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犯罪に関するkenjeenのブックマーク (12)

  • 「被害者」「加害者」「患者」のいずれでもありうる「あなた」自身のために - pentaxx備忘録

    そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫) 作者: 日垣隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/30メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 178回この商品を含むブログ (118件) を見る 私は、司法精神医学について専門家を自称できる人間ではありません。なにしろ書でもたびたび名前の挙がる、精神鑑定の権威・小田晋氏の研究室に在籍した過去があるとはいえ、自分が中心となってかかわった精神鑑定例はわずか一例しかないのです。だからこの解説を書くために、関連書籍や論文をいくつも読みました。そして、精神障害犯罪者に関する議論の難しさに、あらためて驚かされました。 そもそも法学と医学とは、その背景となる思想からしてまったく異質な学問です。簡単に言えば「判決」は常に結論であり、事実と同じ重みを持ちます。しかし医学的な「診断」は、常に治療と予防のための一時的な仮説でしかありえず、それゆえ常

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  • 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!:復讐を国家権力に委ね、その望みが満たされることが救いになるのか?

    引越し遍歴パートⅡ 2018年に「上京して10年で引越しを6回した」というブログを書いた。 月日は流れ、あれから6年…さらに2回の引越しをした。ホテル暮らしも含めると3回かもしれない。 前回の記事では主に神奈川〜千葉〜東京の引越し事情を書いた。関東の浅瀬でちゃぷちゃぷ遊んでいたに過…

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  • また「再犯者率」か! - rna fragments

    梅太郎さんところで草薙厚子とかいうジャーナリスト(?)がまた「再犯者率」を「再犯率」と勘違いして不安を煽っていることを知る。 17年の少年の凶悪事件の再犯率は61%となんとも高いということを大人たちは忘れてはいけないでしょう。 [草薙厚子の“のほほん”事件簿:親殺しより引用] それは、再犯者率だということをジャーナリスト草薙厚子たちは忘れてはいけないでしょう。 ちなみに「凶悪事件の再犯者率」と言っても、その前科は凶悪事件とは限らない事や、17年の大人も含めた全体の再犯者率は約56%で、全体の再犯者率と少年のソレはあんまし代わらないということもジャーナリスト草薙厚子たちは忘れてはいけないでしょう。 [犯罪][再犯率] 親殺し (山咲梅太郎「日記みたいなモノ。」) 書式は一部改変 61% は「再犯者率」 「再犯率は61%」の元データはこれですね? 平成17年の犯罪(警察庁) 第4 少年犯罪 -

    また「再犯者率」か! - rna fragments
  • 加害者を睨みつけ被害者を見捨てる - Backlash to 1984

    私が田嶋陽子板に参加していた頃、あるフェミの主婦の人といろいろお話したことで忘れられないエピソードがある。その人の語るところ、このような話である。幼い頃、親戚の男から夜な夜な猥褻なことをされた。ものすごく怖くて嫌だった。それをある日、意を決して母親に訴えた。しかし母親は取り合ってくれず、「夢でも見たんじゃないの?」とか「いやらしいことを言わないの」として却下されて絶望したというもの。そのことのトラウマが元で母親とうまくいかない問題があったり、あるいは男性恐怖からレズビアンになっていていた一時期の話など、あれこれのお話があった。 "知的障害者"は合法的に犯罪が許されるのだろうか これは結論から言うと、「知的障碍者に甘い」のではなくて「性被害の訴えに鈍感」なんですよ。 仮に、こう置き換えてみるとわかりやすいかと。 この少年が知的障碍者だったとして、その悪癖が「盗癖」だったら? 「すぐにお尻触る

    加害者を睨みつけ被害者を見捨てる - Backlash to 1984
  • 404 Blog Not Found:刑法三十九条は世界の非常識

    2007年03月01日17:45 カテゴリTaxpayer 刑法三十九条は世界の非常識 これを見て、「またか。でも法治国家だからしょうがない」と思っているあなた、それは違う。 livedoor ニュース - <5人殺傷>車ではねた被告、心神喪失で無罪 大阪地裁判決 大阪府茨木市で04年、5人を車ではね、2人を殺害、3人を負傷させたして殺人などの罪に問われた元新聞販売所従業員の男(25)に対し、大阪地裁は28日、犯行当時は心神喪失状態で刑事責任能力がなかったとして、無罪を言い渡した。裁判長は「『悪魔の命令』という幻聴に支配され、犯行に及んだ」などと判断した。 詳しくは、「そして殺人者は野に放たれる」の終章をご覧頂くとして、心神喪失者を全く罰しないというのは、ジャパニーズスタンダードではあってもグローバルスタンダードでは全くない。 そして殺人者は野に放たれる 日垣隆 刑法心神喪失及び心神耗弱)

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  • 思い通りにならないはずの他者を思い通りに「する」ことが好きで好きでたまらない人たち|藤井誠二のブログ

    藤井誠二のブログノンフィクションライター的日常思い通りにならないはずの他者を思い通りに「する」ことが好きで好きでたまらない人たち 『殺された側の論理』が来週(2月26日)屋に並ぶ。装丁は鈴木成一さん。すばらしいお仕事をしてくださった。 昨年12月に上梓した『少年犯罪被害者遺族』について、内藤朝雄さんhttp://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/20070218 が書評(図書新聞2006.12.17・2810号)を書いてくれた。書評を超えた社会時評である。 人と版元の承諾を得て掲載させていだたくことにした。 それにしても、内藤さん書くところの、〔ケア・教育系の「する」「させる」情熱でもって、思い通りにならないはずの他者を思い通りに「する」ことが、好きで好きでたまらない人たち〕、言い方をかえれば「心に善意という土足で踏み込んできてコントロールしようとする人々」につい

