タグ

ブックマーク / amon.hatenablog.com (6)

  • 見下し病 - 非行型愚夫の雑記

    http://fragments.g.hatena.ne.jp/Tez/20061025/p2を見ての思いつき。 見下し病は優越感を満たしたいという能的欲求に基づいた自己中心的行動の暗喩。自戒も込めて記事化。 安直な発想なので先に考えてる人がいそうだなと思って検索してみたら案の定。それどころかその先を行っている人までいました。 http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/746 「そんなことも知らないのかよ病」、それです、それ。自分も危ないなあと思っているビョーキ。特に歴史修正主義関連。なんかコテコテの歴史修正主義のサイトを見ると実はわざとネタとしてやっているのではないかと思ったり。 さておき、優越感を満たしたいという欲求はかなり能的なものといっていいでしょう。配偶する異性を選択できるような生物社会においては、異性に自らの優越性を示せない個体は子孫を残

    見下し病 - 非行型愚夫の雑記
  • 「間違っている論理展開」と「わら人形論法」に耐性の無い人々 - 非行型愚夫の雑記

    似非科学、歴史修正主義、差別主義といったダマシの多くに共通する特徴として「間違っている論理展開」と「わら人形論法」が挙げられます。 間違っている論理展開 論理展開には様々な約束事があります。ダマシはその約束事を破ることで己が望む解を導き出します。 間違っている帰納的論理展開 帰納的に解を求めるには「適切な事例の選択」と「因果関係と相関関係を混同しないこと」が必要です。 この約束事を破り、恣意的に事例を選択したり意図的に因果関係と相関関係を混同したりすることによりダマシは思惑にそう解を導き出すことができます。 水関係のトンデモ*1では恣意的な事例選択によりあたかも水が言葉を認識しているかのような解を導き出していますし、植物関係のトンデモ*2では因果関係と相関関係を混同することであたかも植物が会話や音楽を認識しているかのような解を導き出しています。 恣意的に事例を選択すればダマシの思惑通りの「

    「間違っている論理展開」と「わら人形論法」に耐性の無い人々 - 非行型愚夫の雑記
    kenjeen
    kenjeen 2006/10/25
    memo わら人形論法
  • 外貨獲得手段としての軍需産業 - 非行型愚夫の雑記

    原書房「世界軍事情勢〈2005年版〉」P91-92より 軍事3大国、軍需産業の動向 冷戦後、全世界的に軍備削減、国防費節減期を迎え、米国初め、欧州各国ともに、軍需産業界は生き残りをかけ、国内は勿論のこと、国境を越えて、再編期を迎え、軍需産業界は斜陽産業となった。 しかし01年米同時多発事件以降、アフガン、イラクを中心とする紛争の再発で、軍需産業界は再び活況を呈し始めた。 a.米、軍需産業、新兵器開発に再び活況 米国は、01年9月予想だにしなかった国土の政経中枢地区のNY、ワシントンへ同時多発テロ攻撃受け、全国民総決起、01年アフガン中心にテロ壊滅作戦、続いて03年イラクに対する大量破壊兵器の拡散阻止ねらいに開戦、加えてWMD拡散の危機に直面、米土を初めとする同盟諸国へもMDシステムの早期配備の必要性に迫られ、米大手軍需産業界は受注増迎え、現在ロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマン、

    外貨獲得手段としての軍需産業 - 非行型愚夫の雑記
  • 影響力の武器 - 非行型愚夫の雑記

    「影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか」は騙されやすい人に是非読んで欲しい書籍。 人間が高い確率で行なう自動的行動を利用した承諾誘導技術とその対抗法がこのの主な内容です。 動物が刺激特徴に対して自動的行動*1をするように人間もまたある種の引き金となる特徴に対して高い確率で自動的行動を行なうことを示した上で、自動的行動を引き出す鍵を返報性、コミットメントと一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性に分類し、それらについて事例紹介と統計で分かりやすく解説。 の内容自体は承諾誘導技術やその対抗法に長けた人間には常識的なものですし、研究手法も妥当なものですが、その妥当な内容ゆえに社会心理学の入門書としてとてもよくできたです。 個人的にはこの手のを公教育で広く教科書として使うべきと思います。悪徳商法やカルトから身を守る技術を身につけさせるために。民主主義を衆愚政治としないために。*2 人間が自

    影響力の武器 - 非行型愚夫の雑記
    kenjeen
    kenjeen 2006/09/13
     「影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか」
  • 戦争で儲かる人々 - 非行型愚夫の雑記

    ブルックリンから世界のために: 暗いニュースリンクより引用。 アメリカ合衆国がテロとの戦争に費やした費用は、2006年7月の時点で4,370億ドル(約51兆7億1,600万円) 。貧困対策団体「Make Poverty History」によれば、地球上の貧困国家の借金総額は3,750億ドル。 例えば、米国内の軍事関連企業上位34社の経営者の1人あたりの平均報酬額は、9/11テロ以前には360万ドル(約4億2,331万円)だったのが、9/11テロ以降には720万ドル(8億4,664万円)に上昇している。これら軍事企業のCEO達34人が9/11テロから昨年までに懐に入れた報酬総額は9億8,400万ドル(約1,157億2,900万円)で、これはイラク国民100万人分の年収よりも多い金額ということだ。 『テロとの戦い』は既存の軍事産業を儲けさせただけでは収まらない。9/11テロ以前、米国政府から合

    戦争で儲かる人々 - 非行型愚夫の雑記
  • 戦争と軍事産業の株価 - 非行型愚夫の雑記

    ロッキードマーチンの株価 ボーイングの株価 ノースロップグラマンの株価 レイセオンの株価 ゼネラルダイナミクスの株価 見事に2000年と2003年に谷があって、アフガニスタン戦争とイラク戦争で株価が急上昇していて、戦争になると軍事産業の株が買われることが分かります。 2000年の軍事産業の株価は当時の軍縮の影響かやばいくらいに下がっているものも結構あって、2001年9月11日の同時多発テロより前から上がり始めているわけで、陰謀論が出るのも無理は無い気がします。 追記(2006/08/30) ハリバートンの株価 ダウジョーンズ平均株価 チェイニー副大統領と深い関係のハリバートンの株価と、比較用のダウジョーンズ平均株価を追加しました。一画面で確認しやすいように株価のグラフ画像も追加しました。 クリントン政権時代、アメリカは景気回復する一方、軍事関連企業は国防費の削減により苦しんでいたことがグラ

  • 1