米IBMは、3カ所のスーパーコンピューティングオンデマンドセンターに15TFLOP以上の処理能力を追加し、同サービスの需要増に対応する。 ニューヨーク州アーモンクに本拠を置く同社は、これらセンターに設置されているスーパーコンピューティングシステム「Blue Gene」の処理能力を強化するとともに、AMD製Opteronプロセッサベースのブレードシステム「BladeCenter」を追加する、と同社のディープコンピューティング担当副社長、デビッド・ジェラルディ氏は語った。 このほか、IBM製Power5+プロセッサベースのシステムも追加する。3年前にこのComputing Capacity on Demandプロジェクトが始動されて以来、Powerプラットフォームベースのコンピューティングリソースは今のところまだわずかしか提供されていない。 ジェラルディ氏によれば、MSC Softwareなど
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