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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/mm21 (5)

  • 私がIBMに勤め続けている理由、それは最高の戦略を学べる場だから:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    私は1984年に日IBMに新卒入社してから、26年間IBMに勤めています。 正直に言いますと、転職の話もなかった訳ではありません。 しかし、IT業界の同業他社への転職は、あまり考えていません。 その理由は、最高の戦略構築を目の当たりにできるからです。 例えば、1990年代にIBMが提唱した「eビジネス」。 eビジネスという言葉は世の中に一般用語としても定着していることからも分るように、マーケティングの歴史に残るマーケティング戦略であったと思います。 しかし「eビジネス」を提唱した後も、IBMはその概念を「オンデマンド」「イノベーション」「Smarter Planet」と進化させてきています。 IBMの中にいると、いかにこれらの概念を生み出しているかがよく分ります。 まず世の中の動きを、定期的に技術面・市場面・顧客面で把握し、自社のバリュープロポジションを常に再定義し、それをマーケティング

    私がIBMに勤め続けている理由、それは最高の戦略を学べる場だから:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
    kenjikby
    kenjikby 2010/06/08
  • なぜ、企業は社員にブログを書くことを推奨すべきなのか?:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    私の勤務先のIBMは、IBM社員が勤務先がIBMであることを明示した上で、ブログを書くことを推奨しています。 一方で、社員に勤務先名を出してブログを書くのを禁止している会社も、かなりあるようです。 今更言うまでもなく、インターネット上では、消費者は膨大な口コミ情報から必要な情報を入手できるようになっています。 このような状況で、消費者は企業から一方的に流される情報に判断を左右されなくなってきています。 では、誰からの情報に影響されるのでしょうか? ある調査によると、それは「自分と同じ人」だそうです。 つまり、消費者が商品を買う場合に一番影響されるのは、自分と価値観を共有できる人、という意味です。 私の場合、商品を買う場合、口コミサイトで評判を調べたり、質問をしたり、ということを必ず行ないます。実際、そういう人は多いと思います。 しかし、口コミはまさに社会の縮図と言っていいくらい、色々なもの

    なぜ、企業は社員にブログを書くことを推奨すべきなのか?:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
  • IBMソフトウェアの価値とは? - 永井孝尚のMM21 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

    先週、IBMのソフトウェア事業の総責任者であるスティーブ・ミルズが来日し、プレス関係の方々とのインタビューが行われました。 詳しくはITmediaの浅井編集長の記事『「GoogleがIBMに取って代わることはない」とミルズ上級副社長』に書かれています。 実は私、IBMでこの事業部に所属しています。 記事では、「IBMのソフトウェアグループは、5万人が従事し、約200億ドルの売り上げを誇る世界第2位のソフトウェアベンダーだ」と紹介されています。 この文章を読んで、恐らく多くの方々は、「え、IBMのソフトウェア事業ってそんなに大きいの?」と、意外に思われるのではないでしょうか? 恐らくこの理由は、IBMのソフトウェア事業のマーケティング・コミュニケーションが、IBM全社のオンデマンド戦略等の中で位置づけて行っているからかもしれません。 ソフトウェア製品単体の市場認知度を上げる活動はもちろん実施

    IBMソフトウェアの価値とは? - 永井孝尚のMM21 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
  • 日本流とグローバル統合:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    今泉さんと高橋さんが、日IBMを事例にして「日流へのアレンジ」について書かれています。 私の長年のテーマでもありますし、なんとなくお誘いをいただいているような気も致しましたので、私もこの話題について書かせていただきます。 グローバル統合の動きとローカライゼーションのバランス、という観点で見てみたいのですが、これはかなり重たいテーマです。 まずグローバル統合から。 世界全体がフラット化している現在、特に全世界でオペレーションを展開している企業にとっては、グローバル統合は急務だと思います。 今年6月6日と7日にインドのバンガロールで開催したIBMの株主総会の資料で、今後のIBMのグローバル化戦略について詳しく紹介されています。 非常に単純化すると、現在のIBMのグローバル化戦略は、下記の二つの目標に集約できます。 ■グローバルでオペレーションを統合し、重複する作業をなくすようにグローバルの

    日本流とグローバル統合:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
    kenjikby
    kenjikby 2006/08/11
    なぜ日本IBMは日本でうまくやってこれたのか、GlobalとLocalのバランスについて、社内の視点から。
  • 日本と全く違う、中国の消費者:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    フラット化する世界は、よりローカル志向が求められる世界のようです。 7月28日のフジサンケイビジネスアイ『インサイト チャイナ 特異な消費行動 人に見られるブランドに出費』という記事で、米広告代理店最大手の中国法人社長とのインタビュー記事が掲載されています。 ---以下、記事より抜粋--- 中国の消費者は欧米や日と異なる購買行動を示す。市場開拓にはそれに見合うマーケティングと広告の手法が必要 特徴的な行動は『平等主義的なものは受け入れない』。ブランド品など高額商品は『パブリックディスプレー』すなわち他人に誇示するためのもの。自分のアイデンティティーを示すブランドの商品を求めており、この点は実は日企業に不利である 具体的には、家庭で使う掃除機・洗濯機・AV等、外に見えないものや持ち歩かないものは、中国の安い製品で十分と考える 消費者意識も違う。ダイヤモンドは、日の女性なら所有しているダ

    日本と全く違う、中国の消費者:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
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