富士急行は6月25日、かねてより導入を予告していた“ホラーではない”迷宮アトラクションの名称と開業日を発表した。名称は「絶望要塞」で、開業日は7月28日。 「絶望要塞」は、“世界最恐”の巨大お化け屋敷「最恐戦慄迷宮」で培ってきたノウハウをもとに開発された、“迷宮”と化した巨大要塞からの脱出を試みるミッションクリア型ウォークスルーアトラクション。脱出成功確率は限りなく0%に近い数字を目指しているハードなアトラクションだ。 ゲストは完全脱出を目指して、要塞内の無数のドアと廊下と部屋からなる“迷宮”や厳重なセキュリティ、限られた時間との戦いに挑戦する。要塞内はいくつものステージに分かれており、ステージが進むにつれてその難易度はアップ。各ステージには「隠された手がかり」や「どこにあるか分からない扉」などさまざまな罠や仕掛けが散りばめられているため、闇雲に進むだけではクリアはできない。「知恵」「記憶