一発屋芸人同様、テレビからの露出は確かに減りました。 しかしその後も、地方イベントや展示会でのいわゆる「営業」のオファーは絶えることなく、曰く年に200ほど仕事があるとか。 流行語大賞になってマスコミで大騒ぎされていた頃よりも、現在の方が

    「なんでだろう?」だけで20年以上活躍するスゴさ~テツ and トモ - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/23
    自分たちが生み出した作品でずっとご飯を食べていけるのはとっても幸せな事ですよね。すごいですわ。
  • 【懐かしい歌No.46】「マイ・ラグジュアリー・ナイト」しばたはつみ(1977) - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    しばたはつみ、1952~2010。 16歳で「はつみかんな」としてデビュー。 その後改名を繰り返して1974年、22歳の時に「しばたはつみ」として再デビューを果たしています。 今でも彼女を覚えている、という方がもしもいらっしゃるとしたら、1977年にクルマ(マツダ・コスモ)のCMソングとしてヒットしたこの「マイ・ラグジュアリー・ナイト」の歌い手として、ではないでしょうか? この年の紅白にも初出場を果たしています(リンクはその時のものです)。 ちなみに、この曲の前振りに名メッセージを発信している佐良直美も、また昭和の名シンガー。 かつ紅白常連の名司会者でもありました。 当時NHKでは「国営放送」であることから、CMソングは紅白の舞台では歌わせないルールになっていました。 その慣例を破ったのが、彼女のこの曲でした。 当時、それだけ話題を呼んだ楽曲でもありました。 70年代後半から80年代にかけ

    【懐かしい歌No.46】「マイ・ラグジュアリー・ナイト」しばたはつみ(1977) - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/22
    NHKでCMソングが歌われなかったというのは知りませんでした。平等の精神があったのでしょうか。演歌を好きになる気配は・・今のところないです笑
  • コンビ芸人の片方だけが売れたら、心情的にスムーズに続けていけるものなのか? - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    テレビをつけると、どの番組にも「芸人」があふれ返っています。 特に、コンビ芸人。 両手両足では到底数えきれないほど、それはものすごい数です。 saewataru.hatenablog.com バラエティー番組のスタジオゲストには、ほとんど例外なく「芸人出演枠」があります。 コンビ双方が呼ばれている場合もあれば、片方だけ露出度が極端に高い時もあります。 彼らは、もともとは二人で漫才をするためにコンビを組んだはずです。 しかし、現在テレビでは「M-1グランプリ」や正月特番を除いて、来の漫才を披露する「演芸番組」(演芸という言葉自体、今は使われなくなった表現ですが)はさほど見かけません。 「M-1」以外メジャーどころでは、「笑点」大喜利前のコーナーや、不定期に放映される「エンタの神様」ぐらいしか知りません。 もちろん、テレビに出ているのは名の知れたごく一部で、テレビ以外のライブの舞台が活動の主

    コンビ芸人の片方だけが売れたら、心情的にスムーズに続けていけるものなのか? - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/21
    売れてない立ち位置にいる芸人さんはとても辛いでしょうね。キングコングが大好きです。今でこそ、活躍していますが忍耐強く頑張れてる姿に尊敬しますね。このご時世、別カテゴリーで活躍すればOKなのかも。
  • デビュー曲は「売れ過ぎない」方が後に「代表作」が生まれる~年代別にトップアイドルの実績で検証してみた - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    歌手にとって「デビュー曲」の重みは、格別です。 人にとっては「一生残る」大事な作品に違いありません。 もちろん聴く側にとっても、その歌い手の「第一印象」を決める歌になるわけですから、当然そのインパクトは大きい! もちろん、デビュー曲からヒットした方が良いに決まっています。 ところが、過去の実績を振り返ってみると、 「デビュー曲は『爆発的でなくそこそこのヒット』の方が、その後長い活躍につながる」 ことに気づきました。 つまり、デビュー曲が大ヒットし過ぎると、その後「尻すぼみの1発屋」になってしまう。 2作目以降、あるいは数年経ってから「代表作」と呼ばれる最大のヒットが生まれる方が望ましい、ということです。 結果論であり、「狙って出来る」ことではありませんけどね。 この世に「歌手」は、星の数ほど。 ひとりひとりは、とても語り尽くせません。 この「法則」は、特に「アイドル」と呼ばれる人たちによ

