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ブックマーク / www.christiantoday.co.jp (7)

  • 建築からメンタームまで多彩な働きを伝える 「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in熊本」開催

    「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in熊」(主催:同実行委員会、共催:熊YMCA)が16日から21日まで、熊県立美術館(熊市)で開催される。入場無料。 山の上ホテルやミッションスクール、教会などの西洋建築を数多く手掛けたウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880~1964)。1905年、英語教師として24歳で来日した3年後、京都に建築設計監督事務所(後の一粒社ヴォーリズ建築事務所)を設立した。ヴォーリズが設計に携わった建築の数は国内外で1500棟以上。その中で現存する60棟は指定・登録有形文化財で、昨年11月には、仏文学者の故朝吹登水子氏も幼年時代に過ごした軽井沢の旧朝吹山荘(睡鳩〈すいきゅう〉荘)も選ばれた。 その一方でヴォーリズは、米国で開発された塗り薬メンソレータム(現メンターム)を広く日に普及させた実業家でもある。さらに、1912年から月刊誌「湖畔の声」を刊行、18年、私設

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    kenchikuz 2018/01/11
  • 「光の教会」の礼拝空間を東京で体感できる 「安藤忠雄展 挑戦」国立新美術館で開催中

    「光の教会」(日基督教団茨木春日丘教会)が原寸大のコンクリート造りで再現される「安藤忠雄展 挑戦」(主催:国立新美術館、TBS、朝日新聞社)が27日(水)から、国立新美術館(東京・六木)企画展示室と野外展示場で始まった。同美術館の開館10周年を記念するもの。総計270点余りの設計用のスケッチや模型、89のプロジェクトが一挙公開され、希代の建築家・安藤忠雄さん(76)の半世紀にわたるモノづくりの神髄に迫る。12月18日(月)まで。 安藤さんは1941年に大阪に生まれ、独学で建築を学び、69年より建築設計活動をスタートして以来、常に既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を世に送り出してきた。同展では、「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」という6つのセクションに会場を分け、さまざまな視点から安藤建築の道のりを追体験することができる

    「光の教会」の礼拝空間を東京で体感できる 「安藤忠雄展 挑戦」国立新美術館で開催中
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    kenchikuz 2017/09/29
  • 山の上ホテルはお茶の水の記憶を継承する 「ヴォーリズ建築としての山の上ホテル」トークショー開催

    近江ミッションの主宰者であり、近年では建築家として知られるウィリアム・メレル・ヴォーリズ(日名:一柳米来留〔ひとつやなぎ・めれる〕、1880~1964)の足跡をたどり、ヴォーリズ建築の魅力に迫る特別企画展が山の上ホテル(東京都千代田区)で開催されている。それに合わせたトークショーが19日、同ホテルで開かれた。定員をはるかに超える約95人が集まり、同ホテルとヴォーリズ建築にまつわるトークに耳を傾けた。 登壇したのは、一粒社ヴォーリズ建築事務所顧問で近江兄弟社嘱託研究員の芹野与幸(せりの・ともゆき)さん、産業遺産を記録見学するNPO法人 J-heritage(ジェイ・ヘリテージ)顧問で『東西名品昭和モダン建築案内』(洋泉社)の著者である北夙川不可止(きたしゅくがわ・ふかし)さん、同書の写真を撮ったアーティスト兼写真家の黒沢久紀(ひさき)さん。「大正・昭和 お茶の水に花開いた文化の香り・・・山

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    kenchikuz 2017/08/26
  • FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねる旅(51)ルーマニアの教会堂① 西村晴道

    ルーマニアの教会堂 ① 超モダンなスチャバ・主の降誕正教会 建築家:ドロ・オラシュ 訪問日:2017年3月26、27日 共産主義時代(1945~89年)に苦しんだ人、殺された人々を記念するために建てられた。この場所は殺された人々がまとめて埋められた共同墓地。 シゲットの共産主義時代記念館 訪問日:2017年3月28日 ルーマニアの首都ブカレストは春まだ浅く肌寒い。長旅に備え、乗客はサンドイッチや飲み物を買って列車に乗り込む。午前11時、ノルド駅14番ホームをアナウンスもなく静かに動き出した。ブカレストの町を通過すると間もなく農村地帯、長い冬を越し春が来たばかり、若草がもえ出て、あんずの白い花が満開。緑の草原と黒い土の畑が広がっている。楽しみにしていた鉄道の旅の始まりだ。 北へ北へと出発から数時間、景色はずっと変わらない。少々座り疲れてきた。満席でにぎやかだった車内も少しずつ降りて空席が目立

    FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねる旅(51)ルーマニアの教会堂① 西村晴道
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    kenchikuz 2017/06/20
  • 現代の教会堂が失ったものと受け継いだもの 八木谷涼子(文)鈴木元彦(写真)『日本の最も美しい教会』

    八木谷涼子氏の最新の著書『日の最も美しい教会』(エクスナレッジ)。日全国から選び抜かれた61の美しい教会が紹介されている。 来年で創刊60年を迎える月刊「建築知識」を大型書店で見かけた方もいるだろう。その版元であるエクスナレッジ(東京都港区)は、乃木坂に自社ビルを持つ建築関係では最大手の出版社。 そんなキリスト教とは関係のない一般出版社から『日の最も美しい教会』というカラー写真満載のムックが刊行された。歴女、城ガール、パワースポット巡りと来て、キリスト教の教会堂がついにフィーチャーされたのだ。 編集を担当した三輪浩之氏は、「自分も教会建築に興味があって見に行くことがあるが、教会は神社などと違って、入っていいかどうか分からないことが多い。書では見学時間や地図などのデータも入っているので、ぜひ街歩きや旅の途中でそれらの教会の扉を開けて、教会建築の美しさに触れてみてほしい」と語る。発売1

    現代の教会堂が失ったものと受け継いだもの 八木谷涼子(文)鈴木元彦(写真)『日本の最も美しい教会』
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    kenchikuz 2017/02/23
  • FINE ROAD―世界の教会堂を訪ねる旅(41)スイス1回目視察シリーズ① 西村晴道

    エレマンスのサン・ニコラ教会 (カトリック) Eglise St-Nicolas Hérémence(スイス・ヴァレー州) 設計者: ヴァルター・フェルデラー Walter M. Förderer 献堂 1971年 訪問日 1999年4月29日 1968~71年建設。彫刻家、建築家のヴァルター・フェルデラー(バーゼル出身)設計。積み木を重ねたようなゴツゴツとした外観のコンクリート造りのモダンなデザインのカトリック教会。内部も複雑なコンクリート打ち放し。500席を設けているが、立ち席を入れると1500人の収容能力がある。建物の高さ37メートル。 ヴァレー州エレマンスの谷の美しい山々に囲まれた小さい村(村の名前もエレマンス)にそびえ建つ。同じフェルデラー設計である、リヒテンシュタイクのカトリック教会や、シャウハウゼンの聖コンラトセンターも見ることができた。 ジュネーブ在住の岸井敏牧師(元ルーテ

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    kenchikuz 2017/01/31
  • 東京都:明治学院歴史資料館主催「明治学院礼拝堂献堂100周年記念講演会」 11月5日

    今年で献堂100年を迎えるのを記念して「明治学院礼拝堂献堂100周年記念講演会」(主催:同学院歴史資料館)が11月5日(土)、東京都港区の明治学院礼拝堂で開催される。講師は(株)一粒社ヴォーリズ建築事務所史料・広報室長の芹野与幸氏。 明治学院のシンボル、明治学院礼拝堂は、日に数々の西洋建築を残したことで知られる建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880~1964)の設計によるもので、米国の実業家、セベレンス父子の献金を基にして建てられた。1916年に約450人が参加して献堂式が行われ、その後関東大震災に見舞われながらも、1989年に「東京都港区有形文化財」、2002年には東京都港区「景観上重要な歴史的建造物等」に指定されるなど、建造物として非常に高い価値を持つ。 ヴォーリズは、自身が手掛けた明治学院礼拝堂に強い愛着を持っており、1919年に子爵の家柄である一柳(ひとつやなぎ)満喜子と

    東京都:明治学院歴史資料館主催「明治学院礼拝堂献堂100周年記念講演会」 11月5日
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    kenchikuz 2016/10/15
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