タグ

ブックマーク / mb101bold.cocolog-nifty.com (6)

  • そもそもの話として - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    政治家がTwitterを使うようになって、大手新聞がいろいろとTwitterについて言及しています。その中でも3月6日付けの「よみうり寸評」が話題になっていて、はてなブックマークでも多くのコメントが書かれていて、そのほとんどが批判的なようです。Twitterでも批判的な意見が多いようですね。 1)なぜ、こんなものが流行(はや)るのか。 ↓ 2)そう首を傾(かし)げている人は多かろう ↓ 3)今週話題になったのが原口総務相だ ↓ 4)1週間前のチリ地震で自ら津波情報をつぶやいて発信。 ↓ 5)水曜日は国会予算委に遅刻したが、 その間もつぶやいていた ↓ 6)発言を取り消せない。 流言飛語が怖い災害時も使えるか。 ↓ 7)気軽につぶやいてもらっては困る時もある。 という流れの文章です。 1)2)の導入部分と、6)7)の結論部分の関係を見ると、確かに、Twitterユーザーを中心とする、割合リテ

    そもそもの話として - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
  • たかがブログじゃないですか。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    私がブログをはじめた動機。 Bill Evansというジャズピアニストについて、いつかはきちんとしたものを書きたいと思っていた。いろいろ試行錯誤を重ねて書き綴ってもいた。でもなかなかうまく書けないでいた。 そこに、ブログがあった。 そこには、金もらってやってるわけじゃないのに、するどいことを書いている匿名の人がたくさんいた。未完成でも、素人でも、とりあえず書いてみようと思った。 どこかの誰かが読んでくれるかもしれないし、ナイスなアドバイスもくれるかもしれないとも思った。何より、自分自身の整理になるし、何が今足りないのかは、案外、他人に向かって書いてみることでしか分からないもんだしね。 今書かなければ一生書かないかもしれないと思った。死ぬとき、きっと後悔するだろうな、とも思った。 私にとってブログは、ひとり同人誌。 不況の後の、広告の仕事。いろいろきつい現状。愚痴ばかり言っても何も変わらない

    たかがブログじゃないですか。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/03/02
    「ブログを書いていいのは選ばれし俺たちだけだけど、それを見て面白がるのは匿名でも許す、みたいな。」こういう視点はなかった。たしかにまだ読者に顕名を要求させるシステムではなかった。
  • 人が介在することの意義 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    とあるブログを見ていて、少し気になったこと。 そのブログにはGoogleのAdWordsが貼られていて、見ると、ブログの主張とは真逆の広告が表示されていたんですね。それ自体はとりたてて珍しい現象でもなく、ウェブの商業メディアでさえよく見かけることではあるのですが、でもやっぱり、AdWordsを表示しているそのブログを、広告モデルで運営されているひとつのウェブメディアと考えると、きつい現象ではあるなあ、とは思いました。ブログ主さんも嫌だろうなあ。がっかりだろうなあ。 例えば、ホメオパシーについて批判的な主張のエントリにホメオパシーの広告が表示されていたり。それはいくらなんでもなあ、と少し考え込んでしまいました。 読者である私は、そんな困った広告が配信されてしまうしくみを知っているから何とも思わないということはあるんです。でも、それは比較的ウェブについての知識があるから、というだけなんですよね

    人が介在することの意義 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/03/02
    ○○に反対するブログに自動でその○○の広告が載る問題について。思い当たるブログが色々あるけどその辺りへの皮肉ではなさそう。例示されているのがホメオパシーなのでスルー力を駆使すべきとの感想は的外れだし
  • 電子辞書から見えてくるもの - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    たとえば、どこかにおいしい水が湧き出ていたとして、その湧き水は、だだ湧き出ているだけでは、じつはその湧き水はまだ「おいしい水」とは言えなくて、水筒に汲むなり、コップに注ぐなりして、その湧き水は「おいしい水」になります。 コンテンツも同じです。誰かに見てもらうためには、湧き水に対する水筒やコップのようなパッケージが必要。世間で言われる「コンテンツ」というものは、当は、コンテンツ+パッケージのことなのだろうと思います。あらゆるコンテンツは、パッケージングされて、はじめて「コンテンツ」になります。 「パッケージの問題」と「書籍というパッケージングの完成度」という2つのエントリでは、この従来の書籍のパッケージングに対して、観賞するという質価値において電子書籍が優位性を示すことができなければ、普及は難しいのではないだろうか、ということを書きました。きっと、音楽のようにはすんなりとはいかないだろう

    電子辞書から見えてくるもの - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/02/14
    ハードウェアとしての電子辞書の話なのだがウェブサービスとしての話と混同して話をすすめている。
  • ネットよりも新幹線のほうがすごい - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    大阪から帰ってきました。1泊2日。サクッと行って、サクッと帰れるのは、新幹線があるおかげ。会って、顔を見て、いろいろ話せばいろいろ安心できるし、時代が変わっても、このへんはずっと変わらないだろうな、と思います。 タイトルの「ネットよりも新幹線のほうがすごい」という言葉は、アメーバニュース編集長の中川淳一郎さんの新書「ウェブはバカと暇人のもの」にあった言葉です。この、タイトルに少し毒があるけれど、すごくいいです。基、新書は繰り返しは読まないけれど、このは、わりと何度もパラパラと読んでいます。 ウェブ2.0とか、プラットフォームの時代へだとか、コミュニケーション・デザインとか、いろいろ言われていますけど、このにあるようなことがベースになるものだと思います。ネットは便利だし、こうして私のような普通の人が、ブログでものが言えて、ブログを書く人たちや読む人たちとささやかなコミュニケーション

    ネットよりも新幹線のほうがすごい - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2009/10/12
    リアルをないがしろにしないよう自戒をこめてブックマーク。
  • 梅田駅と阪急の反骨 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    NHK教育の「鉄道から見える日」という番組を見ました。原武史さんが鉄道を通して日の近現代を語るというシリーズなのですが、私が見た回は第4回「西の阪急、東の東急」です。この番組、ところどころつまみいで見ているのですが、その貴重な資料映像とともに、歴史の分析が鋭くて、すごく面白いです。最近、NHKがつくるコンテンツは抜群ですね。なんか民放が元気がなくて、さみしいです。こういうときこそアイデア1発勝負の時だと思うんですけどね。がんばってほしいです。 ということで、この回のテーマは「官と民」。大まかな趣旨としては、阪急の創業者である小林一三が「民」の力で事業を展開したのに対して、東急の五島慶太が「官」を最大限に利用し協調するかたちで事業を展開してきたというものでした。そのことは、西の反骨精神の文化を象徴する一方で、東を象徴する東急は、阪急がなし得なかった大規模な都市開発を実現した、というもの

    梅田駅と阪急の反骨 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
  • 1