  • 『2006年の私的衝撃本!』

    コンビニでパラパラをダ・ヴィンチを立ち読みしていたら、呉智英さんが山譲司さんの『累犯障害者』と『獄窓記』を連載「マンガ狂につける薬」で紹介していたので買ってみた。 『累犯障害者』は以前エントリーで紹介させてもらいましたが、 昨年読んだ犯罪関連分野の中で(私が関わったではなくて)、「知らなくてすいませんでした!」「衝撃的!」「目からウロコ!」「いっき」に読んだを5つあげろといわれれば以下の5つです。端的にいって(不謹慎な言い方をあえてすれば)「すごーいおもしろかった」です。 そののなかで特に忘れられない記述をあわせて5つあげろと言われれば以下をあげます。 1 『刑務所の風景―社会を見つめる刑務所モノグラフ 』 浜井浩一著 受刑者面接風景 (『犯罪不安社会 誰もが「不審者」? 』の第4章にも一部出てきますが) 2 『累犯障害者 』山譲司著 デフファミリー 3 『獄窓記 』山譲司

  • 『論座 1月号 浜井浩一×山本譲司 対談(続き)』

     「K-プロ」という運動があります。「警察プロジェクト」という意味で、知的障害者の親御さんたちが、知的障害者び特質を警察の人に知って欲しいと活動している。なぜそのような会が立ち上がったかというと、知的障害者が危険人物扱いされてるからなんですね。最近実際にあった事例では、障害者の子どもさんがいるお宅に所轄の刑事がちょくちょくやってきては、「息子さん最近、どうしてますか?」と聞いてくると。「いま元気に福祉作業所に行っていますよ」と言うと、「何月何日何時ごろはどうされていましたか」なんて聞かれる。よくよく話すと、どうも近所で下着泥棒が出たらしいと。(略)僕がかかわっている知的障害者で犯罪者になった人というのは知的障害があるから犯罪者になったわけではありません。原因は貧困です。あるいは劣悪な家庭環境です。 山さんの著書 「累犯障害者 」を読んでいただけると「劣悪」ってこういうことかというのが

  • 『「現代の貧困」論座1月号』

    芹沢一也さんも今号の論座を取り上げていますが、かなり気合が入っていると思います。 http://ameblo.jp/kazuyaserizawa/entry-10021077938.html この号では浜井浩一さんと山譲司さんの対談が掲載されています。これはほんとに読んで欲しい対談です。 実は編集の高橋さんのご厚意で私は対談現場に同席させていただきました。 浜井先生は今発売中の「犯罪不安社会 」の校正中の大変忙しいなか、日帰りで京都からいらっしゃった次第です。 山さんは初めてお会いしたのですが、「安原さん、ブログ読んでますよ」といっていただき、ちょっと感激しました。お二人のお話をお伺いながら、そらで具体的数字がポンポン出てきますので、あーこれが専門家同志の会話なんだなーと大変勉強になりました。 とにもかくにも、編集の高橋さん、ありがとうございました。 当は全文読んでいただきたいんです

  • VIDEO NEWS「服役囚の4分の1が知的障害者」が意味するもの »

    「服役囚の4分の1が知的障害者」が意味するもの 山譲司氏(福祉活動家・元衆議院議員) マル激トーク・オン・ディマンド 第296回 秘書給与の詐取で実刑判決を受けた元衆議院議員の山譲司氏は、知的障害を持つ服役囚の介護が服役中の仕事だった。国会議員から一気に受刑者へと転落した時点で、ある程度の覚悟はできていたとは言え、そこには「服役囚の4人に1人が知的障害者」という驚くべき現実が山氏を待っていた。 約1年半の刑期を終え出所してきた山氏は、福祉の仕事に携わりながら、知的障害者の犯罪の実態を調べ始めた。そしてそれを一冊のにまとめたものが、近著「累犯障害者」だった。その中で山氏は、実社会では生きるすべを持たない知的障害者たちが、繰り返し犯罪を犯しては刑務所に戻ってくる様を克明に描いている。犯罪といってもほとんどが「しょんべん刑」と呼ばれる万引き、無銭飲自転車の盗難などだ。そしてそうし

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  • 少年事件のむずかしさ - 元検弁護士のつぶやき

    以下は、一般論です。 少年法は、否認事件を想定した手続になっていません。 平成12年にかなり改正されましたが、抜的な解決はほとんどなされていないと思います。 少年法が規定する審判手続は、根は正直な少年たち、という少年像を前提にしているようです。 しかし、少年法の予定する少年像は理論的に見ても現実的に見てもそうではないと考えます。 少年事件を論じる場合、よく「少年は可塑性に富む」という言葉が使われます。 一見札付きの不良少年であっても、きっかけがあれば容易に更生する、という文脈で使われます。 その理由または根拠として、少年は心身共に未成熟であり、規範意識も倫理観も発達途上であるからきちんと教育すれば正しく成長する、という考え方があるのだろうと思います。 しかし、上記の考え方のうちで客観的事実と言えるものは、「少年は心身共に未成熟であり、規範意識も倫理観も発達途上である」という部分だけであり

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