2度目のメジャー優勝を果たしたローリー・マキロイ(左)、復活を期待させたタイガー・ウッズ、メジャー6戦ぶりとなる石川遼の予選突破など、見どころが多かった全米プロだったが、ロンドン五輪と日程が重なり、ほとんど話題にならなかった。 今季最後のメジャーがひっそりと行われ、ひっそりと幕を閉じた。 いや、試合そのものは盛り上がった。全米プロ選手権の会場となった米サウスカロライナ州のキアワ島ゴルフリゾートには連日、大勢のギャラリーが詰めかけた。タイガー・ウッズが2日目を終えて首位に立ち、最後はローリー・マキロイが2位に8打差の圧勝劇で2つ目のメジャータイトルを手にした。面白くないわけがない。 とはいえ、なにがあろうともロンドン五輪期間中だったのだから仕方がない。大会への注目度が低くなってしまったのは、日本のみならず米国でも同じだったようだ。 スポーツ・イラストレイテッド誌のデビッド・デュセク記者は今大
![112年ぶりに正式種目復活のゴルフ。リオ五輪での試合形式に疑問符が?(雨宮圭吾)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9b5556b3d86f4d31ca37b9d7e36f46c94def9877/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2Fc%2F-%2Fimg_bc654ee092143d9300bfb91c294d0590258432.jpg)