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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (5)

  • ネットにもサイレントマジョリティはある - H-Yamaguchi.net

    「ネット世論」ということばがある。「世論」というのは「世間一般の意見や考え」というぐらいの意味だろうから、それに「ネット」がくっつくと、「ネットの中で一般的な意見や考え」くらいになるだろうか。わざわざ「ネット」とつけるということは、「ネット世論」は「世論」とはちがうという含みがあるのかな。いまや全国民の7割だかがネットユーザーであるわけで、ネット世論が全体の世論とちがうというのもなんだか妙な気がするわけだが、ユーザー層は必ずしも国民一般の縮図とはなっていないのも事実だし、実感にもそこそこ合っているような気がするにはする。 それはいいとしても、「ネット世論」も「世論」の一種なわけで。となると、アレだなアレ。 世論を語るときに、サイレントマジョリティという考え方が持ち出されることがある。Wikipediaによると、1969年にニクソン大統領が「発言はしないが現体制を支持している多数派」という意

    ネットにもサイレントマジョリティはある - H-Yamaguchi.net
    ken_c_lo
    ken_c_lo 2009/07/13
    「「平成19年通信利用動向調査 世帯編」から「インターネットの利用目的」をみると、パソコンまたは携帯電話を通じてウェブサイトやブログの閲覧をしている人は42~49%ぐらいになるが、ウェブサイトやブログを自分で
  • ネットに「子どもの遊び場」を用意するということ - H-Yamaguchi.net

    インターネットの中で、一般社会で受け入れられているルールが守られずに問題が起きる、という構図はよくある。たとえば著作権侵害の問題とか、プライバシー侵害の問題とか、犯行予告の問題とか、ネットいじめの問題とか、まあ他にもいろいろ。匿名性が問題なのだとかデジタル技術の特性だとか、教育がなっとらんとか法整備が必要だとか、いろいろなことがいわれていて、それぞれなるほどと思ったりそうかなーと思ったりいろいろあるが、とりあえずはおいとく。そういった「問題」の発生しているところを見ていて、つい連想する光景がある、という話から。 たとえば幼稚園、のような場所を想像していただきたい。小さな子どもたちが遊んでいて、それを先生たちが見守っている。その中で何人かの子どもが、いたずらを始めた。しばらく放置していた先生が、やがて見かねて注意する。「それはいけません。やめてね」と。子どもたちは「はーい」とか「ちぇー」とか

    ネットに「子どもの遊び場」を用意するということ - H-Yamaguchi.net
  • H-Yamaguchi.net: 「はてなアイデア」の何が革新的なのか

    「総選挙はてな」もだいぶ落ち着いてきて、価格もそれらしく推移するようになった。めでたしめでたし、といいたいところだが、実際にどの程度のパフォーマンスとなるかを見ないとなんともいえない。もちろん初めての試みだし、あまり過剰な期待を抱いてはいけない。今回は無理でも、今後設計面で改善すべきところもある。ぜひ長期的な目で見守りたい。 以下は、「総選挙はてな」のもととなっている「はてなアイデア」についての話。前に、「総選挙はてな」を「日初の予測市場」と書いたが、まちがっている。日初は、当然ながら、「総選挙はてな」のもととなっている「はてなアイデア」だ。昨日のGLOCOM Forum 2005で、㈱はてなの近藤社長を迎えてはてなについて討議するセッションがあった。その場で、「はてなアイデア」についてさまざまな議論がなされたのだが、予測市場としての評価については、ちょっと待てといいたいことがいくつか

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  • 「電脳コイル」の「タネ」技術 - H-Yamaguchi.net

    3月14日はOGC2008の日。GLOCOMの鈴木健さんと「電脳コイル」ネタでお話をするのだが、それに関連して、現実はどうなってるのかいな、というあたりをYouTubeとかで探してみたらいろいろあるよねという件を。所詮は素人がぱらぱらと探してみた程度のものなので過度な期待はしないように。ご専門の方とか詳しい方とかには何をいまさら、全然わかんない方には何のことかいな、というストライクゾーンの狭い話。 「タネ技術」といっても、「電脳コイル」の作者である磯光雄さんがこれをネタにしたとかそういう意味ではない。今後「電脳コイル」的な仮想世界サービスが広がっていくとして、将来それにつながっていきそうな技術やら何やらはこういうやつかな、という意味。詳しい方、もしちがってたらご指摘いただきたく。 まずはAR技術。これはARToolkitを使って例のあの「赤いやつ」(このサイズだとなんだかかわいい)を出して

    「電脳コイル」の「タネ」技術 - H-Yamaguchi.net
  • カトカン、ニコ動に降臨しニコ厨を誘うの巻 - H-Yamaguchi.net

    加藤寛という人がいる。ふつうの人が知らなくても恥ずかしいと思う必要は必ずしもないだろうが、少なくとも日経済学を学んだ人にとっては、人前で知らないなんて言うとちょっと恥ずかしいよなというぐらいには有名な人といっていいだろう。知らない人はこっそりWikipediaでも見ていただくといい。慶應大学総合政策学部学部長、千葉商科大学学長を経て、今年4月から嘉悦大学学長になってる。自身だけでなく、教え子たちも含め、日の経済政策に長期間大きな影響力を持ってきた人物だ。まあどうみても「大物」。 で、何がびっくりかっていうと、この「カトカン」が、知らないうちにニコニコ動画に「降臨」していたのだ。最初に見たのがこれ。うわっと叫んじゃったよ。 見ていただいた方はわかると思うが、まごうことなき大学の宣伝。しかもケンブリッジ大学を引き合いに出してる。なんとも大胆な。さすが「大物」。ちなみに嘉悦大学について知ら

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