過去のコネタを見返していて、「春だから! OPP(おなかぴーぴー)なら、病院に行くべき」という記事が目に留まった。と同時に、“OPP(おなかぴーぴー)”になりやすい状況が脳裏に浮かんできた。 それは、お酒を飲んだ翌日。辛い思いをしても、お酒は飲みたい。そんな欲をもちつつ、「なぜ、飲んだ翌日に“OPP(おなかぴーぴー)”がやってくるのか」を肝臓の専門家に聞いてみた。果たして、解決策はあるのだろうか? 取材に対応してくれたのは、ゼリア新薬工業のコンシューマーヘルスケア 学術企画部長の小林さん。 そもそも、飲んだ翌日に“OPP(おなかぴーぴー)”になってしまうのは、肝臓のアルコール分解機能と物質代謝機能が関係しているとのこと。 「肝臓には脂質の消化吸収を助ける働きがある『胆汁』を生成する働きがありますが、アルコール分解など、他の働きをしていると、この胆汁生成の機能が衰えてしまい、脂肪分をうまく消