タグ

ブックマーク / luxemburg.exblog.jp (4)

  • これがわからないレベル、これが自民党 | A Tree at ease

    伊吹文部科学相は22日の参院教育法特別委員会で、政府の教育法改正案が、教育は「不当な支配」に服することはないと規定していることについて「国会で決められた法律と違うことを、特定のグループ、団体が行う場合を『不当な支配』と言っている」と語った。一方、法律や政令、大臣告示などは「国民の意思として決められた」ことから、「不当な支配」にあたることはないとの考えを強調した。 どこかの知事もそうだが、選挙で選ばれた者が教育内容を決める、と思っているらしい。ナチスを選んだらナチスの教えたいように教育を変える、おそらく自分たちの都合のよいような子供を作ることは役得だとでも思っているのだろう。 何のために教育があるのか、という基から考え直した方がよい。 子供は来学ぶ権利を持っているとされている、しかし、「どうぞ、学びたければご自由に」といってもすべての子供が教育的な親のもとに生まれるわけではないし

    これがわからないレベル、これが自民党 | A Tree at ease
  • 戦争の現場とは | A Tree at ease

    安倍首相、やはり戦争には教育改革でっせ。 ブッシュは、教育改革「落ちこぼれゼロ法案」で、子供たちのサポートをするため、情報を共有する必要があるとして高校に軍への情報提供をさせる。もし高校が軍に情報提供しなければ補助金が受けられない。およそ為政者がいう「教育改革」とはこのようなものなのかも知れない。 ◆ 格差社会は見えない徴兵制社会 ある日、リクルーターから高校生に電話がかかってくる。高校生は、なんで僕の携帯番号を知っているんだろう、と訝しがりながら電話に出る。両親がいるかどうか、さらにその職業や兄弟構成などすべて情報が筒抜けになっているのは彼にはわからないのだろう。プライバシーや個人情報というのは、政治家たちのそれを守るためにあり、一般の国民にとっては情報が中央集権的に握られる存在にさせられるだけのことである。 リクルーターは、「君の家の大変な状況はよくわかっているよ、でも君のような素晴ら

    戦争の現場とは | A Tree at ease
  • とりあえず 死刑の現場とは

    死刑廃止問題を論じてきたが、実際に手を下すのは死刑執行人(刑務官)だ。私達は「死刑はやむを得ない」といっておけば、それだけでなんだか正義が実現されたような気にもなり、場合によっては仇討ちを助けたかのような安心感を得るかも知れない。 しかし、死刑が執行された場合、最初の犯罪も残酷なら、死刑という次の死も残酷だということはないのだろうか。死によって得られるものが当にあるのか。実際に死刑を執行する刑務官はどう思っているのか。 「死刑執行人の苦悩」(大塚公子:創出版)は衝撃的なだった。 著者の大塚公子さんは、現役の刑務官から話を聞くことはできなかったので、退官された方へのインタビューからこのを書かれた(そのため、若干情報が古いことをあらかじめお断りしておく。もちろん死刑の質が変わるものではないことも)。 ◆ 死刑執行とは 夕方の拘置所、黒塗りの車がすっと止まると、風呂敷包みをもった検察事務

    とりあえず 死刑の現場とは
  • 日本国民を二つの層に分けることは階級史観風? | A Tree at ease

    いいなあ、こういう無邪気なことがいえる人って。 自民党総裁選の討論会で、谷垣さんが安倍さんにいったことに対する答えらしい。 アジア外交をめぐっては、谷垣氏が「日中国交正常化をした時に、中国戦争指導者と一般の日国民を分けて国民に説明した経緯があった」と指摘すると、安倍氏は「そんな文書は残っていない。国と国とが国交を正常化するのは、交わした文書がすべてなんだろうと思う」と反論。そうした記述が国交正常化の際の文書に残っていないことを強調した上で「日国民を二つの層に分けることは、階級史観風ではないか、という議論もある」と批判した。 階級史観というのはおそらく階級闘争史観のことであり、中国共産党が共産主義者だからだ、ということなんだろう。 まあ、ホントにマルクスがこういう歴史観をメインにすえていたかどうかは怪しいところだが、仮に一応正しいとして、階級闘争史観だと、奴隷制や農奴制、資制とその時

    日本国民を二つの層に分けることは階級史観風? | A Tree at ease
  • 1