かつてゲームソフト販売店のブルートを全国に展開していたFCの運営会社であり、本社は広島市佐伯区に所在していた。最盛期には店舗数が400店を越える業界最大のFCであったが、1999年3月に倒産した。 以前本社があったビル 創業からトップ企業へ ソフトウェア開発会社であるエスピーエム株式会社のブルート事業部が分離・独立して、1988年7月に株式会社ブルートを設立、以後FCを急拡大する。 1991年、他の有力FCと共に任天堂と「ファミコン」の商標使用をライセンス契約し、翌年に結成されたジャパンテレビゲームチェーン協会(JAG)に参加。「マルチメディアコンビニエンス」を掲げ大規模直営店舗「ハイパーブルート」を東京や広島に出店。店舗数は全盛期に400店を超え、この業種でトップに躍り出る。TVCMにはブルートという名前に因んでブルドッグのキャラクターが使われた。 自己破産への経緯 しかし、1994年1