本日10月28日は、第44回東京モーターショーのプレスデーでした。いろいろ興味深い各メーカーの展示を楽しませていただきましたが、一番衝撃を受けたのはヤマハの、とある展示でした。 ヤマハYZF-R1に乗るのは、一体誰なんでしょう・・・? ええっ! 乗っているのはロボットじゃないですか! しかもちゃんとクラッチレバーを操作しています・・・。 www.youtube.com この「MOTOBOT Ver.1」は、モーターサイクル本体はスタンダードそのままで、人間がなにげにこなしている車両操作という能力を研究・解析するために作られた、ライディングロボットなのです。近年は各自動車メーカーなどが、乗り物の自律走行や操縦支援技術を盛んに開発していますが、ヒト型自律ロボットを使って、普段我々が接しているのと同じモーターサイクルの操縦をさせる・・・という開発コンセプトは、非常にユニークと言えるでしょう。 ロ