1908年「ツングースカ大爆発」に新説:小さな小惑星でも危険 2007年12月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) John Borland 「ツングースカ大爆発」で発生した火球を描いたイラストの前に立つ研究者のMark Boslough氏 Photo: 米サンディア国立研究所のRandy Montoya 米サンディア国立研究所の研究チームがスーパーコンピューターを使って行なった研究により、1908年にシベリアで起きたツングースカ大爆発に関する定説の一部が覆され、比較的小さな小惑星などが地球に衝突した場合に予想される被害規模についても、新たな懸念が浮上した。 概要を説明すると、ツングースカ大爆発はロシア中部の人里離れた地域で発生した巨大な爆発で、30から50キロメートルにわたる範囲で樹木がなぎ倒され、炎上した。 その原因は当時は謎だったが、現在では小さな流星