Web業界は技術職が多くを占めるので、スキルや知識を身に付けて評価を高めていく、という傾向がとりわけ強い業界である。だからスキルアップが大事というのは耳が痛くなるほどよく言われる。なぜなら、スキルアップすれば、評価が上がり、収入が上がり、やりたい仕事ができるようになる、と信じられているからである。 その基本構造は間違ってはいない。特にキャリアが浅ければ浅いほど、スキルの高さが評価の高さに繋がりやすいだろう。 しかし、キャリアがある程度進むと、スキルの高さ=評価の高さではなくなり、成果=評価になってくる。どの会社も営利を追求しているわけだから当たり前のことだろう。つまり、成果や実績に繋がらなければ、いくらスキルアップしても、評価として返ってきにくくなる、ということである。 スキルを成果に結びつけるには、主に以下のような方法がある。 得たスキルをもとに、より多く仕事をこなす 得たスキルをもとに