今年の3月に東京で開催されたDESGIN for Innovation 2016の海外ゲストスピーカーの4人の中で、1名”日本マニア”がいた。今回のイベントの為にドイツから来日したStorymakerのビョルン・アイヒシュテットである。ドイツ人の彼は、母を尋ねて三千里を読んで育ち、ちあきなおみを愛聴している。 そして、彼の息子の名前はケンジ。日本人とのハーフではない。父親があまりにも日本が好きすぎて、息子にまで日本人の名前を付けてしまったのだ。そして、イベント登壇の2週間後には再来日し、家族を連れて沖縄旅行にも行っている。 彼がマネージングパートナーを務めるStorymakerはドイツに本拠地を構えるPRファーム。ストーリーデザインを主な戦略に、スタートアップから大手テクノロジー企業のPR・デジタルコミュニケーション、海外マーケットの参入支援も行っている。 ビョルン氏は先日のイベントにて、