2015年2月、日本経済新聞出版社から『企画者は3度たくらむ』が発売されました。そして、およそ1年後の今年1月、韓国の大手出版社Tornade Publishingから翻訳が発刊されました。出版科学研究所の出版指標年報によると、日本の書籍は1日に200冊以上も生まれています。その中で、なぜ本書が選ばれ「国を超えて読まれるべき」と感じてもらえたのか。その理由を自分なりに考えてみました。 スキルは、いつの日か、必ず廃れる お読みいただいていない方のために本書の概要を簡単に説明しますと、企画を行う上で重要なのは「たくらむ」ことであり、「たくらむ」の根底にあるべきものは、相手の期待や予想を超えて「そうきたか!」を生み出そうとする思いと若干の技術である、と定義しています。 企画とは決して、企画書を完成させるために生まれるものではなく、クライアントの納得を得るためのものでもなく、当然のことながら、最新
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