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bookとworkに関するkenjeenのブックマーク (4)

  • ■ - for dust you are and to dust you will return

    の高校生や大学生に、「なぜ人々を平等にしようとした社会主義は結局失敗してしまったのか」という問いを行うと、おそらく圧倒的に多い回答が次のものだろう。「社会主義では、お金が平等に分けられるので、人々は努力をしなくなった。だからみんな怠けてダメになった」この見解は、日では通俗化されたもので、「だから競争の中で努力しなければいけないんだ」という日人の勤勉な意識が透けて見える。 同じ質問をヨーロッパ人にすれば、どう回答するだろうか。 私は留学中に「ソ連などの社会主義国が失敗した原因は何か」という問いをヨーロッパ人に対して3回ほど行ったが、各人に差はあれど、「失敗した社会主義国」の代表格であるソ連が結局は独裁の横行する危険な国家になってしまったことに言及した。結局は、社会主義はスターリンの粛清を生み出してしまった。それは社会主義者の一部が(もしくは社会主義者の多く)が暴力的で革命や暴動を好む

    ■ - for dust you are and to dust you will return
  • 労働力ダンピング : 404 Blog Not Found

    2006年11月22日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Money 労働力ダンピング なぜ「ワーキングプア」なる一見矛盾するような言葉が具現化するかと言えば、そこには「労働力ダンピング」いう仕組みがあることに気がつく。 労働力ダンピング 中野麻美 ワーキングプアと併せて読んでおきたい一冊だ。 「ワーキングプア」が「今何が起こっていて、このままだと何が起こるのか」ということに焦点をあてているのに対し、書「労働ダンピング」では「まず労働とは一体なんなのか。それがどういう風に変遷してきたのか。そして労働はどうあるべきか」ということを多面的に考察している。前書が虫瞰と鳥瞰を軸に構成されているのに対し、書は主に考察が主眼となっている。それだけ読みにくい分、内容はより豊富かつ多彩でもある。 目次 はじめに 第1章 いま何が起きているのか 「雇用の融解」がはじまった 労働ダンピング なぜ労働の商品

    労働力ダンピング : 404 Blog Not Found
    kenjeen
    kenjeen 2006/11/24
    結局労働が商品なのだとしたら、ダンピングは必ず起こるし現に起こっている。
  • 天外伺朗「マネジメント革命」書評 - アンカテ

    マネジメント革命 「燃える集団」を実現する「長老型」のススメ 団塊の世代の人が「上も下も悪くない、悪いのは自分たちの世代だ」と言うことはほとんど無いと思うけど、このは、それに近いことを言っている稀有な例だ。著者は「井深大さんから受け継いだものを、私たちは次の世代にきちんと受け渡しているだろうか」という問題意識から、このを書いたと言う。 著者の天外伺朗氏(名土井忠利氏)は、ソニーでCDを開発し、ワークステーションNEWSとAIBOの開発責任者をつとめた技術系のフェローだ。1964年に中堅企業であったソニーに入社して、新入社員の時にトランジスタラジオの材料の開発の仕事に携わったが、社長であった井深氏が「とにきは毎日のように私の隣に座り、いろいろと議論をふっかけてきた」と言う。その後、いくつかの技術開発を経て、デジタル・オーディオの開発にとりかかり、最終的にCDを製品化することに成功するの

    天外伺朗「マネジメント革命」書評 - アンカテ
  • 防御壁の流動化にまつわるアンチパターン - アンカテ

    魂の労働―ネオリベラリズムの権力論を読んで、「こりゃドラッカーの暗黒面だなあ」と思った。 ドラッカーのテクノロジストという概念は、知識労働とかアイテーとか言う前に、「働くことはつらいこと」という固定観念をゼロクリアしろという主張であるとも読みとれる。そこが新しいソフトウエア開発手法とかの、アジャイルな手法とうまくつながっていて、ソフト開発者にとってしっくり来るものだ。 しかし、自律的、自発的な労働っていう考え方を逆手にとって、それを管理側が強制すると、非常におっかないことになるというのが、「魂の労働」のメインテーマのひとつだ。「自発性の強制」って言うのも変な話だが、それは空理空論ではなくて、福祉関係の人が「給料が安い」と文句を言ったら「おまえには福祉の心が足りない」と説得された等という現場の声が出ている。 介護労働を構成する精神的ケアの側面こそが、有償の介護労働を他の賃労働から区別し、しば

    防御壁の流動化にまつわるアンチパターン - アンカテ
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