    デビュー曲は「売れ過ぎない」方が後に「代表作」が生まれる~年代別にトップアイドルの実績で検証してみた - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/20
    確かに見ていくとその通りだなと感じますね。ハードルが上がり過ぎるからなんでしょうかね。記事本題に関係ないですが、さすがの歌手紹介ですね。特徴をよく捉えれていると感心させられます。
  • 【懐かしい歌No.45】「摩天楼ブルース」東京JAP(1984) - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    1982年にバンド結成しデビュー。 この「摩天楼ブルース」は1984年にリリースされました。 冒頭のクレジットにあるように、80年代の音楽シーンを彩った作詞:売野雅勇、作曲:筒美京平という強力タッグによる楽曲です。 「大都会の夜のハイウェイ」 「妖艶なオトナの雰囲気」 を想起させるオシャレなサウンドが、なんとも魅力的に響きます。 冒頭コンガ(打楽器)から始まる、ちょっとラテン風味を感じさせる印象的なイントロ。 明確に刻まれる4ビート。 ハーモニカの音色から、そこはかとない哀愁も感じさせます。 作曲の筒美京平については、かつて単独の記事として取り上げているほど敬愛しています。 あのジャニー喜多川同様徹底して「裏方」に徹し、表舞台には出てくることのない作家ですが、彼の存在なしにJ-POPは語れないと言って過言ではない、ホントにスゴイ作曲家なのです。 saewataru.hatenablog.c

    【懐かしい歌No.45】「摩天楼ブルース」東京JAP(1984) - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/19
    歌い出し前の音楽と映像がカッコいい!
  • 【かなり懐かしい番組紹介】視聴者参加型クイズ番組の草分け「アップダウンクイズ」 - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    MBS(大阪・毎日放送)・東京ではTBS系で、 日曜日午後7時からの30分のゴールデンタイムに、 1963年から1985年の長きにわたり放映されていた、 「視聴者参加型」のクイズ番組 それが、「アップダウンクイズ」です。 参加者6名がそれぞれ「ゴンドラ」と呼ばれる小さな箱の中に座る。 問題に正解するたびにゴンドラが1段ずつ(問題の内容によっては2段、3段)アップし、10問正解するとハワイ旅行と賞金10万円がプレゼントされる、というものでした。 ゴンドラの高さの凸凹が、笑点「大喜利」の座布団の多い少ないにも似て、ビジュアル的なインパクトにもなっていました。 海外旅行がまだ一般的でなかった時代。 ハワイ旅行は「夢物語」の代名詞でした。 また、番組開始当初の60年代前半といえば、大卒会社員の初任給が1万円台だった時代でもあります。 副賞「賞金10万円」はかなりの大金です。 番組のオープニングキャ

    【かなり懐かしい番組紹介】視聴者参加型クイズ番組の草分け「アップダウンクイズ」 - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/18
    ルールがめちゃめちゃ厳しいですね!
  • 種目別プロアスリートの「寿命」。どのスポーツも「現役期間」は人生のほんの一瞬 - さえわたる 音楽・エンタメ日記

    オリンピックを前に、さまざまなスポーツやアスリートたちがメディアで注目されてきています。 どの種目でもトップアスリートになるには、天性の素質に加えて血のにじむような日々の努力、そしてトレーニングを可能にする環境(経済的側面も含めて)が必要です。 我々がふだん目にしているアスリートは、選ばれた者の中のそのまたほんの一部なのだ、と改めて思います。 オリンピック選手は基はアマチュアで、どこかの実業団に属している場合が多いです。 めでたくメダリストとなって脚光を浴びる。 しかし、競技生活はいつか終わりを迎える。 どう「転身」を図るか? そのまま、その道の「指導者」になる。 あるいは、タレントとして芸能界に進出するケースでは、引退後の姿を違う形で頻繁に目にする機会もあります。 しかし、それもこれまたほんの一部。 そうでない「普通の選手」はその後どんな生活をしているのだろう?と、ふと思いをはせます。

    種目別プロアスリートの「寿命」。どのスポーツも「現役期間」は人生のほんの一瞬 - さえわたる 音楽・エンタメ日記
    ken-j
    ken-j 2020/02/17
    寿命を考える前にやりたいという気持ちが先行するのでしょうね。スポーツ選手はセカンドライフを意識しなければいけないので、大変だと思います。